霧ヶ峰 （八島湿原〜車山〜白樺湖）

2015年07月19日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.9km
• 登り: 382m
• 下り: 613m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:35
• 合計: 4:05

10:10 八島湿原バス停・駐車場
10:13 10:13 八島湿原
10:40 10:40 鎌ヶ池キャンプ場跡
11:20 11:20 物見岩
11:45 12:00 蝶々深山
12:25 12:25 車山乗越
12:40 12:40 霧ヶ峰
12:40 13:00 車山山頂
13:00 13:00 車山高原リフト山頂駅
13:15 13:15 車山高原スキー場駐車場
14:10 14:10 南白樺湖バス停
14:15 14:15 すずらんの湯
14:15 ゴール地点

■コースタイムは写真の記録を参考にしています。
※車山〜車山高原スキー場まではリフトを利用いるので時間が短くなっています。

天候

7/19日： 晴れ　☀　

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】
：町田駅−八王子駅−甲府駅−上諏訪駅
（片道 JR乗車券 3,080円）
：上諏訪駅−（アルピコ交通）−八島湿原
（片道 940円）　

【復路】
：山頂駅−（車山展望リフト）−山麓駅
（片道 1,000円）
：グランド前−（アルピコ交通）−茅野駅　　　　
（片道 1,000円）
：茅野駅−（JR特急あずさ）−八王子駅
（片道 JR乗車券 2,640円 特急料金 1,580円）
：八王子駅−（JR横浜線）−町田駅
（片道 308円）

※2015年7月の手帳の記録より。

コース状況／危険箇所等

■ルートは概ね明瞭、特記すべき事項はありません。

その他周辺情報

■白樺湖　すずらんの湯 　※グランド前バス停すぐ
　ナトリウム塩化物硫酸塩温泉
　大人700円 （10:00〜21:00）0266-68-3424
　休館日：年中無休

■珈琲＆BEANS カリオモン　
　生の珈琲豆を自分で焙煎してその場で
　ドリップしたコーヒーをいただけるカフェ。
　定休日：月曜　※グランド前バス停から徒歩3分

写真

【2015年の記録です】
普通電車とバスを乗り継いで
上諏訪駅から霧ヶ峰へ。

八島湿原ビジターセンターからスタート
歩き始めてすぐに広大な湿原が。

八島ヶ原湿原は日本における高層湿原の南限。

学術的にも貴重な湿原
青空で池塘の碧が輝いています。

咲き始めのヤナギラン

「山小屋の灯」の歌碑。
1947年（昭和22年）に大ヒットした曲。

鎌ヶ池と湿原
お天気もよくて素晴らしい。

物見岩から振り返ると八島ヶ原湿原が

車山と蓼科山が見えます。

蝶々深山1836mに到着

草原が続く夏空の美しい丘

霧ヶ峰は花の縦走路
白いシシウドの花

黄色いニッコウキスゲ

紫色のヒオウギアヤメ

群生していたハクサンフウロ

ミネウスユキソウの花々

草原がきれい。雄大ですね。

気象ドームが目立ちます。
雲と草原が美しい

大草原の小さな家？

山頂まであとちょっと　　
素晴らしいロケーション

最高峰の車山 1925mに到着

山頂からは圧巻の八ヶ岳

風が爽やかに吹いていきます。

晴れの良い日です。

眺望を楽しんだ後は
車山展望リフトで
山頂駅から15分で下山。

蓼科山を見ながら歩いて白樺湖へ「すずらんの湯」で汗を流して帰ったのでした。

感想

sinosuke

【2015年過去の記録です】

新聞に霧ヶ峰のニッコウキスゲが載っていた。
天気も良さそうなので週末出かけてみることに
始発の普通電車に乗り込み、諏訪湖北東部に位置する霧ヶ峰に向かった。
時刻表どおりに上諏訪を経て八島湿原に着く。

霧ヶ峰は、諏訪湖北東部に位置する火山でいくつかある山々の総称。
なだらかな起伏が続く高原は、噴出した溶岩でできた広大な高原
今回は八島湿原から車山を経て白樺湖に下るルートにした。

八島湿原では観光客で賑わっていた。
木道を歩いて鹿よけ柵を抜けると登山道に出る。

蝶々深山で一息つき、車山へ。
ゆるやかな傾斜をのんびり登って行く
夏空に新緑の草原は風が爽やかだった。
牧歌的を絵に描いたようなのんびりした風景で
深田久弥が霧ヶ峰を"遊ぶ山"と称えたのがよく理解できる。

車山からは見渡す限りさえぎるものもなく
蓼科山や浅間山、八ヶ岳の連峰が手に取るように見えた。

目的のニッコウキスゲだったが…
群生しているのは車山肩の鹿よけの電気柵で守らている範囲のみで
柵の外にはほとんどニッコウキスゲは咲いていなかった。
下調べが足りず勉強不足だった。

下山後、白樺湖の湖畔を歩いて「すずらんの湯」へ。
ぬるめの湯に迎えられて十分に癒される。

のんびりゆっくり霧ヶ峰を満喫できた一日だった。