ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 225436
全員に公開
ハイキング
アジア

中国・万里の長城〜八達嶺長城を縦走〜

2012年09月14日(金) [日帰り]
 - 拍手
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
北京市内=(JTBバス)=八達嶺長城=明の十三嶺=北京市内
北京市内からバスに乗っていくとだんだんと山がちになってきます。カッコイイ山が姿を現すようになります。
2012年09月14日 10:16撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
1
9/14 10:16
北京市内からバスに乗っていくとだんだんと山がちになってきます。カッコイイ山が姿を現すようになります。
こんな岩峰も。何だか駆け上がっていきたい気持ち♪
2012年09月14日 10:22撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
9/14 10:22
こんな岩峰も。何だか駆け上がっていきたい気持ち♪
こんな感じ。岩が白いのが印象的!
2012年09月14日 10:22撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
9/14 10:22
こんな感じ。岩が白いのが印象的!
バスだまりにつくと長城の入口。別にこのアーケードを通っていく必要はないのだけれど、観光地のお約束!って感じでお土産物屋さんの前を通ります。由=より。比=ここ。すなわち「ここから城に登る」という意味…だろうなー。
2012年09月14日 10:33撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
9/14 10:33
バスだまりにつくと長城の入口。別にこのアーケードを通っていく必要はないのだけれど、観光地のお約束!って感じでお土産物屋さんの前を通ります。由=より。比=ここ。すなわち「ここから城に登る」という意味…だろうなー。
さっそく階段登りが始まります。両側ともお土産物屋さんのあらし!ぶっちゃけ要らない!ものが多い。
2012年09月14日 10:34撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
9/14 10:34
さっそく階段登りが始まります。両側ともお土産物屋さんのあらし!ぶっちゃけ要らない!ものが多い。
またまた舗装道路に出て峠まで歩きます。もう9月の北京は涼しい。
2012年09月14日 10:37撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
9/14 10:37
またまた舗装道路に出て峠まで歩きます。もう9月の北京は涼しい。
峠より北に向かうのが通称”女坂”。南に向かうのが通称”男坂”。峠に近づくと男坂が見えてきます。
2012年09月14日 10:39撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
9/14 10:39
峠より北に向かうのが通称”女坂”。南に向かうのが通称”男坂”。峠に近づくと男坂が見えてきます。
峠に着きました。このような関門があります。リッパだね〜。
2012年09月14日 10:42撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
9/14 10:42
峠に着きました。このような関門があります。リッパだね〜。
「万里長城・八達嶺」と書いてあります。もちろん中国は簡体字ですから、達の字は大きいにしんにょう。嶺の字は山へんに命令の令というふうに変わります。
2012年09月14日 10:42撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
9/14 10:42
「万里長城・八達嶺」と書いてあります。もちろん中国は簡体字ですから、達の字は大きいにしんにょう。嶺の字は山へんに命令の令というふうに変わります。
峠の広場からみた女坂。長城らしい風景です。
2012年09月14日 10:54撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
9/14 10:54
峠の広場からみた女坂。長城らしい風景です。
ものすごい数の観光客の数です。自分としてはあまりに多い中国人の観光客数に驚きました。ま、日本人も京都などに行くもんね。当たり前か。
2012年09月14日 10:56撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
9/14 10:56
ものすごい数の観光客の数です。自分としてはあまりに多い中国人の観光客数に驚きました。ま、日本人も京都などに行くもんね。当たり前か。
入口でお金を払いまずは長城上の人となります。さて、縦走です。ツアーで許された時間は1時間10分。この間に行けるところまで行って戻ってきます。方向は女坂とキメ、「北8楼」を目的地としました。
2012年09月14日 10:58撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
9/14 10:58
入口でお金を払いまずは長城上の人となります。さて、縦走です。ツアーで許された時間は1時間10分。この間に行けるところまで行って戻ってきます。方向は女坂とキメ、「北8楼」を目的地としました。
ところどころにある見張り所それを「楼」と呼びます。でもって「楼」の中はこんな感じ。とくに部屋があるわけでもなく(あったかもしれないが)、風を防ぐほどでもない。
2012年09月14日 11:00撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
9/14 11:00
ところどころにある見張り所それを「楼」と呼びます。でもって「楼」の中はこんな感じ。とくに部屋があるわけでもなく(あったかもしれないが)、風を防ぐほどでもない。
けっこう観光用に修復されているので、キレイだけれど、原始のままの長城はボロボロだそうです。そんな原始的な長城にも一度行ってみたい!
2012年09月14日 11:02撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
9/14 11:02
けっこう観光用に修復されているので、キレイだけれど、原始のままの長城はボロボロだそうです。そんな原始的な長城にも一度行ってみたい!
この楼は天井がなく四囲を壁が取り囲んでいました。
2012年09月14日 11:05撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
9/14 11:05
この楼は天井がなく四囲を壁が取り囲んでいました。
世界遺産「万里の長城」も近寄ってみるとこのようにいたずら書きだらけ。あきらかに中国人のものだけど、自分たちの世界遺産が泣きますよ!
2012年09月14日 11:05撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
9/14 11:05
世界遺産「万里の長城」も近寄ってみるとこのようにいたずら書きだらけ。あきらかに中国人のものだけど、自分たちの世界遺産が泣きますよ!
長城の上は、必ずしも廊下状ではなく階段の部分もあります。意外に急!
2012年09月14日 11:07撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
9/14 11:07
長城の上は、必ずしも廊下状ではなく階段の部分もあります。意外に急!
これも落書き。だめっ! 落書きしちゃ!
2012年09月14日 11:08撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
9/14 11:08
これも落書き。だめっ! 落書きしちゃ!
尾根が急になると長城も急になります。急なので、手すりがついていたりします。人が多すぎ! ときどき渋滞します。もっと早くあるいてよ!
2012年09月14日 11:10撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
9/14 11:10
尾根が急になると長城も急になります。急なので、手すりがついていたりします。人が多すぎ! ときどき渋滞します。もっと早くあるいてよ!
ここの長城は山が浅く、周囲の景色はこんな感じ。
2012年09月14日 11:14撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
2
9/14 11:14
ここの長城は山が浅く、周囲の景色はこんな感じ。
長城はうねうねとつづきます。ちょっといい感じじゃね。
2012年09月14日 11:16撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
9/14 11:16
長城はうねうねとつづきます。ちょっといい感じじゃね。
中国語は全くわからないが、漢字でなんとなく意味はわかりますね。
「道が曲がっています。順番を守ってください。」かな。最後のやつはわからんだに。
2012年09月14日 11:17撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
9/14 11:17
中国語は全くわからないが、漢字でなんとなく意味はわかりますね。
「道が曲がっています。順番を守ってください。」かな。最後のやつはわからんだに。
ここが一番狭かったところ。二人の人がすれ違うのがやっと。あの幅の残りはどうかというと、長城の脇の道にでるための下りの階段が占拠していた。もしかしたらこれは観光用ルートを作るために誘導路が設置され狭められたもので本来の長城にはない狭さかも。
2012年09月14日 11:19撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
9/14 11:19
ここが一番狭かったところ。二人の人がすれ違うのがやっと。あの幅の残りはどうかというと、長城の脇の道にでるための下りの階段が占拠していた。もしかしたらこれは観光用ルートを作るために誘導路が設置され狭められたもので本来の長城にはない狭さかも。
いよいよ北八楼が見えてきた。ひょえー! すごい人! ロープウェーで来た人たちだ。蟻の戸渡りを蟻たちが渡っている!
2012年09月14日 11:23撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
2
9/14 11:23
いよいよ北八楼が見えてきた。ひょえー! すごい人! ロープウェーで来た人たちだ。蟻の戸渡りを蟻たちが渡っている!
ロープウェーの頂上駅付近についた。長城は途切れなくずっと続いているものと思っていたが、ここのように急なところは城は作られることなく途切れている。
2012年09月14日 11:26撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
9/14 11:26
ロープウェーの頂上駅付近についた。長城は途切れなくずっと続いているものと思っていたが、ここのように急なところは城は作られることなく途切れている。
途切れたところの近影。上に見える楼で長城は途切れている。下にいる休憩している人たちのところからまた長城はスタートしている。
2012年09月14日 11:27撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
9/14 11:27
途切れたところの近影。上に見える楼で長城は途切れている。下にいる休憩している人たちのところからまた長城はスタートしている。
北八楼に着きました。人が多すぎでなかなか進めなかったが、30分で着きました。さっそく下りにかかります。峠まで30分でおりないとツアーバスに取り残されてしまいます。
2012年09月14日 11:34撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
1
9/14 11:34
北八楼に着きました。人が多すぎでなかなか進めなかったが、30分で着きました。さっそく下りにかかります。峠まで30分でおりないとツアーバスに取り残されてしまいます。
下りは、長城の脇にある下り専用のルートを取りました。こんなものも観光用に整備されてあるのでしょう。原始的な長城ならこんなものは一切ないはずです。
2012年09月14日 11:40撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
9/14 11:40
下りは、長城の脇にある下り専用のルートを取りました。こんなものも観光用に整備されてあるのでしょう。原始的な長城ならこんなものは一切ないはずです。
もう一度入口の峠から女坂を望みます。万歳!
2012年09月14日 11:46撮影 by  FinePix F770EXR, FUJIFILM
9/14 11:46
もう一度入口の峠から女坂を望みます。万歳!

感想

北京に初めて行きました。
ガイドさんによれば三大北京名物は、「万里の長城」と「北京ダック」、「京劇」

今回、一つ目、万里の長城に挑戦しました。
万里の長城はいくつかの観光コースがありますが、もっとも観光地化されているところ、それが八達嶺の万里の長城です。
入口より北方面に北八楼まで、わずか30分ほどの”縦走”ですが、山の縦走気分を味わえました。
階段や斜面には結構急なところもあり縦走ならではって感じです。
それにしても人が多すぎ。
至るところで渋滞が起きていました。

展望は素晴らしく名も知れない山並みが遠く望めました。
またこの長城は里にも近く、見下ろすと工業団地なども望めました。


峠に戻って、ガイドさんに長城の上を何か月も縦走する人がいるのか?と聞くと、「そんな人いませんよ。長城は上を歩くものではないから…」とバッサリ。
そりゃ、ボクだって北の敵を守るために作られたことくらいは知っていますよ。
でもそういう人はあまりいなさそうですね。きっと水もないだろうし。

北京に戻って亮馬橋というところで北京ダックも頂き二つ目をゲット。
あとは京劇だけど、ちょっと苦手かな。三大名物の制覇は次の機会ということにして北京を後にしました。

PS.日本に帰ったら渡航自粛だそうで、北京大使館の前は確かにデモはやっていたけど、そんなに?と驚いた次第です。早く沈静化することを望みますね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1180人

コメント

私も行きました!
私も同じ時期に万里の長城行ってます
八達嶺って一番有名な所ですよね♪
お写真の凄い人にびっくり(゚д゚)

私も今度はこっちに行ってみたいなぁ

そして私も万里の長城を縦走したいと思った一人です(笑)
2012/9/22 1:23
ありがとうございます!
偶然ですね〜。初めての長城でしたが、八達嶺はホント人多すぎ!という感じでしたね。ちょっと昔ながらの、またちょっと崩れているような長城を期待していただけにちと残念なところもありました。
そうそう、あれを見たらどこまでもテント張って行ってみたいと思っても不思議ではないですよね。
2012/9/22 9:25
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら