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Yamareco

記録ID: 2296935
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山滑走
白山

白山東面台地 爆風でコル敗退

2020年04月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
37.4km
登り
1,914m
下り
1,907m

コースタイム

日帰り
山行
10:50
休憩
0:30
合計
11:20
4:40
110
6:30
6:40
160
9:20
9:30
180
12:30
12:40
170
コル
15:30
30
16:00
ゴール地点
天候 晴れ 上部はガスと爆風
過去天気図(気象庁) 2020年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
4時出発のつもりが寝坊。最近弛んでる。4:40道の駅発。
2020年04月04日 04:40撮影 by  Canon IXY 140, Canon
4/4 4:40
4時出発のつもりが寝坊。最近弛んでる。4:40道の駅発。
もうすぐ白水湖。この辺りから坂がきつい。
2020年04月04日 06:14撮影 by  Canon IXY 140, Canon
4/4 6:14
もうすぐ白水湖。この辺りから坂がきつい。
貧脚でも何とか押さずに登れた。これぞフロントトリプルの威力。
2020年04月04日 06:45撮影 by  Canon IXY 140, Canon
4/4 6:45
貧脚でも何とか押さずに登れた。これぞフロントトリプルの威力。
道の駅から二時間。ちょっと(かなり)遅いか。
2020年04月04日 06:46撮影 by  Canon IXY 140, Canon
4/4 6:46
道の駅から二時間。ちょっと(かなり)遅いか。
少し休憩して取付きのヤブを登る。今やメジャールート。道になってます。
2020年04月04日 07:05撮影 by  Canon IXY 140, Canon
4/4 7:05
少し休憩して取付きのヤブを登る。今やメジャールート。道になってます。
藪を乗り越え、沢状に降りるとすぐに板を履けた。
2020年04月04日 07:16撮影 by  Canon IXY 140, Canon
4/4 7:16
藪を乗り越え、沢状に降りるとすぐに板を履けた。
湿地帯からコブラ谷に至るエリアはヤブがきつかった。
2020年04月04日 07:27撮影 by  Canon IXY 140, Canon
4/4 7:27
湿地帯からコブラ谷に至るエリアはヤブがきつかった。
O田さん。ハーイ!
2020年04月04日 07:36撮影 by  Canon IXY 140, Canon
4/4 7:36
O田さん。ハーイ!
2020年04月04日 08:37撮影 by  Canon IXY 140, Canon
4/4 8:37
山裾を巻いてコブラ谷へ。登りはこのルートが一番楽。
2020年04月04日 08:43撮影 by  Canon IXY 140, Canon
4/4 8:43
山裾を巻いてコブラ谷へ。登りはこのルートが一番楽。
コブラツリー。今年もまた会えました。
2020年04月04日 09:24撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
4/4 9:24
コブラツリー。今年もまた会えました。
写真とかモタモタしてすぐ置いてきぼり。
2020年04月04日 09:35撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
4/4 9:35
写真とかモタモタしてすぐ置いてきぼり。
尾根を乗り越え左の転法輪谷に入る。
2020年04月04日 10:03撮影 by  Canon IXY 140, Canon
4/4 10:03
尾根を乗り越え左の転法輪谷に入る。
後はひたすらコルに向かって。見るからに上は強風、視界不良。
2020年04月04日 10:52撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
4/4 10:52
後はひたすらコルに向かって。見るからに上は強風、視界不良。
コル到着。爆風。無理せずここで終了。
2020年04月04日 12:28撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
4/4 12:28
コル到着。爆風。無理せずここで終了。
少し待ってると少し視界が晴れました。
2020年04月04日 12:38撮影 by  Canon IXY 140, Canon
4/4 12:38
少し待ってると少し視界が晴れました。
イケイケのM島さんドロップ。
2020年04月04日 12:53撮影 by  Canon IXY 140, Canon
4/4 12:53
イケイケのM島さんドロップ。
モチベーションが高いと滑りも勢いあっていいです。本日のベストショット。
2020年04月04日 12:53撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
4/4 12:53
モチベーションが高いと滑りも勢いあっていいです。本日のベストショット。
W佐さんもドロップ。上部はカリカリかややモナカ気味だったが悪くない。
2020年04月04日 12:54撮影 by  Canon IXY 140, Canon
4/4 12:54
W佐さんもドロップ。上部はカリカリかややモナカ気味だったが悪くない。
少し下ると風も視界も良好、斜度も緩くなります。ここから僕の出番だ!
2020年04月04日 12:57撮影 by  Canon IXY 140, Canon
4/4 12:57
少し下ると風も視界も良好、斜度も緩くなります。ここから僕の出番だ!
この辺りナイスザラメ。最高だった。左に見える台地もいつか行ってみたい。
2020年04月04日 13:01撮影 by  Canon IXY 140, Canon
4/4 13:01
この辺りナイスザラメ。最高だった。左に見える台地もいつか行ってみたい。
コブラツリーでポーズ。
2020年04月04日 13:35撮影 by  Canon IXY 140, Canon
4/4 13:35
コブラツリーでポーズ。
2020年04月04日 13:38撮影 by  Canon IXY 140, Canon
4/4 13:38
湿地帯に降り立つ。楽しかった〜。
2020年04月04日 13:50撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
4/4 13:50
湿地帯に降り立つ。楽しかった〜。
ヤブを漕いで白水湖へ。
ヤブを漕いで白水湖へ。
お疲れさまでした。後は快適な自転車ダウンヒル。
お疲れさまでした。後は快適な自転車ダウンヒル。
ここから撮影yukinofurumati
スタートゲート。今回は道の駅からチャリスタート
2020年04月04日 04:43撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/4 4:43
ここから撮影yukinofurumati
スタートゲート。今回は道の駅からチャリスタート
2時間以上かかりました。もう全然だめ。ここで夜が明けるようではきつい。
2020年04月04日 06:48撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/4 6:48
2時間以上かかりました。もう全然だめ。ここで夜が明けるようではきつい。
取りつきには先行者のチャリもいっぱい
2020年04月04日 07:02撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/4 7:02
取りつきには先行者のチャリもいっぱい
すぐにスキー板がはけた。
2020年04月04日 07:16撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/4 7:16
すぐにスキー板がはけた。
登る
2020年04月04日 07:33撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/4 7:33
登る
コブラの手前でクトー装着
2020年04月04日 08:56撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/4 8:56
コブラの手前でクトー装着
コブラへの登り
2020年04月04日 09:18撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/4 9:18
コブラへの登り
コブラへの登り
2020年04月04日 09:20撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/4 9:20
コブラへの登り
コブラと名付けたのはレジェンドでしょうか?
2020年04月04日 09:22撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/4 9:22
コブラと名付けたのはレジェンドでしょうか?
転法輪谷へ
2020年04月04日 09:52撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/4 9:52
転法輪谷へ
転法輪谷とは仏教由来か
2020年04月04日 10:11撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/4 10:11
転法輪谷とは仏教由来か
ガスってきた
2020年04月04日 11:40撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/4 11:40
ガスってきた
凍ったところもあり慎重に
2020年04月04日 12:02撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/4 12:02
凍ったところもあり慎重に
コルであきらめて撤退
2020年04月04日 12:21撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/4 12:21
コルであきらめて撤退
Mametaさん
2020年04月04日 12:24撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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Mametaさん
手前はOさん
2020年04月04日 12:43撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/4 12:43
手前はOさん
下る
2020年04月04日 12:44撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/4 12:44
下る
I respect the legend and bought the same shoes as the legend. This shoes is very light and comfortable.
2020年04月04日 12:46撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/4 12:46
I respect the legend and bought the same shoes as the legend. This shoes is very light and comfortable.
英語は難しい。
2020年04月04日 12:56撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/4 12:56
英語は難しい。
コブラまで下山
2020年04月04日 13:31撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/4 13:31
コブラまで下山
いまいちなところを下ってしまったりしたが下山。
2020年04月04日 14:49撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
4/4 14:49
いまいちなところを下ってしまったりしたが下山。
撮影機器:

感想

 毎年恒例となりつつある白山東面台地。前週も現地までは来たのだが未明に起きると季節外れの雪が積もっており自転車が使えない状態。情けなくスタートせず帰ってしまい、そのリベンジで次週来ました。メンバーも前週と同じ。

 今回は天候は持ちそうだが上部は強風の予報。道の駅に2:00前に到着し、仮眠。4時前に起きて自転車を組み立て4:30出発。今回も26インチハードテールMTBフレームをベースに700Cホイールを取り付けたなんちゃってクロスで出動。白水湖まで2時間。貧脚だが今回も何とか押さずに登れた。

 ヤブを登って取付く。ヤブ尾根を越えるとすぐにスキーを履けた。ヤブは濃い。帰りも苦労しそうだが今年はこんなもんですよね。

 順調に登る。コブラツリーのあたりで早くも先行者が降りてきた。何時発ならこの時間になるんだろう?まだ9:30、雪面は固く滑走は楽しくはなさそうだ。スタートの遅い我々が帰るころにはナイスザラメになっていてほしい。

 コブラ上の尾根をまたいで転法輪谷へ降り立つ。あとはひたすら詰めていくだけ。上部に単独の先行者が見えるが辛そうだ。谷が左に向きを変えるところで追いつく。山頂付近は雲の流れが速くまた、ガスで視界は悪そうなのでここまでにするとのこと。我々も山頂まで行けるか分からないが行けるとこまでは行こう。

 コルに向けて傾斜がきつくなるのでクトー装着。斜面は一部カリってくるので気を抜くとずり落ちそう。そして予想通り強風。ここで単独の方が降りてきた。コルから上は爆風かつ視界不良、カッチカチのところもあったよ、なんて聞いて戦意喪失。
 なんとかコルまで上がったがやはり爆風でガスだった。全員意見一致でここで撤退。情けない気もするが安全第一。這いつくばってシールをはがして準備する。

 滑走一番乗りはM島さん。滑走のモチベーションが高くて勢いあっていい滑りでした。今年初めて一緒に滑りましたが年々上手になってます。上部はカチカチかややモナカ気味だが悪くはなかったです。私は無難にこなそうとしてヘンテコな滑りになってしまいました。残念。
 少し下ると風も視界も雪質もザラメになってきて実にいい感じ。簡単なとこは張り切って滑ります。転法輪谷より下はナイスザラメで最高でした。

 そんなこんなで2週続けてきましたが山頂は到達できず。これで登頂確率40%まで落ちてしまいました。まだこの時期はモチベーションを高く持って山頂行くことを前提に出発しないと条件最高でない限りこうなってしまう。諸先輩方々の記録に比べると残念だが我々の実力を考えると無理するところではないだろう。

 ということで白山東面台地はまた来年チャレンジしよう。みなさんありがとうございました。

 世界中、新型肺炎で大変ですが頑張っていきましょう。過ごし難いですがソーシャルディスタンスを念頭において気張らず、しかし徹底的にやるべきことをやって、しばらくの時間をすごしやり過ごしたいと思います。

 神戸山スキークラブでは一緒に楽しめる仲間を募集しています。雪が無い期間には登山や沢登り、サイクリングなどオールラウンドな活動を行っています。「まず安全、仲間と楽しく」興味のある方は →
http://kobeyamaski.sakura.ne.jp/kainosyoukai.html

毎年恒例となった白山東面台地。今年は暖冬なので除雪がいつになるのかなぁと思っていたら、3月中旬に「今が旬」と生けるレジェンドの記録が自分のgoogle discoveryに届いた。いつもよりも1カ月早い。チャンスは少ないので、空いていた3月末に現地まで行くも夜半の降雪で自転車が使えずにDNS。これでは終われないので翌週にリベンジしたのが今回の記録。早めにスタートしたいがやっぱり数時間の仮眠ではつらい。なんとか4時半にはスタート。

自分にとっての関門は最初のヒルクライム。自分の壊れかけのMTBはやめて今回は闘将に借りたMTBを使ったが、タイヤの設置面積が大きく漕ぐのがなんともつらい。結局は去年の反省を活かせず、今回も途中でかなりの距離を押してみんなに遅れて到着。(クロスバイクを買います)

ここからはいつもの崖地点を登ったが、今年はテープの印もあり、また相当テーマパーク化したためか、踏み跡がしっかりしてきている。この藪漕ぎでヘルメットカメラの接着部が破壊されてしまい動画撮影はあえなく断念。雪は少ないが下から繋がっておりコツコツと登る。コブラを越え、いつの転法輪谷を登るが、氷化したところもありクトーを付ける。コルで爆風になり頂上への視界が利かないのであえなくここで撤退。ヤマレコを見ると同日に山頂へ行った記録が2つ。すれ違った人らの記録でしょう。

下りは適度なクラスト、もっと降りるとザラメで快適滑降。手にカメラを持って動画とりながらも滑れる余裕があった。下りでは先頭を降りたがルートどりがいまいちだった。最後の楽しいダウンヒルではヘルメットにバンドエードで無理やりカメラを付けて撮影。youtubeにupできるかな?

今回の課題は自転車と出発時間を早めること。うまくいったのは動画撮影と滑り。2月の湯ノ丸山にて同行者の滑りを見たら外足が流れており、これの改善が自分も必要と感じ、内足にも荷重をかけて両足に均等に荷重がかかるように意識したらターンが良くなった。ここまでの技術レベルになるのにはや10年以上。いまだにコブ斜面はうまく滑れない。

白山山頂も1/2の成功確率なので、来年はぜひとも山頂へ。


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コメント

お疲れ様です。
2週連続ご苦労さまです。素晴らしい斜面登って滑って、羨ましいです。登頂しなくても…来シーズンは一緒に登頂お願いします!
MTB+山スキーって楽しいキツイコースそうで、この土曜日単独で決行予定でしたが、自分が行動して、大阪ナンバーを見て気分を害する方がいると思い中止しました。
長期戦になると思います、ステイホームでイメージ山スキーに徹します。
2020/4/12 19:10
Re: お疲れ様です。
コメントありがとうございます。医療関係者の頑張りやたちまち生活が厳しくなる方たちのことを思えば出来るだけリスクオフにした方がいいのかもしれません。なるべく道中での人との接触を避けるよう配慮しながらお山に行かせて頂いてます。来年もやりますのでお願いします。
2020/4/13 12:16
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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