雪の時期の持丸山
- GPS
- 08:52
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,218m
- 下り
- 1,183m
コースタイム
天候 | 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
電車の乗って隣の湯西川温泉駅へ 料金¥420ー |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪山なので滑落するような場所多数あり、注意して進まなければならない |
その他周辺情報 | 駅近の日帰り温泉は冬季休業中でした |
写真
感想
本日は、電車を使っての栃木100名山縦走。今年は暖かく雪も少ないだろうと考え、この持丸山を選択した。
天気予報では降っている雨も、午後には止む予報。その予報を期待して小雨が降る中、中三依温泉駅からのスタート。シーンと静まり返った無人駅。電車の音だけが響き、駅に入線して来る。券売機など無く車掌が切符を発券するシステムだ。下車した湯西川温泉駅で回収ボックスに切符を投函して、登山の準備を行う。
駅を出ると、五十里湖に架かる橋を渡って行く。その橋を渡りきった場所が取り付く斜面だ!橋の袂から斜面を見上げると、くぼ地になった登りやすそうな場所がある。もちろん道など無いので自分で登りやすそうな場所を見つけるしかない。
尾根に上がると、踏み跡なのか獣道なのか分からないが、道っぽくなっていた。この稜線を高瀬山に向け進む事とする。途中、危険な場所はあるものの、慎重に進めば問題なく気持ちの良い稜線歩きだ。高瀬山が近づくにつれ斜面は急になり400m程の高低を一気に登って行く。さすがに山頂に着く頃にはクタクタだ。
高瀬山を出発すると雪は次第に増えてきて、気づけばすっかり雪山となっていた。藪も多くなり一歩一歩が藪漕ぎと、ツボ足で時間を要すようになり、持丸山にたどり着けるのか心配になってくる。残雪程度の装備で来た為、この時になって後悔した。せめてスノーシューを持ってくれば良かったと・・・
予定より2時間の遅れで持丸山に到着した。一時は下山する頃には暗闇になってしまうかなと想像していたが、ここまでくれば一安心。しかし油断はしてはならず、早々に山頂を出発。
下山路は通常の登山道の為、リボンが沢山あり道に迷う事も無い。1m近く積もった雪の急斜面を滑るように下って行く。下りでは一気に下ったおかげで予定より30分早く下山する事ができ、何とか暗くならないうちに車を停めておいた中三依温泉駅に着く事ができた。
今回の反省点は、冬の山を「あなどってはいけない」という事だ!
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