(栃木百名山)山名板ばかりの若見山



- GPS
- 03:07
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 457m
- 下り
- 462m
コースタイム
天候 | 曇りだったり雪だったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道はおおむねわかりやすいですが、山頂手前の尾根に出たところがやや不明瞭な急登です。トラバースでは、道幅が狭くずるっと落っこちてしまいそうなところが何ヶ所かあります。階段もいくつか設置されているものの、積もった落ち葉に埋もれてしまっていたり。木の根っこにも要注意。 |
その他周辺情報 | 4キロほど離れたところに 釜彦(〒329-2921 栃木県那須塩原市塩原2611)塩原名物(と言う噂の)のスープ入り焼きそばのお店や、塩原温泉があります。 |
写真
感想
栃木百名山55座目、若見山。
〇駐車場について
若見山登山口駐車場(〒329-2923 栃木県那須塩原市上塩原)。駐車場のすぐ向かい側に登山口あり。2、3台は置けそうです。トイレはありません。
〇コースについて
コースタイムは、休憩を入れつつけっこうゆっくり歩いておよそ3時間(休憩含む)。総歩行距離5.54km、総上昇量は521mでした。
送電線の巡視路になっているとのことで、登山口からのルートはっきりしていてほとんど迷いません。道幅は狭く、人1人がなんとか通れるというところも。山頂直下の急登のところが少し不明瞭。特に下山時は積雪で踏み跡が消えてしまっていて、GPSでちょこちょこ確認しながら進みました。
また、トラバース道のところどころに数段から成る階段が設置してあるのですが、積もった落ち葉で階段の存在に気がつかずつまずきそうになったり、つるつるの段鼻に足を取られたりしたので、要注意。
〇眺望について
序盤の樹林帯、中盤の尾根歩きを経て山頂に至りますが、どのポイントでもほとんど木々に遮られています。まさにtheとちひゃく。
風の強い日だったので、標高は控えめかつコースタイムも短い若見山へ。スタートから中間地点の鉄塔にかけては風もそこまででなく日差しもあり、少し歩いただけで汗ばむくらいだったのですが、登っていくにつれて風も強まり、山頂に着く頃にはすっかり吹雪の様相に。寒かった。低山とはいえ、山はまだ冬なんだなあと実感。
日留賀岳ぶりの塩原。全盛期よりちょっぴり寂しくなったんだろうなという雰囲気もあるものの、山間部からちょっと下れば温泉だったりお食事処だったりがすぐに見つかる、まだまだ活気を感じられる街です。今回昼食を摂った釜彦にはお昼過ぎに訪れましたが、待っているお客さんもちらほら。県外ナンバーの車も比較的多く停まっていました。国道400号線沿いを流れる箒川の景色も魅力的です。
正直、とちひゃく登山を始めていなければ塩原には一度も訪れずにいたかもしれません。スープ入り焼きそばが塩原名物ということも知らなかったし、興味をもつこともなかったと思います。
県内各地を巡り、その地を楽しむきっかけになる。そういう意味で、改めてとちひゃくは面白いなと思います。
…ちなみに、この日の若見山登山客はわたしたち以外はひとりもいませんでした。
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