三日月山~城ノ越山(奥草場山・橿日岳・谷口山・名子岳)城跡踏査


- GPS
- 04:45
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 708m
- 下り
- 702m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:箱崎駅までラン |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
|
---|
感想
先週、先々週に引き続き、立花山、三日月山の城跡踏査の続き。先週三日月山の、G郭とH郭を見逃したので、城ノ越山の前に三日月山から。城ノ越山は無名山301山の出版された頃の2003年と、その後2007年に整備された後に登ったことがあるが、ほとんど記憶がない。
香椎駅から走り、サニーでおにぎり3つ購入し、再び走り、登山口へ。まず見ごたえのある、H郭から。「C」の逆のような尾根上に展開されているので、まずは北側の遺構を見る。竪掘を伴った3重堀切がハイライトなのだが、かなり埋まっていてなかなか気付けなかった。一方、南側の方で歩いていると、かなりの大きさの野うさぎが逃げていったのには驚かされた。その近くの3重堀切はほとんど埋まらずに綺麗に残っており感動物だった。
一旦登山道に戻り、G郭へ。北西の九電の送電線のある突端まで行ってみるものの遺構はないようだった。三日月山方面へ戻ると切岸など良く残っていた。登山道に再び出て、ベンチで早速おにぎりを2つ食べ補給。
三日月霊園側に下り、長谷ダムの脇から城ノ越山へ入る。縄張り図は持っているのだが、それが今どこなのか同定するのに苦労した。結果からすれば、想定よりも西側から入っていたのだが、事前の想定が逆に邪魔して、西側に固執する結果になり、奥草場まで行き諦めて、城ノ越山方面に進むと、やっと立派な堀切が現れ、現在地を同定することが出来た。城ノ越山よりも西側にある遺構はどれも三日月山や立花山を意識した防御性の高い縄張りで緊張感があり、非常に見ごたえがあった。橿日岳周辺は特に虎口もあったり、切岸や堀切が鋭くダイナミックだった。
城ノ越山が近づくと自然地形が増えてきた。北峰南峰には来たことがあるはずだが、さっぱり記憶にない。ベンチで最後のおにぎりを。尾根のアップダウンでかなり疲れてきた。谷口山への分岐で2人組の方に下山口を教えてもらった。登山口からの道程も大変だったが、下り口も調査不足でどこへ下りればいいか二の次になっていた。
分岐から北にあるb4郭へ。割と切岸が多く、東側では緊張感を伴ったエリアだった。遺構か分からない尾根へ登るとそれが、谷口山で、遺構は全くなかった。
先ほどの分岐まで引き返し、名子岳へ。余り緊張感がなく、城の満腹感と疲労感も手伝ってあっさりと通り過ぎるように下る。テープを頼りに下って行くと、どっかで間違ったのか民家に下ってしまった。
546号線に出て、ラン。だが、JRのどこに出ればいいのか分からない。こういう時にガラケーにこだわっているのが裏目に出てしまう。とにかく走っていると、多々良付近でやっと現在地が分かり、箱崎駅へ無事にたどり着けた。
次回は、那珂川市の鷲ヶ岳付近の遺構踏査を考えている。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する