日高の分水嶺 芽室岳(パンケヌーシ川から往復)


- GPS
- 07:20
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 768m
- 下り
- 757m
コースタイム
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 7:20
天候 | 曇りのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最初はパンケヌーシ川沿いの荒れた林道跡や踏み跡を歩く.パンケヌーシ川は勾配がゆるく大きな滝はなく悪場もない.源頭はルートファインディングが難しく酷い笹のやぶ漕ぎになった.次第にハイマツも加わりさらに大変になった.芽室岳から南に続く国境稜線は2mを超えるハイマツのやぶで枝から枝を渡り歩くように進んだ.落ちると枝に登り返すのが大変で辛くなりパンケヌーシ川目掛けて下った. |
写真
感想
古い山行だが北海道の分水嶺として公開.ただし今回の主脈縦走はごく一部で大部分が沢歩きに終始した.今までに楽古岳から雪盛山まで分割して歩いたので今回はさらに北の主脈を歩きたかったが,主脈はハイマツのやぶ漕ぎが猛烈なのでパンケヌーシ川経由で芽室岳を目指した.
前々日にレンタカーで日高町に行き日高北部森林管理署と警察に出向き登山の手続きをした.昨日はパンケヌーシ川五ノ沢から雪盛山(1726m峰)に登った.日高町で車中泊をし早朝にコンビニで買い出しをしてからパンケヌーシ林道に入り終点に駐車した.パンケヌーシ川は勾配がゆるく悪場もないが,最後はルートファインディングが難しく笹のやぶ漕ぎになった.雨も降ってきて視界がきかず登るにつれてハイマツも現れ山頂まで辛いやぶ漕ぎに終始した.芽室岳から南に続く国境稜線も2mを超えるハイマツで枝から枝を渡り歩くように下った.すぐに嫌になり縦走を諦めパンケヌーシ川目掛けてやぶの斜面を下った.
今回は最初から縦走は無理だと思いパンケヌーシ川経由で芽室岳を目指したが,源頭は酷いやぶで大変だった.芽室岳から南下する国境稜線も下りならなんとかなると思ったが背の高いハイマツのやぶは手強く少ししか歩けなかった.ここの国境稜線は無雪期に歩くのは非常に難しく残雪期に歩く場所だと思う.
今回歩いたことで楽古岳から芽室岳までつながった.国境稜線でなく沢経由の部分もあるが,車の通れる車道,林道を通らないでつながったのでこれで良しとした.
この記録は2020年4月に公開.
ここから北に続く山行:
日高の分水嶺 芽室岳(北東尾根往復)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2307470.html
ここから南に続く分水嶺山行:
日高の分水嶺 雪盛山(1726m峰)(パンケヌーシ川五ノ沢〜1604m峰北尾根)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2220400.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する