瑞牆山下樹林散策 クールダウンハイキング


- GPS
- 03:05
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 399m
- 下り
- 409m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所ありませんが、熊出没注意地帯なので鈴を携行した方が良いと思います。 富士見平小屋で増富の湯の割引券もらえました。 25〜37度の、花崗岩でちょっと濁った色の源泉がある温泉です。 |
写真
感想
仙丈ケ岳に登った翌日は、山友さんを駅まで送って行きました。
自分の住むワンルームの階下には会社の先輩が住んでいますが、今日はこちらからお声がかり。
どこか山に行きたいとの事だったのですが、時間も時間、天候も天候だったし、予報では雷雨の恐れもあった為、というかそれでも高い山を最初考えられてた様だったので、ここはひとつ悪天候体験をメインに、ピークは目指さずに逃げ場もあり危険の低そうな樹林歩きをターゲットにして、5月に行って気に入った瑞牆山の樹林帯歩きを提案しました。
午後駐車場に着きましたが、悪天の予報だった為か、駐車場にはあまり車もありませんでした。準備を済ませて、瑞牆山荘横から樹林帯へと入っていきました。
急登をひとしきり通過すると、雨が降り出しました。樹林で遮られあまりザーザーとは感じませんが、素早くレインウェアを出して着替え、ザックにもカバーを取り付けました。暫く雨天らしい雨天を経験していなかったので、こういうのがいつでもサッと出来る様にしとかないと…と訓練も兼ねてののんびり散策です。
富士見平小屋付近ではマルバダケブキが沢山ありました。水場の方から小屋へ上がっていく斜面は岩で、雨で濡れていました。敢えて岩の上をグリップ良さそうなトコ探して歩いてみたり…もう片方でしっかり支えて居たから良かったけど、足置きがいい加減だとズルッと滑ったり。
富士見平小屋でも今日は天気のせいか人が少ない様で、入った時にはお客さんは1人だけの様でした。先輩と共に腰を下ろし、コーヒーを注文。
5月にも来て周囲の樹林が気持ちよくて気に入った事、昨日は仙丈ケ岳に登った事などを話すと、小屋のご主人の相川さんが、小屋の壁にある版画の1つが、甲斐駒仙水峠からの仙丈ケ岳だと教えてくれました。近くに行ってマジマジと眺めたりしつつ小屋でのひとときをマッタリ過ごしました。
そして前回、瑞牆山に登った帰りにバッジを買ったのですが、ついうっかり金峰山、それも2年前山友さんと初めて出会った時に購入したのと同じデザインのものを買っちゃっていたので、今度こそ!で瑞牆山のバッジを購入。
帰りは富士見平林道の途中から森の中へ入り、みずがき林道方面へ。折角なので、地図読み講習開催。幾つか分岐もありますが、最悪まっすぐ行っちゃっても公園に出るハズのコース。先輩に等高線の引かれた地図を見せ、「さっき小屋から林道まではこのぐらいの距離でした。今我々はここの分岐を目指していて、林道入り口から下って来つつ数回曲がりました。周囲を見ると、左手に尾根、前方の樹林の向こうは谷、右手にも大きな尾根が見えます。果たして我々が今いるのはどこでしょ〜〜!?」「候補が2つほど考えられますが、このまま進んでいくと次に現れる地形はどんなのでしょ〜?」「登山道のルートを見ると一度尾根を越えてから再度登り返しがあります。さて次の分岐まではどのぐらい時間がかかるでしょー?」等々、クイズを出しながら、楽しんみつつ林道歩きの帰路を辿りました。
天候もあまり悪化せず悪天体験にはなりませんでしたが、毎週連続の登山で結構足も疲れて来ていたので、のんびり樹林を歩いてクールダウンも出来、地図読みなんかもしつつのんびり楽しめました。
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