神武寺〜鷹取山〜猿島



コースタイム
〜〜〜〜(船)〜〜〜〜猿島16:45〜〜〜〜(船)〜〜〜〜三笠公園→鳥好(居酒屋)→横須賀中央駅
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
139.7mの超低山とはいえ変化に富んだコースで面白い。 危険箇所は無いが、後半苔むした岩が続くのでそこは滑るので要注意。 この時期は蚊が多いです。 鎖場もあるが特に急ではなく滑るのに注意すれば大丈夫。 山頂広場では許可を得ればロッククライミングが可能なようだ。 トイレは神武寺手前と山頂広場で見かけた。 追浜方面へ出る場合は有名な磨崖仏が観られる。 急に新興の奇麗な住宅地に出るので少々面食らう。 駅へ向かう道筋は三浦半島らしい崖が迫った道。商店街にある酒屋も渋くて良い。 |
写真
感想
前回の長瀞アルプス〜宝登山よりも更に低くお手軽な神武寺〜鷹取山ハイキング。
これだけだと物足りないので横須賀観光と猿島散歩を加えました。
出発はJR東逗子から。表参道を通るコース。
まずは神武寺・鷹取山ハイキングだ。鷹取山登山口が神武寺表参道のスタートでもある。登山口と行っても139.7mの小さな山。今回は楽勝だろう。
道は歩きやすく日陰もあり涼しい。が低い割に、結構変化に富んだハイキングコースのようだ。これからが楽しみだ。
やがて天台宗の名刹神武寺に到着。本堂には一般の人間は行けないようで、遠くから拝むだけにとどめる。
かわいい六地蔵へもお参りして薬師堂へ。
薬師堂へは江戸時代に立てられた楼門を潜ってゆく。
この楼門は京急のポスターなのでよく見る。
神武寺は奈良時代に行基により創建され平安時代に円仁により再興されたという。とにかく古い。そんな歴史を感じながら涼しい境内で一休みして、僕らは鷹取山へと歩き出した。
神武寺を後にして鷹取山ハイキングに本格的に出発。途中景色が開けた所では横浜のランドマークタワーが見られた。
道は土の部分よりも岩場が多くなり苔むしていることもありかなり滑る。要注意である。
次に開けた所では富士山も見られた。今日は前回の長瀞アルプスと違い視界が開けているので景色が楽しめる。自然と進むのもゆっくりになるが、短いコースなので多少遅くなっても問題ない。こういう気楽さが嬉しい。
とはいえ、岩場はかなり滑る。鎖場もあったりするので油断はできない。
鎖場を越えたら山頂広場だ。
山頂の広場とはいえ、本当の山頂はもっと先。切り立った岩の上だ。そこには展望台もある。さて、もうひと歩きだ。
階段を登り山頂展望台へ到着。程よい疲れ。まだまだ全然行ける。ま、そりゃそうだ。山と言っても139.7mだ。展望台からは横須賀、江ノ島などが望め見晴らしが良い。風も心地良い。
展望台ではクーラーバックで持って来たキンキンに冷えたエビスビールで乾杯だ。美味い。美味すぎるぞ。
山頂広場を後にして天然の岩の壁をすり抜けて京急の追浜駅方面へ。その途中に有名な磨崖仏が。まるでバーミヤンの石仏だ。これは昭和40年代に地元逗子の彫刻家によって彫られた仏様だという。比較的新しいが立派だ。
岩の迷路を進むと突然湘南鷹取の新興住宅地へ出る。
新興住宅地を抜けると今度は崖が迫ったうねるような細い道に出た。その崖に沿って商店が並ぶ様は三浦半島特有の町並みだ。
いい感じの酒屋などを眺めつつ散歩をする。国道16号に出ればもうすぐ京急の追浜駅だ。
あれだけ歩いて来たのに、駅に着けばエスカレーターを使ってしまう我々・・・文明の利器には抗えないか・・・。
ここからは京急に乗り横須賀中央へ。昼食だ。
そして猿島へ。山、海と気持ちの良い風を感じられた良い旅だった。
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