金勝アルプス

2020年02月23日(日) [日帰り]

• GPS: 06:26
• 距離: 10.1km
• 登り: 505m
• 下り: 499m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:34
• 休憩: 1:46
• 合計: 6:20

10:12 一丈野駐車場
10:15 10:17 オランダえん堤
10:25 10:25 逆さ観音
11:05 11:06 出合
11:22 11:25 狛坂磨崖仏
11:58 11:58 白石峰
12:12 12:24 竜王山
13:14 13:14 白石峰
13:25 13:30 耳岩
13:42 14:17 天狗岩
15:00 15:08 鶏冠山落ケ滝分岐
15:25 16:05 落ヶ滝
16:32 一丈野駐車場

天候

曇り時々晴れ、風強し

コース状況／危険箇所等

良好

写真

広い駐車場

通常700円、冬季は無料

おらオラんだ
これオラんだ

堰堤作るのに下の岩を削ったら落ちたらしい

新名神をくぐる

いい雰囲気

誰にも出会わなかった出会

狛坂魔崖仏

奈良時代って何年前？

こんな石段、十年前はなかったような

展望がよくなってきた

こんなんがいっぱい

竜王山到着。風強くて長居できず

岩岩だらけ

天狗岩が見えてきた

とうちゃく

おちるぅ〜

あちらは鶏冠山

火星人現る

2/23 14:34

さあ、行くでぇー。
そっちは　あかんー！(◎_◎;)　(t)

よく見る写真

常夏の楽園風

岩を流れる清流

落ケ滝の上に落ちそうな岩があり、丸い石が支えていた

と思ったら古いスズメバチの巣だった

感想

ふらっと

地元の雪山を計画していたが、朝起きたら暴風雨。こりゃあだめだと南の山を模索する。あれこれ迷ったあげく、ここに決めた。
ここは約10年ぶり。あまり記憶がない。以前は石段がなかったような。天狗岩の眺めはよく覚えている。帰りは鶏冠山をやめて滝巡りコースに変更した。滝の上に落ちそうな大きな岩があり、それを丸い石が支えている。と思ったら古いスズメバチの巣だった。
風が強かったけどたくさんの人とすれ違った1日だった。

とちおとめ

今回は　金勝アルプスへ行ってきました。
標高600mほどの低山ですが　花崗岩が風化した奇岩や奇石が多数あったり、沢沿いの変化に富んだ山道があったり、稜線歩きの素晴らしい景色と山岳仏教が栄えたお山の史跡巡りもできる楽しい山行でした。

登りは何故か皆と逆回りでオランダ堰堤から。この堰堤は、築造以来110年余の年月に耐え、砂を貯める機能を現役で果たしているそうです。

先に進むと狛坂磨崖仏という史跡があり、9世紀初め頃に岩に彫られた仏様です。
いくつかの岩に磨崖仏が彫られているのを見つけるのも　又、楽しい道のりです。

素晴らしい展望の稜線を進み、最高峰の竜王山へ。残念ながら竜王山の山頂は木々に囲まれ、展望はあまりありませんが視界が開けている所から近江富士・三上山が綺麗に見えました。

ハイライトは　このお山のトレードマークである「天狗岩」へ。この岩の上へ登ることができますが　ちょっと怖くて少々腰が引き気味でしたが琵琶湖も対岸の山々も綺麗に見えて　最高の気分でした。登りは　人ひとりが通れる程の狭い岩と岩の間を歩くので出来ればリュックを置いて登った方が賢明かも。

当初は　鶏冠山経由で下山するつもりだったけれど　滝が見たくなり落ヶ滝コースへ変更しました。傾斜がきつい所もあり、ロープを掴んで降りたりと少々怖い思いもしたけれど　大好きな沢沿い歩きと途中何度か渡渉もあり、沢の水音を聞きながら歩けるのが楽しかったです。落ヶ滝は落差20メートル位で　水量は多くは無かったけれど十分見応えがあり、今回も　楽しい山行でした。

いつも楽しい山行を提案して下さり、ありがとうございます。