ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 230378
全員に公開
ハイキング
蔵王・面白山・船形山

富神山(山王口→山頂→新道口) [白鷹丘陵/白鷹山地]

2012年10月05日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
02:40
距離
2.9km
登り
179m
下り
179m

コースタイム

12:45 北登山口[山王口]
13:20-14:45 山頂
15:10 西登山口[新道口]
15:25 県道経由で北登山口
天候
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山王口は県道脇に未舗装の駐車スペースが2台程度あるのみです。
新道口は10台以上の駐車が可能と思われます。
コース状況/
危険箇所等
○北登山道(往路)
 富神山北斜面をほぼ直登するルートですが、国土地理院1/25,000地形図の破線ルートとは異なっているようです。北東側の墓地口からのルートとぶつかるまではほぼ平坦な登山道で、そこから急登です。写真をアップしましたが、急登は段差のない土壌の斜面で、濡れていなくても滑り易く注意が必要です。濡れてるときの下りには絶対避けたいルートと思います。山頂でお会いした常連さんの話でも、こちらのルートは一般的ではないようです。

○西登山道(復路)
 北登山道の下りに恐れを為したので、西登山道で帰りました。山頂から西方向へ緩やかな下りで約1kmのコースです。途中小さなピークを越えていくルートと巻いていくルートに分かれています。危険箇所はありませんが、最低でもスニーカーぐらいは必要かと。

 新道口から車を置いた山王口までは舗装された県道を歩きましたが、歩道がないので注意が必要です。新道口の広い駐車場に車を置き、そこから山頂へピストンするのが一般的なようです。
 
山形市内西部、白鷹丘陵の手前に綺麗なピラミッド姿の富神山
2
山形市内西部、白鷹丘陵の手前に綺麗なピラミッド姿の富神山
県道17号、県民の森へ向かう現在の狐越街道。山形市内の自宅から一番近い山かもしれません
県道17号、県民の森へ向かう現在の狐越街道。山形市内の自宅から一番近い山かもしれません
山越えの道に入ってすぐの場所にある登山口。今年はあちこちの里山でクマちゃん出没中
山越えの道に入ってすぐの場所にある登山口。今年はあちこちの里山でクマちゃん出没中
山王口の案内看板
絵では、国土地理院の地形図と同じく登山口からいきなり登り始めてますが…
山王口の案内看板
絵では、国土地理院の地形図と同じく登山口からいきなり登り始めてますが…
実際は県道のヘアピンカーブ先端付近からまずは斜面をトラバース気味に東進します。
実際は県道のヘアピンカーブ先端付近からまずは斜面をトラバース気味に東進します。
歩きやすい登山道♪
よく踏まれています
歩きやすい登山道♪
よく踏まれています
すぐに墓地口からの登山道とぶつかり、山頂は右上方向へ
すぐに墓地口からの登山道とぶつかり、山頂は右上方向へ
写真では伝わり難いですが、結構なキツイ登り[[sweat]]
捕まる枝や岩がなく、一歩一歩、足が滑らないか確認しながらの登攀。
写真では伝わり難いですが、結構なキツイ登り[[sweat]]
捕まる枝や岩がなく、一歩一歩、足が滑らないか確認しながらの登攀。
段差なく、まっ平な斜面が辛い^^;
雨で濡れたら最悪だろうなぁ〜
段差なく、まっ平な斜面が辛い^^;
雨で濡れたら最悪だろうなぁ〜
木々の隙間から山形市内が見えてくるup
木々の隙間から山形市内が見えてくるup
最後の方は、直登が厳しすぎて巻き道が用意されています。
最後の方は、直登が厳しすぎて巻き道が用意されています。
山頂みえたー[[heart]]
山頂みえたー[[heart]]
広々とした山頂
地元ボランティアの方々により綺麗に整備されている快適な空間です。
広々とした山頂
地元ボランティアの方々により綺麗に整備されている快適な空間です。
山名標識
そして、振り向くとhappy02
山形市内を一望できる素敵な景色☆
そして、振り向くとhappy02
山形市内を一望できる素敵な景色☆
山形盆地と、その向こうに連なる奥羽山脈の山並み
関ヶ原合戦前夜、山形を攻めに来た上杉軍の直江兼続がこの山頂から山形城下を望んだという歴史ある場所。
山形盆地と、その向こうに連なる奥羽山脈の山並み
関ヶ原合戦前夜、山形を攻めに来た上杉軍の直江兼続がこの山頂から山形城下を望んだという歴史ある場所。
10日間、城は霞に包まれ、何も見えず。その間に関ヶ原西軍敗退の報を受け、上杉軍は撤退する。山形城が霞城と呼ばれる由縁なんですね〜
そして十日も見てたので「十日見山(=富神山)」という説も
2
10日間、城は霞に包まれ、何も見えず。その間に関ヶ原西軍敗退の報を受け、上杉軍は撤退する。山形城が霞城と呼ばれる由縁なんですね〜
そして十日も見てたので「十日見山(=富神山)」という説も
さて、北東方面からいきます♪
遠く、新庄の方向は今日は雷雨で大変だったみたいですね。右端には面白山、大東岳などの二口山塊。
2
さて、北東方面からいきます♪
遠く、新庄の方向は今日は雷雨で大変だったみたいですね。右端には面白山、大東岳などの二口山塊。
そして東方向に山形市内中心部
二口山塊と蔵王連峰に挟まれる笹谷峠から広がる扇状地の上に市街地が広がっているのがよくわかります。
1
そして東方向に山形市内中心部
二口山塊と蔵王連峰に挟まれる笹谷峠から広がる扇状地の上に市街地が広がっているのがよくわかります。
さらに右にパンすると蔵王連峰
今日、ほんとは南蔵王に登ろうとしてたんですが、あっちは昼前まで雨でした
(;_:)
さらに右にパンすると蔵王連峰
今日、ほんとは南蔵王に登ろうとしてたんですが、あっちは昼前まで雨でした
(;_:)
ちょっとズームして、振り戻します(笑
蔵王の主峰、熊野岳は雲の中、、 手前に横たわるのが龍山、そしてその手前、龍山の噴火で流れ出た溶岩で形成された西蔵王高原。
ちょっとズームして、振り戻します(笑
蔵王の主峰、熊野岳は雲の中、、 手前に横たわるのが龍山、そしてその手前、龍山の噴火で流れ出た溶岩で形成された西蔵王高原。
左にパンすると北蔵王
雁戸山のピークはどれだろう〜 左裾の鞍部が笹谷峠
左にパンすると北蔵王
雁戸山のピークはどれだろう〜 左裾の鞍部が笹谷峠
そして笹谷峠から左に登っていくと、先月登った、ハマグリ山、トンガリ山、山形神室。
ここ富神山と並び市民から愛される、綺麗なピラミッド型の千歳山が扇状地の右側にあります。
そして笹谷峠から左に登っていくと、先月登った、ハマグリ山、トンガリ山、山形神室。
ここ富神山と並び市民から愛される、綺麗なピラミッド型の千歳山が扇状地の右側にあります。
さらに左に行くと、右から大東岳、小東岳、南面白山?、?? よくわからなくなってきます(笑
さらに左に行くと、右から大東岳、小東岳、南面白山?、?? よくわからなくなってきます(笑
山頂の片隅に登山ノートが収められているポストがありました。

ポストの右側が登ってきた北登山道
山頂の片隅に登山ノートが収められているポストがありました。

ポストの右側が登ってきた北登山道
地元ボランティアの方々によって、大切に扱われています。
地元ボランティアの方々によって、大切に扱われています。
登山の記念にみんな一言書き込んでますね〜 山頂でまったりした時間を過ごしながら全部読んでしまいました(笑
1
登山の記念にみんな一言書き込んでますね〜 山頂でまったりした時間を過ごしながら全部読んでしまいました(笑
思わず拍手 :hammer:

若いっていいなぁ〜♪
お幸せに^^
3
思わず拍手 :hammer:

若いっていいなぁ〜♪
お幸せに^^
その後、毎日のように登ってるというおじさまが登場。色々とお話を聞いてるうちに長居しすぎました[[sweat]]

下山開始♪
その後、毎日のように登ってるというおじさまが登場。色々とお話を聞いてるうちに長居しすぎました[[sweat]]

下山開始♪
下山は緩やかな山道を快適にサクサクっと♪ やっぱ、登りもこっちで来れば楽だった
>_<
下山は緩やかな山道を快適にサクサクっと♪ やっぱ、登りもこっちで来れば楽だった
>_<
轍のある林道っぽい道に出てきました。標識はありませんが、ここは左へ。葡萄棚の下をくぐると、間もなく終点。
轍のある林道っぽい道に出てきました。標識はありませんが、ここは左へ。葡萄棚の下をくぐると、間もなく終点。
県道がみえてきました。西登山口の終点です。
県道がみえてきました。西登山口の終点です。
西登山口(新道口)はこんな感じ。この両脇にそこそこ広い駐車場があります。
西登山口(新道口)はこんな感じ。この両脇にそこそこ広い駐車場があります。
さて、ここから県道歩いて、北登山口(山王口)まで戻らねばいけません[[sweat]]
さて、ここから県道歩いて、北登山口(山王口)まで戻らねばいけません[[sweat]]
県道あるき
その先にあるヘアピンがゴールのはず
正面に見えるのが富神山の斜面
その先にあるヘアピンがゴールのはず
正面に見えるのが富神山の斜面
車にも轢かれず無事帰着happy02
車にも轢かれず無事帰着happy02

感想

今朝は南蔵王でも歩こうかと、早起きしてみるが  蔵王を眺めると雲の中(;_:) ってことで二度寝してみる(笑
で、いつまで寝てても仕方ないので、回復傾向にある天気予報を信じて刈田岳まで車で登るも… 山頂はいつまでたっても  どちらかと言えば晴れ男の部類に入ると思ってるんですが、南蔵王だけは嫌われてるみたいで、3回目の正直にもならず(T_T) 温泉でも浸かって下山しようかとも考えましたが、プチ登山ってことで、近所の里山を登ってみようと富神山へ向かいました。

富神山は見る角度によっては非常に端正なピラミッド型をした小さな山で、古来より地域の信仰を集めているとのこと。市内を車で走っていてもいつも気になっていた山です。詳細は写真コメントで記載させていただきましたが、地域の住民がとても大切にしている山なんだなぁと非常に感じさせられる里山でした^^
 
 

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1406人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら