燕岳(娘とテント泊&燕山荘ケーキフェア)
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コースタイム
2日目 燕山荘7:45-13:25中房温泉第3P 行動時間5:40
天候 | 1日目 晴れのち曇り 2日目 曇り一時晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前日まで
上の娘との年一登山。
一昨年は西穂独標、昨年は乗鞍岳、今年は北ア入門の山の燕岳へ。
娘の目的はもちろんケーキフェアとテントの中でのDS三昧。
最大の懸念は山荘のテント場がいっぱいになることだが、翌日の台風のため人出が少ないことを期待。
中房温泉駐車場は夜のうちに満車になるようなので、前日22時半過ぎに出発。
2時半頃に到着するも、第一、第二駐車場はすでに満車。(第二は迷惑テント泊が数張あり)
第三はまだ半分ほど余裕あり、ほっとする。
ここまでほぼ熟睡の娘を起こし、車の荷台で寝袋に包まり仮眠をとる。(娘はその後も熟睡で、自分は1時間程度しか眠れず)
1日目
6時に起床、朝食後7時頃に登山口へ向かう。
すでに多くの人が登った後で、ヤマレコによると大混雑の登山口にもさほど人はいない。
登り始めのすぐの急坂で娘がバテてしまい、気持ち悪いと言い続けるも、第一ベンチの水場の水と休憩のお菓子で回復。
その後娘の荷物を半分以下に軽くして出発。(その代わり自分の荷物がかつてないほど重く)
各ベンチでお菓子補給の長めの休憩を取り、約5時間後に合戦小屋に到着。
店番のお兄さんに山荘のテント場のことを聞くと、今日はまだいっぱいにはなっていないとのこと。
三角点のある合戦沢ノ頭付近から紅葉が見ごろとなる。
ここから見える燕岳はなかなか迫力あり。
第一ベンチ後の長めの休憩が功を奏し、最後は元気良く燕山荘に到着。
テント設置後、第一目的のケーキフェアに直行。
期待の娘は3コでリタイア、自分も甘いものがこれ以上受け付けず4コで終了。
ちなみにケーキフェアでは飲み物付で1600円なので、3コでギリギリ元が取れる。
次に山頂へ行く計画だったが、娘は疲れたので第二目的のDS三昧したいとのことで、自分だけ山頂へ。
山頂付近の紅葉もちょうど見ごろだった。
サトウのご飯(これが温めが足りず失敗)とレトルトカレーで夕食を済ませ、自分は8時ごろに就寝。
娘はDSとクロスワードで時間をつぶし、9時頃就寝した模様。
夕方から雨が降ったりやんだりだったが、夜半トイレに行った時は雲の間からライトが要らないほど月が良く見える。
2日目
5時過ぎに起床。
ご来光は期待していなかったが、ちょうど雲の隙間からご来光を拝むことができた。
朝日が上の雲に入ったあとは、神々し光景だった。
うどんの朝食後にテント撤収し、7時半過ぎに燕山荘を出発。
台風が来る前に下山できるよう、今日は皆さん早目の下山だった模様。
登りと違って体力を使わないため、娘も快適に下山。
しかしこの山は若い人、しかも山ボーイよりも山ガールが多い。
9年前の夏に日帰りで来たときは、おじさんおばさんと山岳部の学生さんばかりだったと思う。
ペンション風の燕山荘とランドネのアルプス特集の影響かな。
順調に下山していた娘も、真ん中の第三ベンチあたりから弱音を吐くようになり、最後は何とか励ましながら無事下山。
下山時も全く雨は降らず、豊科IC手間のMACでランチ中に雨が降り出す。
高速乗った後も弱い雨が続いたが、愛知県に入ったあたりから急に風雨が強くなり、80km以下のトロトロ運転で無事帰宅。
全般
・テント場や台風による風雨の懸念があったが、逆に台風の影響で人出が少なめだったようで、テント場も最終的には3割ほど空き地があり、また歩行中に雨に降られることも無かった。
・普段トレーニングをしていない娘にとっては、少々きつい登山だったが、「もう行きたくない」とは言わなかったので良かった。(これから最低月一でトレーニングの猿投山登山を行う)
・今回は二人分のテント装備で7時間&5時間の登山だったが、自分にとっても良い経験となった。
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