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Yamareco

記録ID: 222139
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

飯縄山(UP遅くなりましたが・・・)

2012年08月18日(土) [日帰り]
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stonemix その他1人
GPS
06:40
距離
7.0km
登り
788m
下り
776m

コースタイム

10:50一の鳥居苑池駐車場-11:15一の鳥居前-11:28旧一の鳥居跡-12:44天狗の硯岩分岐-13:30飯縄神社-13:46飯縄山山頂
14:43飯縄山山頂-15:12一の鳥居方面/戸隠中社方面分岐-17:30一の鳥居苑池駐車場
天候 小雨/曇り/雷/晴れ/豪雨
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
一の鳥居苑池駐車場【管理事務所(おそらく17時まで)/トイレ/自販機あり)
コース状況/
危険箇所等
朝方雨が降っていたせいで良く滑る足元でした。
また、ガレ場の様な山道で岩を踏んでいるにもかかわらず、
粘土層の多い地質のせいかやたら滑る岩が多く難儀しました。
その他には特に危険個所もなく、
足元の用心さえしていれば誰でも登れる山です。
実際かなり高齢の男性(75位)と小学高低学年のお孫さんが手に手をとって登られていました。
駐車場なのですが一の鳥居苑池駐車場もいいですが、
一の鳥居前にも6・7台の駐車スペースがありました。
トイレがなくてもいい方はこちらのほうがアクセスが近くて便利です。
11:50
一の鳥居苑池駐車場を出発
11:50
一の鳥居苑池駐車場を出発
山用ではないけれど、
おニューのカリマーをデビューさせることができてご機嫌の嫁。
怪我すんなよw
山用ではないけれど、
おニューのカリマーをデビューさせることができてご機嫌の嫁。
怪我すんなよw
山中、いろいろな花を見かけましたが名前がわからず悔しかったので、
写真だけは撮ってきました。
ちょっと勉強しようと思います。
山中、いろいろな花を見かけましたが名前がわからず悔しかったので、
写真だけは撮ってきました。
ちょっと勉強しようと思います。
一の鳥居に真ん前に結構な駐車スペースがありました
一の鳥居に真ん前に結構な駐車スペースがありました
朝方の雨のせいで、
岩の上にもところどころぬかるみが見られます。
朝方の雨のせいで、
岩の上にもところどころぬかるみが見られます。
湿った山道を進むことになりました。
湿った山道を進むことになりました。
11:30
一の鳥居ルートにはところどころに石仏が13体もおられます。
一番目は不動明王とは、
さすが修験道!
11:30
一の鳥居ルートにはところどころに石仏が13体もおられます。
一番目は不動明王とは、
さすが修験道!
11:36
二番目が釈迦如来。
11:36
二番目が釈迦如来。
11:43
あれ?
うつむいてばかりいたら三番目見過ごしちゃった!?
四番目は普賢菩薩です。
11:43
あれ?
うつむいてばかりいたら三番目見過ごしちゃった!?
四番目は普賢菩薩です。
11:47
五番めは地蔵菩薩。

・・・とここで先客に追いついてしまいました。
嫁にとってオーバーペースかな?と思ったので、
11:47
五番めは地蔵菩薩。

・・・とここで先客に追いついてしまいました。
嫁にとってオーバーペースかな?と思ったので、
11:51
第六番目は弥勒菩薩。
5分くらいの間隔で一体ということは、
100メートルおきくらいでしょうかね?

木漏れ日が妙に弥勒菩薩をありがたく感じさせてくれます。
11:51
第六番目は弥勒菩薩。
5分くらいの間隔で一体ということは、
100メートルおきくらいでしょうかね?

木漏れ日が妙に弥勒菩薩をありがたく感じさせてくれます。
11:54
七番目は薬師如来です。
昔の人は足が痛いとか虫に刺されたとか泣きついてみたんでしょうかね。
11:54
七番目は薬師如来です。
昔の人は足が痛いとか虫に刺されたとか泣きついてみたんでしょうかね。
11:57
第八番目は観音菩薩
11:57
第八番目は観音菩薩
12:00
第九番目は勢至菩薩、
大胆な補修が見られます。
道具と材料を持ってきたのか、
石仏を持って降りたのか・・・
いずれにせよ車輛が入れないので徒歩ですよね。
こういう管理って大変でしょうね(^_^;)
12:00
第九番目は勢至菩薩、
大胆な補修が見られます。
道具と材料を持ってきたのか、
石仏を持って降りたのか・・・
いずれにせよ車輛が入れないので徒歩ですよね。
こういう管理って大変でしょうね(^_^;)
12:07
第十番目阿弥陀如来。
光でわかると思いますが、
やたら晴れていて無風の山道は滅茶暑かったです(・。・;
12:07
第十番目阿弥陀如来。
光でわかると思いますが、
やたら晴れていて無風の山道は滅茶暑かったです(・。・;
苔むした岩場の隙間には良く滑る木の根、
どっちにしても滑ります。
用心用心・・・
苔むした岩場の隙間には良く滑る木の根、
どっちにしても滑ります。
用心用心・・・
12:09
13体の石仏とはちょっと違うみたいですが、
馬頭観音もいらっしゃいました。
12:09
13体の石仏とはちょっと違うみたいですが、
馬頭観音もいらっしゃいました。
晴れてくれたのはうれしいけれど、
無風の山中はたまりません。

ふと振り返り、
嫁が後ろのほうで一人で何か踊っていると思ったら、
虻だか蚋だか虫どもと格闘していました。
晴れてくれたのはうれしいけれど、
無風の山中はたまりません。

ふと振り返り、
嫁が後ろのほうで一人で何か踊っていると思ったら、
虻だか蚋だか虫どもと格闘していました。
12:12
第十二番目阿閃如来、
門の中には人が3人ですね。
三人文殊が連想されますw
12:12
第十二番目阿閃如来、
門の中には人が3人ですね。
三人文殊が連想されますw
12:30
山道の中不思議と風抜けの良いテラスのような場所、
ちょっと休憩しようと思ったら
第十二番目の大日如来がいらっしゃいました。
12:30
山道の中不思議と風抜けの良いテラスのような場所、
ちょっと休憩しようと思ったら
第十二番目の大日如来がいらっしゃいました。
大日如来からすぐのところに鎖場があるんだけれど、
高低差とかじゃなく、
岩が滑りやすいので必要でした。
大日如来からすぐのところに鎖場があるんだけれど、
高低差とかじゃなく、
岩が滑りやすいので必要でした。
親切な注意書きですが、
それほどのことはありませんでした。
親切な注意書きですが、
それほどのことはありませんでした。
12:44
天狗の硯岩分岐です。

ロケーションのせいか、
よく【硯岩】を【のぞきいわ】と勘違いしがちですが、
【すずりいわ】です。
あの書道に使う硯(すずり)のことですねw
12:44
天狗の硯岩分岐です。

ロケーションのせいか、
よく【硯岩】を【のぞきいわ】と勘違いしがちですが、
【すずりいわ】です。
あの書道に使う硯(すずり)のことですねw
12:51
この修験道十三仏のオオトリは
虚空蔵菩薩です。

釈迦如来以外はすべて12氏に位置しているそうです。
あれ一体出会えていないな、
誰だろう?
12:51
この修験道十三仏のオオトリは
虚空蔵菩薩です。

釈迦如来以外はすべて12氏に位置しているそうです。
あれ一体出会えていないな、
誰だろう?
12:55
稜線が近くなってきたのか見晴らしも良くなってきます。
嫁がかっこつけて善光寺を探していますが、
見えるはずもありませんねw
12:55
稜線が近くなってきたのか見晴らしも良くなってきます。
嫁がかっこつけて善光寺を探していますが、
見えるはずもありませんねw
色も風情もつがった花が咲いていますが、
やはり僕には名前がわかりません。
嫁は結構知っているようですが、
悔しいので僕は別に勉強します(^_^;)
色も風情もつがった花が咲いていますが、
やはり僕には名前がわかりません。
嫁は結構知っているようですが、
悔しいので僕は別に勉強します(^_^;)
嫁が耳が痛いと言うので、
調べたら耳タブから出血していました。
多分虻か蚋です。
ちょっと痛いけど我慢してもらい、
軽く絞ったあと消毒をしておきました。

不幸にも膿んでしまい、3週間たった現在、
ようやく快方の兆しが見えてきました。
嫁が耳が痛いと言うので、
調べたら耳タブから出血していました。
多分虻か蚋です。
ちょっと痛いけど我慢してもらい、
軽く絞ったあと消毒をしておきました。

不幸にも膿んでしまい、3週間たった現在、
ようやく快方の兆しが見えてきました。
13:30
飯縄神社到着です。
信州三大修験道の一つたる当社ですが、
鳥居と小さな祠があるだけです。
山自体が神域にしてご神体ということで、
象徴は小さくてもよいということでしょうか。
13:30
飯縄神社到着です。
信州三大修験道の一つたる当社ですが、
鳥居と小さな祠があるだけです。
山自体が神域にしてご神体ということで、
象徴は小さくてもよいということでしょうか。
飯縄神社と飯縄山山頂は別なので、
山頂を目指します。

急に曇ってきて雷がドッカンドッカン・・・
かろうじてルートが林のようになったので進みましたが、
禿げた稜線とかだったら即下山していました(・。・;
飯縄神社と飯縄山山頂は別なので、
山頂を目指します。

急に曇ってきて雷がドッカンドッカン・・・
かろうじてルートが林のようになったので進みましたが、
禿げた稜線とかだったら即下山していました(・。・;
携帯トイレブース発見
携帯トイレブース発見
トイレがあるわけではないので、
携帯トイレの持参をお忘れなく!
トイレがあるわけではないので、
携帯トイレの持参をお忘れなく!
13:45
雷が遠のいていく中、
飯縄山山頂に到着ぅ!
四方がガスっちゃって展望は全く効かないのが残念ですが、雷雲に居座られなかっただけラッキーと思うことにします。
13:45
雷が遠のいていく中、
飯縄山山頂に到着ぅ!
四方がガスっちゃって展望は全く効かないのが残念ですが、雷雲に居座られなかっただけラッキーと思うことにします。
晴れていればここ飯縄山を含む、
斑尾/妙高/黒姫/戸隠の北信五岳が見渡せるそうです。
晴れていればここ飯縄山を含む、
斑尾/妙高/黒姫/戸隠の北信五岳が見渡せるそうです。
嫁と記念撮影をしておきました。
この後一時間ほど山ラーメンを食べながら休憩。

また雷雲が近づいてきたので
14:45に下山開始。
1
嫁と記念撮影をしておきました。
この後一時間ほど山ラーメンを食べながら休憩。

また雷雲が近づいてきたので
14:45に下山開始。
15:14
一の鳥居コース/戸隠中社コース分岐

登りは全く気がつかなかった(^_^;)

『一の鳥居コースに比べ戸隠中社コースのほうが、
距離はあるけど斜度はなく楽』
そう山頂で一緒になった方がおっしゃっていました。
15:14
一の鳥居コース/戸隠中社コース分岐

登りは全く気がつかなかった(^_^;)

『一の鳥居コースに比べ戸隠中社コースのほうが、
距離はあるけど斜度はなく楽』
そう山頂で一緒になった方がおっしゃっていました。
振り返ると嫁はいつも虫と格闘中・・・(・・;)
振り返ると嫁はいつも虫と格闘中・・・(・・;)
16:40
下り始めて2時間ほど、
ついにたたきつけるような大粒の雨に見舞われます。
16:40
下り始めて2時間ほど、
ついにたたきつけるような大粒の雨に見舞われます。
雨の中往路で見逃していた第三の石仏、
文殊菩薩を発見。
これで13+1体コンプリートです。
雨の中往路で見逃していた第三の石仏、
文殊菩薩を発見。
これで13+1体コンプリートです。
雨脚は強くなるばかり、
山道はほぼ川となっていました。

雨のせいか、
出発地点の一の鳥居苑池駐車場に帰り着いたのは17時半にもなっていました(・。・;
雨脚は強くなるばかり、
山道はほぼ川となっていました。

雨のせいか、
出発地点の一の鳥居苑池駐車場に帰り着いたのは17時半にもなっていました(・。・;
おまけ
この日は、戸隠神社中社そばのお宿をとったのですが、
ウズメを祀っている火の御子社で19時頃からお神楽の奉納をやるという話を食後にうかがい、
面白そうなので言ってみました。
おまけ
この日は、戸隠神社中社そばのお宿をとったのですが、
ウズメを祀っている火の御子社で19時頃からお神楽の奉納をやるという話を食後にうかがい、
面白そうなので言ってみました。
おまけ
中社の近くにある忍者屋敷に因み地元の方が扮する忍者が、
真っ暗な火の御子社境内に松明を持って登場。
1
おまけ
中社の近くにある忍者屋敷に因み地元の方が扮する忍者が、
真っ暗な火の御子社境内に松明を持って登場。
おまけ
次々にかがり火に火をともしていくと・・・
おまけ
次々にかがり火に火をともしていくと・・・
おまけ
ん?
火の御子社のお堂の中から何か白いものが出てきました・・・
おまけ
ん?
火の御子社のお堂の中から何か白いものが出てきました・・・
おまけ
!?
なんだこりゃ?
おまけ
!?
なんだこりゃ?
おまけ

毎年やっているお神楽の奉納というのは、
前衛舞踊のことですか?(・・;)
おまけ

毎年やっているお神楽の奉納というのは、
前衛舞踊のことですか?(・・;)
おまけ
う〜ん・・・
おまけ
う〜ん・・・
おまけ
うぅ〜ん・・・
おまけ
うぅ〜ん・・・
おまけ
むう〜・・・(・。・;
おまけ
むう〜・・・(・。・;
おまけ
いっぱい出てきました
雨の中の熱演です・・・
おまけ
いっぱい出てきました
雨の中の熱演です・・・
おまけ
一瞬妙な宗教儀式と誤解されそうでしたが、
たしかに前衛芸術の一つではあるようです。

一連の動きを見ていたら、
神話のお神楽のシーンを多少の独自解釈を織り交ぜて演じられていたようです。

戸隠神社って懐深いです!
おまけ
一瞬妙な宗教儀式と誤解されそうでしたが、
たしかに前衛芸術の一つではあるようです。

一連の動きを見ていたら、
神話のお神楽のシーンを多少の独自解釈を織り交ぜて演じられていたようです。

戸隠神社って懐深いです!

感想

ここまで来て戸隠山を登らないのは至極心残りだけど、
嫁でもくじけず登れる山・・・ということで飯縄山へ。

しかし埼玉から戸隠への往路は渋滞のため、
到着が遅れ昼前に・・・

それでも何とか日が落ちる前には降りて来れると思ったので、
11時近い超遅めの出発。

この山は赤白黄青紫と様々な花を見ることができ、
目を楽しませてくれます。
また、山道には13+1体の石仏が参拝者も登山者もやさしく迎えてくれます。

でもやはり朝に咲く花が多いため、
僕らが登る時間には花たちの半分は萎れ気味(^_^;)

登りでは雨こそなかったけれど、
昼ごろに割と近いところで雷が鳴り出し、
何発かは落ちているようだったので引き返すことも考えた僕ら。

それでも登頂前後の1・2時間は雷雲が遠ざかり、
薄曇りの涼しさの中ピークハント成功しました!

ところが下山の途中で雷後お決まりの夕立に遭い、
山道を流れる濁流と一緒にずぶぬれになって下山ということになりました(^_^;)

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