大山
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
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コース状況/ 危険箇所等 |
標高1252m。 こま参道の階段は山道よりこたえる。 茶湯寺は渋くていいお寺。 女坂は比較的緩いが石段がきつい。大山寺も趣きがあるがやはり石段がきつい。 阿夫利神社下社前の茶店で一息ついたあとが本番だが、山道の方が登りやすい。 意外と犬を連れたハイカーが多かった。 |
写真
感想
登山、登山と言っているが標高1,252m。もの凄い高い山ではない。しかし昨年8月に登った600mに満たない高尾山でヒーヒー言っていた我らにとっては侮れない高さだ。大学時代2000m程の雲取山に登ったがあの時とは体力が違う。
伊勢原駅改札前で仲間と合流。駅を出るといきなり阿夫利神社の鳥居が。気が引き締まる。
珍しく全員集合時間前に揃ったので予定より1本前のバスに乗れた。こういう時もある。
バスが走る道は中々の田舎道。旅心がくすぐられる。30分くらいバスに揺られると終点大山ケーブルのバス停。ここからはいよいよ歩きだ。
バス停近くにはこまの石像が。このあたりはこまが名物でケーブルカーの駅までの道はこま参道と呼ばれている。
こま参道には小さな社、土産物屋、宿坊等が並んでいて趣きがある。が、山なのでもう斜面は始まっている。
こま参道途中で「ちゃとうでら」の石看板をみつけた。休憩がてら寄ってみる事にした。
茶湯寺、正式には誓正山茶湯殿涅槃寺という浄土宗のお寺。苔むしていて雰囲気抜群。
茶湯寺を後にしてこま参道を進む。寄り道を含めて30分程でケーブルカーの駅へ出た。しかし僕らは乗らない。更に進む。
男坂と女坂の分岐点には追分社がある。八意思兼神社といい、道中の無事を祈願。
けんいちはハードな男坂へ行きたがっていたが、大山寺に寄りたいので女坂へ足を進める。ここからが本番である。
追分から女坂をゆく。男坂よりは緩いとはいえかなりの勾配と階段。正直言ってしんどい。そんな中休憩スポットが現れた。弘法の水という清水が湧き出ている所だ。
この後は小橋や子育て地蔵、爪切り地蔵など見所が続くが道中がハードで印象が薄い。次回登る事があればゆっくり色々見ながら登りたいがまずは体力作りだな。
ヘロヘロのなか大山寺の前不動堂が現れた時は嬉しかった。そっと手を合わせたが、現在ではこちらのお堂には仏様祀られていないとの事。
やっと次のポイント大山寺に着いたが、本堂へはハードな階段が続いていた。
早速、趣きのある本堂へお参り。御本尊は不動明王。真言宗大覚寺派のお寺で山号は雨降山。雨乞いのお寺だったという。
大山寺からの景色に癒され先に進む。
この先も無明橋、潮音洞など色々あったが皆上の空。とにかく淡々と登る。
トイレが現れ整った階段が出て来たらもう阿夫利神社の下社だ。しかしこの階段がまたきつい。
階段の上には茶屋があり、ビールで一息。もつ煮、味噌田楽、焼き団子、漬け物でおっぱじめました。まだ午前10時。この先も長いのに大丈夫か。
お茶屋にわんこが。毎週登りに来ているベテランのハイカーの飼い犬で今回が初めての登山との事。
実は、ケーブルカーはここまで来ているので、ここからは人が多くなる。ここからが本番の登山なのだ。それでもまだ早い時間。人が多くならないうちに山頂を目指す。社殿横の登山口から再び歩き出す。
山道も大分険しくなって来たが、ビールに力を貰ったのと馴れて来たので足取りはまだまだ軽い。
山道の方が階段より大分歩きやすい。
そうこうしているうちに鳥居が現れ山頂へ。いやはや。なんとかたどり着いた。
茶屋ではカレーにビール。こいつははずせない。
下山後は東海大学前駅から歩いて5分の「秦野天然温泉さざんか」へ。700円で露天風呂まで味わえる。温泉センターは苦手だが山の麓の露天風呂は気持ち良い。あとは打ち上げのビールだ。
打ち上げは本厚木の「ホルモン亭大ちゃん」にてシロコロホルモンで乾杯。
呑んでばっかだな・・・。
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