三宅島一周縦断トレック!1994 【過去レコ】
- GPS
- 16:50
- 距離
- 50.0km
- 登り
- 2,096m
- 下り
- 2,090m
コースタイム
- 山行
- 10:05
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 10:30
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 9:10
天候 | 2/9 曇り、2/10晴れ(強風)、2/11晴れ、2/12雨(東京は雪) |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
船
:移動 2月12日 三池港7:00〜竹橋桟橋13:30 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道の9割は舗装路。 山頂近くのみだけ土の登山道である。 まず問題ない道。 ※1994年当時であり、現在は山頂近くは立ち入り禁止のはず。 |
写真
感想
まだ若かりし頃の記録である。
植村直己スピリッツを持ってのチャレンジ旅のひとつ。
手頃な大きさの島ということで三宅島を選んだ。
1983年の噴火の爪痕が残る島内だったが、当時の人口は3800人あり、島としては大きかった。
2000年の再噴火は記憶に新しいところ。
2020年の現在は2200人前後。
今は行けない場所、三宅島・雄山の当時の旅を一緒に。
1周30キロ少しと手頃な距離であることが今回の島旅へ向かわせた。
釣り客の少ないシーズンオフの2月はフェリーも空いていたが、冬型のこの時期は恐ろしくフェリーが揺れた。
1983のあちこちの噴火の痕跡が自然の力を感じる。
知らなかったが、海外では野鳥で有名な島であり、同じ船で来たアイルランドの女性と友達になる。
固有種のアカコットがいる。
1日目はとにかく風が強く、吹き飛ばされそうになる場所もあったが、無事歩ききった。
翌日は雄山探索へ。
七島展望台まではバスが来るので、観光客やら登山者やらで20人はいた。
雄山山頂(当時814M)から降りたカルデラ内の八丁平は別世界で不思議な感覚だった。
ここちらまで降りてきた人は誰もいず、八丁平は一人貸し切り。
この風景も再びの2000年噴火でまったく変わってしまった…。
山頂標高も変わり(775M)、村営牧場もなくなった。
あの牛ちゃんたちは、連れ出せなくて皆死んでしまったとか。
市街地の撮影をしなかったのが悔やまれる。
今思えばいろいろ撮影しておけばよかったと後悔。
雄山&八丁平近辺は当時とかなり変わってしまったので、登山ルート等は当時の国土地理院の地図参考で〜おおざっぱに手書きしました。
とにかく天候が荒れやすい時期で、東京へ帰るフェリーが7時間早まるという予想外の出来事もあったが、運よく三池港近くの三池浜にキャンプしてたので間に合ったのは奇跡かも。
反対側のキャンプ場だったら間違いなく間に合わなかっただろう。
14時発が朝7時に変更〜7時間早まる出港で朝6時に放送するか〜普通(^^;
ちなみに理由は関東大雪警報…13:30に戻った東京は大雪でした。
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