屋久島/宮之浦岳

過去天気図(気象庁) | 2006年11月の天気図 |
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2279.doc
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54) |
写真
感想
屋久島には山&旅を楽しむのに行って来た。
上空から近づくとまさに海そして山が見えてとても感動する。
朝発の飛行機がとれずに(格安航空券の為)屋久島に昼すぎ着となるため
当初の予定の初日淀川小屋まで入るのはやめて逆コースにした。
しかし、これがその後の行動にとても良い結果となる。
前日は民宿に泊まる。魚料理が美味しい。特に鯖の刺身。
夜から風が強くて朝も続いた。寒冷前線の影響であろう。
11/7
宮之浦〜白谷雲水峡までは定期便のバスに乗る。
ここは時間をたくさんとって見まわる予定が観光客がたくさんいた為、ゆっくり
見まわるということもなく最短コースで抜けてしまった。
この時、私以外には1組のカップルが宮之浦を目指して新高塚小屋泊まり。ということを
聞き、私も高塚小屋より先を目指すこととした。
「もののけ姫の森」看板なんてあるのか〜と思いながらも少杉谷までは静かな山歩きを楽
しむことができた。しかし、ここから縄文杉までは観光客とすれ違うこととなる。
始めの方に会った人は新高塚小屋に泊まったという山や。後はガイド付が多い。
それにしてもトロッコ道は長かった。終わる分岐で休憩してからは急登となるが
途中トイレがあったことに気づかず高塚小屋までひたすら登る。
丁度、縄文杉に着いた時は誰もいなくて静かに眺めることができたが・・。なぜデッキが
あるのだろうか。とまた興ざめする。
高塚小屋では休憩してるおじさん達がいたが新高塚まで行くという。
新高塚小屋にはもうすでに先客がたくさんいた。ほとんどは淀川から入ってきたようだ。
山頂では風が強くて視界がなかったそうだ。今日は稜線歩きはつらそうだ。
11/8快晴。
朝からすがすがしい。途中の焼野三叉路の手前で世界遺産の撮影に来たTBSの人がテント
を張っていたようだ。ビバークしたと言っていたが本当かな??
永田岳やネマチがよく見える。荷物をおいて永田岳まで行くとまた手前にテントを張って
いる人達がいた。やはり撮影(別組)でここに何日かいるらしい。屋久島を15年撮ってい
るという。せっかくなのでここで写真を撮ってもらう。この往復では他に誰にも会うこと
はなくて静かな歩きを楽しめた。
宮之浦山頂手前で少し違う道を入ってしまったがそのままがさがさとやぶをこいで出る
と・・。他の登山客に鹿と間違えられた。のんびり休憩している所をすいません。という感
じだ。ここから先はたくさんの人とすれ違うこととなる。
淀川登山口〜紀元杉までどれ位歩くのかわからず途中あった人にもけっこう歩くよと脅さ
れた為に多めに時間をとっていたら、バス亭で1時間待ちとなってしまった。この待ち時
間にラーメンを作って食べることとした。
泊まりは安房の民宿。「まんまる」杏ちゃん達の宿に合わせて予約した。家族経営のおし
ゃれな旅人の宿だった。食事も美味しい。特に魚。お風呂からは海が見える。
妹さんともお会いして明日の予定について話す。山登りも大丈夫そうで安心。
屋久島はせまい。山や観光地で同じ人と度々出会った。宮之浦岳を登るなら昔から歩かれ
ているコースをたどると本来の屋久島の良さがでるのかもしれない。
11月は雨が少ない時期で紅葉も少しあり朝晩の寒さ対策をとっていれば登山には適してい
る時期であろう。
今回小屋に泊まった夜は、かなり冷え込んでガイドの人の話だと11月下旬より寒い位だっ
たという。外は寒さを感じたが小屋は40名程いたので暖かかった。
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