小笠原諸島
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2006年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
船
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写真
感想
2006.11.20 出港
小笠原に向け東京を出港、伊豆七島を過ぎると全く何も無い太平洋が広がる。途中7mの波にもまれ船酔い。
2006.11.21 父島到着
小笠原諸島父島に到着。暫く近くの大神山や海岸線を散策。明日からの観光予定を物色したり予約したり。夕方港からはかなり離れたホテルにチェックイン。海岸線を散策。
2006.11.22 聟島上陸ツアー
かなり遠くの無人島に上陸するツアーに参加。我々二人を除くと参加者は若い人ばかり。若い人は途中海にダイブして遊泳するが、我々は船上から眺めていた。小笠原に来て泳がない人は珍しいと言われてしまった。洞窟のような所を泳いで通り抜けるときは波で岩壁に打ち付けられはしまいかとハラハラしながら見ていた。上陸した島は確か一日の人数制限が有ったように思う。我々が上陸している間他の船が来ることはなかった。戦前は人が住んでいたこともあるらしいが、とてもこんな孤島に住めるとは思えない、人間というものは大した生き物だと思う。帰り道はまた若い人はダイブして、イルカと一緒に泳ぐなど楽しんでいた。最後に船上から太平洋の水平線に沈む夕陽が見られたことは大収穫。
2006.11.23 千尋岩(ハートロック)探索
早朝にホテル周辺を散策した後、ガイド付きのツアーで有名な断崖絶壁・千尋岩を目指す。熱帯林のジャングルっぽい中を登っていくと見慣れない動植物や軍用車両の残骸などがあちこちで見られる。今でこそジャングルのようになっているが、戦時中は軍用車が走れる道路も整備されていたのだろう。千尋岩の上はもろい土で覆われており、下手をするとずるっと滑り落ちてしまいそうな恐怖感がある。200mほどのほとんど垂直に立ち上がった岸壁だそうだ。ここには高射砲?の設置場所のような防空壕もあり、窓からのぞくと先ほどの断崖絶壁が横から眺められる。ナイトツアーにも参加したが写真は無し。
2006.11.24 グラスボートツアー
最終日は朝一でホテル近くの東京都小笠原亜熱帯農業センターを散策した後、グラスボートでサンゴ礁やウミヘビ、小笠原の海岸美の見学をする。ボートからエサの入ったカゴを投入すると様々な魚が集まってくるが、暫くするとまだら模様のくねくねとした長い蛇が現れる。獰猛にカゴの中を食いあさる様は何とも気色悪い。島の周辺を見て回り、昨日登った千尋岩も正面から眺めることが出来た。午後一で小笠原を離れることになるが、今度はしっかり酔い止めを服用した。見送りでボートが併走し盛んに手を振ってくれる。最後は海に飛び込んでの見送りで、小笠原ともお別れ。
2006.11.25 本土帰港
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