三毳山 〜カタクリ、アズマイチゲを見に〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 270m
- 下り
- 267m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※ルート:東口→湿生植物園→青竜ヶ岳→中岳→かたくり園→東口 ※みかも公園HP↓ https://www.park-tochigi.com/mikamo/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題なし。 |
写真
感想
【みかも山公園】のHPを見ていたら、カタクリとアズマイチゲが満開ではないが見られるようで、ここのところ諸事情で山行が出来なくてストレスが溜まり気味でもあり、天気も良さそうなので出かけた。
三回目の三毳山だ。
前二回はカタクリ満開の時に来ているので、咲いているのを見られれば十分満足できる。
前回は電車利用であったが、今回はコロナ回避で電車に出来れば乗りたくなかったので、クルマ利用。
10:45頃に東口駐車場に到着したが、案に相違しほぼ満車であった。
地元のナンバーが多く、地域の方達に愛されている山であることがわかる。ご時世で子どもたちもチラホラ。
東口から湿生植物園のザゼンソウを見て、三毳山山塊の最高峰青竜ヶ岳をショートカットルート(途中唐土石がある)で目指すが、稜線までは比較的急ではあるがあっという間に着いてしまう。ダラケタ体には丁度良い。
稜線の東屋からもやや急ではあるが、すぐに青竜ヶ岳には到着。
天気が良いので、男体山、女峰山、雪をかぶった日光白根山、赤城山、皇海山、袈裟丸山、うっすらと浅間山が見えた。
眺望を楽しんでいるとジジババで賑わってきたので、そそくさと下山、中岳を目指す。ラーメンの汁のにおい(ヒサカキの花の匂いであるのだが)を嗅ぎながら、「あ、今日の昼はQTTAだったっけ」と思いながら、ゆったりと歩くのも気持ちが良い。【三毳の関跡】を通過、シュンランを見つけながらだ。
中岳は頂上が狭く開けた眺望はないが、ベンチは複数ある。一つ空いていたのでそこでバーナーで湯を沸かしてカップラーメンと、ミルクティーを淹れてパンをかじりながら暫し休憩。ここ暫くやっていなかった、開けた空間で相方と食すという山行では普通にやっていることが、なかなかに幸せなことで特別で贅沢な時間なのだということを実感した。
【かたくり園】は、カタクリは5,6分咲き、アズマイチゲは1,2分咲き、ニリンソウに至っては0.5分咲きの状態だが、それなりに楽しめる。
斜面を染めるほどのカタクリの群生、その隙間を埋めるアズマイチゲの群生もいいが、そうなると大砲のようなカメラを構え激写するカメラマンがたくさん湧いてくる。
人も閑散とした中、ゆっくりと鑑賞できるのもこれはこれでとても捨てがたい。
脚立の間を縫って、場合によっては寝そべって写真を撮っている人に気を使いながら鑑賞するのも何か気ぜわしくはないか。
駐車場に戻る途中で、ロープで囲われたユキワリソウの一画があった。自生なのか植えたのかわからないが、久し振りに鑑賞できた。アズマイチゲの間にも、見落としそうになるがアマナも少し咲いている。
駐車場の近くには河津桜(これは漢字表記がいい)が咲き誇っており、青空をバックにとても綺麗であった。
そうそう、タチツボスミレも道路脇に咲いていましたぞ。
天気も良く、目的のものはほとんど見ることが出来て、とても素晴らしい一日であったと思う。
無事に下山出来たことに 感謝。
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