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大山(おおやま) / 雨降山

最終更新者 Honoca
基本情報
標高 1252m
場所 北緯35度26分26秒, 東経139度13分52秒
■大山(おおやま)は、神奈川県伊勢原市・秦野市・厚木市境にある標高1,252mの山である。丹沢山などの丹沢の山々とともに丹沢大山国定公園に属し、神奈川県有数の観光地のひとつである。日本三百名山や関東百名山のひとつでもある。別名を雨降山(あふりさん)という。

■公式登山道は、1)大山ケーブル駅BSから男坂or女坂を登り阿夫利(あふり)神社下社を経由し山頂に至る表参道。2)日向薬師(ひなたやくし)から見晴台(みはらしだい)ー雷ノ尾根ー山頂に行く道。3)煤ヶ谷BSから不動尻・唐沢峠経由の静かな径路。4)ヤビツ峠BSから山頂を目指す”最短の道”。5)最短の道よりちょっと苦労する、蓑毛ーヤビツ峠or蓑毛越ー山頂に至る裏参道。6)そして秦野駅から直接・権現山に入り大山南山稜を行く長大な縦走路、の6コースがある。

■丹沢山系と同一に分類されるが、文化的にも登山的にも”丹沢”とは一線を画している。
◆富士山のような三角形の美しい山容から、古くから庶民の山岳信仰の対象とされてきた。
宝暦(1751年 - 1764年)から行われた信仰登山は大山講と呼ばれ、各地から参詣のための多くの道が通じており(大山道・大山街道)、現在の国道246号線(矢倉沢往還)もその一つであった。
江戸時代の庶民にとっては、大山詣と江ノ島詣のセットが娯楽の一つで、各地からの参詣者は登山口(現在の大山ケーブル駅)の旅館に宿泊し、翌朝・先導師(山岳ガイド)と山頂を目指した。帰路は日向薬師に下山し江ノ島まで歩き宿泊し”精進落し”と称しては乱痴気騒ぎをするケースが多かったようだ。
こま参道を歩けばその賑わいを感じることが出来よう。古典落語の演題に『大山詣り』がある。
◆入山者の絶対数が圧倒的に多い。登山目的だけではなく、信仰、行楽客も多く、一般の老若男女に愛されている山である。新緑・紅葉の時期は特に人気がある(副作用として表参道はしばしば渋滞する)
山登りそのもの・展望は勿論。良好な広葉樹林とコースの整備。表参道コースの丁名石、女坂の七不思議、阿夫利神社と大山寺の宗教行事などパワースポット要素。大山登山マラソン大会、大山桜祭り、大山豆腐祭りなどの観光行事。大山ケーブル駅周辺の古の旅館群と土産物店、民芸品の大山独楽、食では大山豆腐・きゃらぶき。さらに矢倉沢往還や大山街道の旧道探索など様々なジャンルが絡み、ネタには事欠かない。
また、主要登山口が小田急沿線からの多くのバス便でカバーされており、特に表参道コースは大山ケーブルカーを使えば中腹の阿夫利神社下社まで歩かずに行ける手軽さなどから、小田急電鉄・広報戦略の目玉となっている。

■南北から見れば三角形のピラミダルですぐにそれとわかる山容である。
しかし東西から見ると、南に大山南山稜・北には西沢ノ頭・ミズヒノ頭に連なる長大な稜線と山塊を擁ている。大山自体にも多数の支尾根がある。
よってバリエーションルートや沢登りのコースも豊富である(安全面からコースの明記は避ける)
山頂 1252m
善波峠、蓑毛越、物見峠、不動越、ヤビツ峠
分岐 男坂・女坂分岐
登山口 主要登山口は、大山ケーブル駅・蓑毛BS・日向薬師・不動尻・ヤビツ峠BSから
登山ポスト 主要登山口にあり
駐車場 主要登山口にあり
他の宿泊施設 表参道に接続する大山駅BS周辺に宿坊多数あり
トイレ 主要登山口にあり。山頂は冬季閉鎖
水場 護摩屋敷、不動尻、阿夫利神社下社内(大山名水神泉)、主要登山口に上水道あり。
食事 山頂と下社に売店あり。独楽参道に食堂・宿坊多数
お風呂 独楽参道及び、広沢寺、七沢
小田急伊勢原駅
バス停 神奈中大山ケーブル駅が最短
愛宕滝、禊滝、二重滝、良弁滝
展望ポイント 下社、大山寺、山頂

大山の日の出・日の入り時刻

07/21(金) 07/22(土) 07/23(日) 07/24(月) 07/25(火) 07/26(水) 07/27(木)
日の出 4時37分 4時37分 4時38分 4時39分 4時40分 4時40分 4時41分
日の入り 19時3分 19時2分 19時1分 19時1分 19時0分 18時59分 18時59分

大山 (標高1252m)付近の気温

7月の気温(推定値)
最高気温
19.8
平均気温
17.2
最低気温
14.2
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周辺の平年の気象状況

7月の気象
日照時間 4.1 時間/日
降水量 8.3 mm/日
最深積雪 データなし
気象データの範囲(1km四方)
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※本ページ記載の気象データは、国土交通省が公開している国土数値情報をもとに推定を行ったものであり、現在の気象情報を示すものではありません。登山の際は必ず山の天気予報 ヤマテンなどの山の気象予報をご確認の上お出かけください。

山の解説 - [出典:Wikipedia]

大山(おおやま)は、神奈川県伊勢原市・秦野市・厚木市境にある標高1,252mの山である。丹沢山などの丹沢の山々とともに丹沢大山国定公園に属し、神奈川県有数の観光地のひとつである。日本三百名山や関東百名山のひとつでもある。
大山は、丹沢表尾根の東端にあり、富士山のような三角形の美しい山容から、古くから庶民の山岳信仰の対象とされた(大山信仰)。「大山」の名称は、山頂に大山祇神を祀ったためとされるが、大山祇神はかつては「石尊大権現」と呼ばれていた。大山の山頂には巨大な岩石を御神体(磐座)として祀った阿夫利神社の本社(上社)があり、中腹に阿夫利神社下社、大山寺が建っている。また、大山は別名を「阿夫利(あふり)山」、「雨降(あふ)り山」ともいい、大山および阿夫利神社は雨乞いの神ともされ、農民の信仰を集めた。
江戸時代の中ごろ(18世紀後半)から、大山御師(明治以降は先導師)の布教活動により「大山講」が組織化され、庶民は盛んに「大山参り」を行った。各地から大山に通じる大山道や大山道標が開かれ、大山の麓には宿坊等を擁する門前町が栄えることとなった
大山では、天狗信仰も盛んであり、阿夫利神社には大天狗、小天狗の祠がある。そして大山には日本の八天狗に数えられた大山伯耆坊が伝わっている。元々は伯耆大山の天狗であり、相模大山の相模坊が崇徳上皇の霊を慰めるために四国の白峯に行ってしまったために、相模大山に移り、富士講の人々に信仰されたという。現在でも阿夫利神社の下社の近くに伯耆坊の石碑があり、大山寺の側には伯耆坊を祀った祠がある。

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