高柄山

コースタイム
天候 | 晴れていたが、時折小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
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コース状況/ 危険箇所等 |
後半の画像の地図スポットはかなりずれがあると思われます。 ・砂地の山なので、崩れやすいところが多い。 ・登山ポストは見かけませんでした。 ・とにかく蜘蛛の巣が多い。 ・下山後は藤野病院横にある東垂尾の湯まで歩こうと思っていましたが、体力不足で断念。あきやまネスパまで15分くらいだったと思います。 ・あきやまネスパは日曜・祝日に送迎バスを運行していないので、15時07分を逃すとタクシーしかありません。 |
写真
感想
年に数回しか登山に行かないくせに、バッグと靴を新調したため調子にのって今月2回目の登山。普段の同行者が仕事で不在のため、初の単独行となる。予定では四方津駅から高柄山を目指し、金山峠を経て、藤野にある東尾垂温泉に入って帰ってくるはずだった。まさかこれほどの難行になるとは思わずに、謎のエスカレーターがある四方津駅に降り立った。
少し車道を歩いたところにあるセブンイレブンで飲料水と食料を調達する。ここで第一の失敗である「飴・ドライフルーツを用意しなかった」。これにより後で糖分の不足を実感することになる。
畑や民家を過ぎると、鮎の渓流釣りができるきれいな渓谷に出る。源流を辿りながら山道を登っていくと最初の分かれ道。ここで第二の失敗「分岐点で地図を見ないと迷う」により、15分くらいロス。ここから先、地図だけに頼り「コンパスを見ない」ために何度か道に迷う羽目になった。
山道をすぎて渓谷沿いに登っていくと、何時の間にか本来曲がるべき道を過ぎてしまい、無理に渓谷を越えようとして戻れなくなってしまう。砂地のため下りが滑りやすいのだ。仕方なく左手に聳える急勾配の道なき杉林を登っていくことに。ここも滑りやすく木の根元でなんとか足を支えながら進むが、一気にここで疲労がピークに。なんとか尾根までたどり着いたが、目的の高柄山頂上には行かず、金山峠から温泉で休むことを目的に変更する。
山道を渡って金山峠に向かうと、なぜか標識の先がロープで閉ざされている。ここでも間違った判断により、別の山へ進む道を選択してしまう。結局ロープをくぐって進むのが正解だった。この後は尾根伝いに進み、大きな落差はないが、問題は蜘蛛の巣と蜂。しばらく誰も通っていないらしく、至る所に蜘蛛が巣を作っており、払いのけることに気を取られて足元が疎かになってしまう。登山客が多い山ではこんなアクシデントを経験しなかったので、大変なストレスを感じた。
なんとか下山した時には持っていったパン2つを食べてポカリスエットを全部飲んでも、手足の痺れがとれない。脱水症状になっていた。幸い、下りた先に商店とベンチがあり、自販機でなんとか水分と糖分を補給して歩けるくらいになった。
歩いて15分くらい先にある秋山温泉で休憩。日曜・祝日は送迎バスがないため、15:07までバスを待つ羽目に。
これまで同行者に任せきりだった地図とコンパスの見方をしっかりしなければ、と身にしみた1日だった。
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