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Yamareco

記録ID: 2243709
全員に公開
アイスクライミング
北アメリカ

カナダ アルバータ州 アイスクライミング

2020年02月15日(土) 〜 2020年02月19日(水)
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過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
トランスカナダハイウェイからRoute40を経由して、kananaskis周辺でアイスクライミング 。
今回はcanmoreのenterprise car rentalsでコンパクトカーを一週間レンタル。その際、日本の免許証、免許証番号、国際免許、携帯番号(確認はとられない)が必要
コース状況/
危険箇所等
基本的に、駐車場からどこもトレースあり
ただし、寒気が入った日はマイナス20度ほどになりとても寒いので指先の凍傷注意
その他周辺情報 Air Canadaで成田〜バンクーバー〜カルガリー空港へ
所要時間は13hほど
2019/12/3の予約で\118,110. 手荷物は2個まで無料
Canmore Downtown Hostelに宿泊 1泊あたり平日$27 休日$32
Day1
Grassi Lakes Trailの駐車場からアプローチ
徒歩15分ほどでゲレンデへ
2020年02月15日 09:19撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/15 9:19
Day1
Grassi Lakes Trailの駐車場からアプローチ
徒歩15分ほどでゲレンデへ
すだれ状になったロープたち
2020年02月15日 12:18撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/15 12:18
すだれ状になったロープたち
講習風景
他1パーティいた
2020年02月15日 13:13撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/15 13:13
講習風景
他1パーティいた
回り込んでTr設置可能
2020年02月15日 14:19撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/15 14:19
回り込んでTr設置可能
Day2
Kings Creek
Route40の除雪終点から徒歩40分ほど
2020年02月16日 08:39撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/16 8:39
Day2
Kings Creek
Route40の除雪終点から徒歩40分ほど
アバランチパス
15m程度一人一人の距離を取るように指示
2020年02月16日 08:41撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/16 8:41
アバランチパス
15m程度一人一人の距離を取るように指示
トレイルの途中
2020年02月16日 08:43撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/16 8:43
トレイルの途中
アイスエリアに到着
2020年02月16日 08:45撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/16 8:45
アイスエリアに到着
アイスエリア奥側
支点セット中
2020年02月16日 09:02撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/16 9:02
アイスエリア奥側
支点セット中
carl が支点設置終わって懸垂中
ちなみにノーザイルで登っていた
2020年02月16日 09:06撮影 by  iPad (6th generation), Apple
2/16 9:06
carl が支点設置終わって懸垂中
ちなみにノーザイルで登っていた
他にも2パーティほど地元クライマーがいた
2020年02月16日 09:06撮影 by  iPad (6th generation), Apple
2/16 9:06
他にも2パーティほど地元クライマーがいた
こちら10mほどのルートと
2020年02月16日 09:40撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/16 9:40
こちら10mほどのルートと
こちらで合計8ルートほどTr設置して練習
こちらはロングルート30mほど
2020年02月16日 11:11撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/16 11:11
こちらで合計8ルートほどTr設置して練習
こちらはロングルート30mほど
となりのロングコースのエリアから奥のエリアを見る
2020年02月16日 11:48撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/16 11:48
となりのロングコースのエリアから奥のエリアを見る
2020年02月16日 11:48撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/16 11:48
クライミング中
2020年02月16日 12:11撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/16 12:11
クライミング中
ガリーをいくルートも
2020年02月16日 14:00撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/16 14:00
ガリーをいくルートも
ロングルート
右端はドライもできる(Trで)
2020年02月16日 14:27撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/16 14:27
ロングルート
右端はドライもできる(Trで)
Route40よりカナディアンロッキー
2020年02月16日 15:11撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/16 15:11
Route40よりカナディアンロッキー
Day3
Evan-Thomas Creekの朝
2020年02月17日 08:16撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/17 8:16
Day3
Evan-Thomas Creekの朝
登るルート:Moonlight WI4
朝日に当たって神々しい
2020年02月17日 08:53撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/17 8:53
登るルート:Moonlight WI4
朝日に当たって神々しい
Moonlight part2
2020年02月17日 09:02撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/17 9:02
Moonlight part2
壁の中から一枚
2020年02月17日 11:14撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/17 11:14
壁の中から一枚
ガイドより登る僕たち
ガイドより登る僕たち
2ピッチ目終了点
2020年02月17日 11:14撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/17 11:14
2ピッチ目終了点
2ピッチ目終了店からクライマーズレフトの氷柱
この後、地元のクライマーが登っていた
2020年02月17日 11:14撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/17 11:14
2ピッチ目終了店からクライマーズレフトの氷柱
この後、地元のクライマーが登っていた
高度感抜群
2020年02月17日 11:20撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/17 11:20
高度感抜群
2ピッチ目の最後はトラバース
2020年02月17日 11:37撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/17 11:37
2ピッチ目の最後はトラバース
2ピッチ目からクライマーズライトをトラバースして上がり15mほどで3ピッチ目終了点
2020年02月17日 12:35撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/17 12:35
2ピッチ目からクライマーズライトをトラバースして上がり15mほどで3ピッチ目終了点
3ピッチ目終了店
snake rappel→munter hitchでロワーダウンして降りた
2020年02月17日 12:46撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/17 12:46
3ピッチ目終了店
snake rappel→munter hitchでロワーダウンして降りた
2ピッチ目終了点へ懸垂ののち、ダブルロープで下まで懸垂
2020年02月17日 13:13撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/17 13:13
2ピッチ目終了点へ懸垂ののち、ダブルロープで下まで懸垂
クライミングメイトとの一枚
2020年02月17日 13:37撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/17 13:37
クライミングメイトとの一枚
Moonlightの100m隣にもアイスが
2020年02月17日 13:51撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/17 13:51
Moonlightの100m隣にもアイスが
帰り道
数年前の川の氾濫でこの辺り一帯の森が変わってしまったらしい(英語力不足で詳しくは聞き取れなかった)
2020年02月18日 09:36撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/18 9:36
帰り道
数年前の川の氾濫でこの辺り一帯の森が変わってしまったらしい(英語力不足で詳しくは聞き取れなかった)
Day4
Smear Wedge
2020年02月18日 10:20撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/18 10:20
Day4
Smear Wedge
ビレイする
Nick
2020年02月18日 12:15撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/18 12:15
ビレイする
Nick
傾斜が緩くなったところで一枚
2020年02月18日 12:24撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/18 12:24
傾斜が緩くなったところで一枚
一旦takeで一枚
2020年02月18日 12:24撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/18 12:24
一旦takeで一枚
クライミングメイトのsueから見た一枚
2020年02月18日 13:00撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/18 13:00
クライミングメイトのsueから見た一枚
天国でした
2020年02月18日 13:23撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/18 13:23
天国でした
アイスの全景
ここも回り込んでTr設置可能
2020年02月18日 15:58撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/18 15:58
アイスの全景
ここも回り込んでTr設置可能
Route40
2020年02月18日 16:24撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/18 16:24
Route40
駐車場
2020年02月18日 16:35撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/18 16:35
駐車場
Day5
Junk Yards
2020年02月19日 11:51撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/19 11:51
Day5
Junk Yards
遊歩道からJunk Yardの氷瀑
2020年02月19日 13:15撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/19 13:15
遊歩道からJunk Yardの氷瀑
参加者たち
2020年02月19日 13:31撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/19 13:31
参加者たち
Junk Yard
2020年02月19日 14:43撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/19 14:43
Junk Yard
日本と違って山が近い
2020年02月19日 15:29撮影 by  MAR-LX2J, HUAWEI
2/19 15:29
日本と違って山が近い

装備

個人装備
ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ ザック アイゼン 行動食 水筒(保温性) アイスアックス
共同装備
ロープ アイススクリュー カラビナ クイックドロー
備考 カルガリー空港からCanmoreへはバンフトランスポーター(https://banffairporter.com)というバスが走っている。料金CAD$70ほど
帰りはライドシェアアプリPOPARIDEを利用。安い。CAD$17

アイスクライミング自体は
Yamnuska Mountain Adventure (https://yamnuska.com)にて講習
参加コースはIce Evolution Level1&2 料金CAD$1150+チップ

1日目→Junk Yards アイスの基本
2日目→Kings Creek トップロープアイス+支点構築の基礎
3日目→Evan-Thomas Creek Moonlight WI4 マルチピッチクライミング
4日目→Wedge Smear アイスプロテクションの基礎
5日目→Junk Yards Trでのプロテクション設置の実践

カナダの著名な登山学校Yamnuskaにてアイスについて学びたいと思いカナダへ単独で行きました。その噂通り非常に教育的なプログラムだった。日本のシステムと異なる点も少しあったので勉強になりました。
講習内容としてはノーアックス及びシングルアックスでのクライミング練習、Aフレームでのムーブの練習。
アイススクリューの使い方と支点構築の方法。
アイスクライミングトリップの計画(天候、装備、アプローチなど)
トップローチの設置の上でのプロテクションの選定方法→実践
あとはひたすらアイスクライミング。

移動は基本的に、自動車に乗って行くのが前提。
参加者は車で来るのが、前提のようになっていて、一度事務所に集合(朝5:30とか6:30とか)してから、その日の車出しを決めて、乗り合わせて行くシステムになっていた。自分はカナダ出発4日前くらいにwebページで気付いて、急いで国際免許とレンタカーの予約を取ったので、事前準備をしておくとよいと思う。前日の終わりにガイドから次の日行き先の軽い説明と集合時刻が伝えられるので、それは聞き逃さないようにするのが大切でした。(集合は例えば、calgary滞在の人はhighway 〜〜出口のそばのガソリンスタンドとか変則的なのがありましたが、canmore滞在ならyamnuskaのオフィスがほとんど。)

朝の集合は山ヤらしく朝早いことが多かったです。
また、朝は殺人的な寒さ(-10度以下なので、フロントガラス対策をしっかりとしたほうが良い。お湯をかけるのは日本では有効ですが、カナダだと瞬間的に凍りついて余計に面倒になったので、おとなしく暖機運転するのが良いように思います。)

感想

周りにアイスクライミングをする人が少なく、日本で学ぶのが困難であったこと。
ガイド登山ではなくきちんと自分で安全を確保してアイスクライミングを楽しむために学びたかった。
以上のような理由で、カナダで学ぼうと思い今回、登山学校を入った
結果として、初海外の異国の地でのクライミング、コミュニケーションの壁など様々な刺激の中で学ぶことができたのはとても楽しかった。
何よりも最高の環境でアイスクライミングを行うことができたのが大きな喜びであった。

まだまだアイスクライミングの初心者ではあるが、日本でもアイスを楽しみたいと思った。ただ、山岳会に入っているわけでもなく周りにアイスをバリバリやっている人がいないので中々機会がない中で、少ない機会を生かしていきたいと思った。

長期休みを取る機会が少なくなってしまうが、時間を見つけて再訪したい。

P.S.
新型コロナウイルスの感染拡大でカナダで流行する直前での山行になり、かなり運がよかった。
あのアプローチであの規模の氷瀑が登れる天国のような場所なので、必ず戻りたいと思います。
ガイドのCarl, 一緒に登ったSueに感謝の念を込めて

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