岩手山
過去天気図(気象庁) | 2006年10月の天気図 |
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ファイル |
非公開
2239.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54) |
感想
焼走り口の駐車場は近くに国際交流村があるせいかバカでかい(200台)けど、まだ1
台しか止まっていない。
やっぱりこっち側の登山口はマイナーなのかなと思ったら
それには理由があったみたい。
焼走り口側からの登山は第一噴出口までは足場が良く、登りやすい。
第一噴出口は溶岩質なのでゴツゴツとした岩場で景観も良いためここで休憩。
少し休んで、登り始めたら左側の笹やぶからゴソゴソ向かってくる音がする。
なにかなーと思ってみたら熊!、20mぐらいまで近づいてきたので慌てて退散し、30
m
下った後、また登り始めたらいなくなってた(ホッ)第2噴出口付近で杭打ちの作業員の
方に話したところ、母熊と子熊2頭をよく見かけるとのこと。
登山道をよく横断して、反対側のブナ林に渡っているらしい。また、第二噴出口は富士山
の須走口のように非常に歩きづらい。
さて、ツルハシのワカレから小雨が降ってきたので早めに雨具を上下着込み、冬用手袋を
して登り始めたが、だんだん雨脚と風が強くなる。
特に平笠不動手前の200mぐらいから這って歩くようになり、平笠不動まで着いたら、
何かにしがみついていなければ立つことすらできない。
200m稜線を歩けば頂上なので、這ってでも行こうかと思ったが、這うことも難しい。
しょうがないので稜線を少し外れて50mほど這っていったが、それも無理。
とてもこれ以上はいけそうもないので断念。稜線に試しに唾をとばしたが、はるか彼方に
飛んでいった…。
少し避難小屋に戻り30分ほど様子を見たが天気予報でも
今後更に崩れると言うことなので、頂上は完全に諦めて、下山しました。
下山後、車に乗り込んだらすぐラジオの予報通りに雷雨にもなった。
昨日岩手山いって
今日八幡平行っておけば良かった〜。
ちなみに、帰りは熊に遭遇しませんでした。良かった良かった。
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