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アイスクライミング
北アメリカ
カナダ アルバータ州 アイスクライミング
2020年02月15日(土) 〜
2020年02月19日(水)
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今回はcanmoreのenterprise car rentalsでコンパクトカーを一週間レンタル。その際、日本の免許証、免許証番号、国際免許、携帯番号(確認はとられない)が必要 |
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的に、駐車場からどこもトレースあり ただし、寒気が入った日はマイナス20度ほどになりとても寒いので指先の凍傷注意 |
その他周辺情報 | Air Canadaで成田〜バンクーバー〜カルガリー空港へ 所要時間は13hほど 2019/12/3の予約で\118,110. 手荷物は2個まで無料 Canmore Downtown Hostelに宿泊 1泊あたり平日$27 休日$32 |
写真
装備
個人装備 |
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
靴
ザック
アイゼン
行動食
水筒(保温性)
アイスアックス
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共同装備 |
ロープ
アイススクリュー
カラビナ
クイックドロー
|
備考 | カルガリー空港からCanmoreへはバンフトランスポーター(https://banffairporter.com)というバスが走っている。料金CAD$70ほど 帰りはライドシェアアプリPOPARIDEを利用。安い。CAD$17 アイスクライミング自体は Yamnuska Mountain Adventure (https://yamnuska.com)にて講習 参加コースはIce Evolution Level1&2 料金CAD$1150+チップ 1日目→Junk Yards アイスの基本 2日目→Kings Creek トップロープアイス+支点構築の基礎 3日目→Evan-Thomas Creek Moonlight WI4 マルチピッチクライミング 4日目→Wedge Smear アイスプロテクションの基礎 5日目→Junk Yards Trでのプロテクション設置の実践 カナダの著名な登山学校Yamnuskaにてアイスについて学びたいと思いカナダへ単独で行きました。その噂通り非常に教育的なプログラムだった。日本のシステムと異なる点も少しあったので勉強になりました。 講習内容としてはノーアックス及びシングルアックスでのクライミング練習、Aフレームでのムーブの練習。 アイススクリューの使い方と支点構築の方法。 アイスクライミングトリップの計画(天候、装備、アプローチなど) トップローチの設置の上でのプロテクションの選定方法→実践 あとはひたすらアイスクライミング。 移動は基本的に、自動車に乗って行くのが前提。 参加者は車で来るのが、前提のようになっていて、一度事務所に集合(朝5:30とか6:30とか)してから、その日の車出しを決めて、乗り合わせて行くシステムになっていた。自分はカナダ出発4日前くらいにwebページで気付いて、急いで国際免許とレンタカーの予約を取ったので、事前準備をしておくとよいと思う。前日の終わりにガイドから次の日行き先の軽い説明と集合時刻が伝えられるので、それは聞き逃さないようにするのが大切でした。(集合は例えば、calgary滞在の人はhighway 〜〜出口のそばのガソリンスタンドとか変則的なのがありましたが、canmore滞在ならyamnuskaのオフィスがほとんど。) 朝の集合は山ヤらしく朝早いことが多かったです。 また、朝は殺人的な寒さ(-10度以下なので、フロントガラス対策をしっかりとしたほうが良い。お湯をかけるのは日本では有効ですが、カナダだと瞬間的に凍りついて余計に面倒になったので、おとなしく暖機運転するのが良いように思います。) |
感想
周りにアイスクライミングをする人が少なく、日本で学ぶのが困難であったこと。
ガイド登山ではなくきちんと自分で安全を確保してアイスクライミングを楽しむために学びたかった。
以上のような理由で、カナダで学ぼうと思い今回、登山学校を入った
結果として、初海外の異国の地でのクライミング、コミュニケーションの壁など様々な刺激の中で学ぶことができたのはとても楽しかった。
何よりも最高の環境でアイスクライミングを行うことができたのが大きな喜びであった。
まだまだアイスクライミングの初心者ではあるが、日本でもアイスを楽しみたいと思った。ただ、山岳会に入っているわけでもなく周りにアイスをバリバリやっている人がいないので中々機会がない中で、少ない機会を生かしていきたいと思った。
長期休みを取る機会が少なくなってしまうが、時間を見つけて再訪したい。
P.S.
新型コロナウイルスの感染拡大でカナダで流行する直前での山行になり、かなり運がよかった。
あのアプローチであの規模の氷瀑が登れる天国のような場所なので、必ず戻りたいと思います。
ガイドのCarl, 一緒に登ったSueに感謝の念を込めて
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