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記録ID: 2333820
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ハイキング
関東

三宅島一周縦断トレック!1994 【過去レコ】

1994年02月10日(木) 〜 1994年02月11日(金)
 - 拍手
GPS
16:50
距離
50.0km
登り
2,096m
下り
2,090m

コースタイム

1日目
山行
10:05
休憩
0:25
合計
10:30
6:00
115
7:55
8:20
60
大路池
9:20
9:20
100
新濡池・跡
11:00
11:00
280
錆ヶ浜キャンプ場
15:40
15:40
30
三七山
16:10
16:10
20
サタドー岬
16:30
三池浜キャンプ場
2日目
山行
8:55
休憩
0:15
合計
9:10
7:30
105
三池浜キャンプ場
9:15
9:15
65
阿古林道口登山口
10:20
10:35
65
七島展望台
11:40
11:40
30
舗装路終点
12:10
12:10
220
雄山頂上
15:50
15:50
50
土佐林道登山口
16:40
観光ホテル前バス停
天候 2/9 曇り、2/10晴れ(強風)、2/11晴れ、2/12雨(東京は雪)
アクセス
利用交通機関:
:移動 2月9日 竹橋桟橋20:30〜2月10日 三池港4:50

:移動 2月12日 三池港7:00〜竹橋桟橋13:30
コース状況/
危険箇所等
登山道の9割は舗装路。
山頂近くのみだけ土の登山道である。
まず問題ない道。
※1994年当時であり、現在は山頂近くは立ち入り禁止のはず。
揺れに揺れた、すとれちあ丸で7時間かかった。
船酔いが凄かったが、とりあえず三池港から時計回りにこの日は1周30キロトレックへ!
揺れに揺れた、すとれちあ丸で7時間かかった。
船酔いが凄かったが、とりあえず三池港から時計回りにこの日は1周30キロトレックへ!
6:00 朝日が昇る。
6:00 朝日が昇る。
大路池一周〜椎の木の森。
野鳥の固有種・アカコッコがこの辺にいる。
大路池一周〜椎の木の森。
野鳥の固有種・アカコッコがこの辺にいる。
神秘的な池〜
ロケ地になりそうな感じ。
神秘的な池〜
ロケ地になりそうな感じ。
やや上から見る大路池。
やや上から見る大路池。
この日はとにかく風が強い…
この日はとにかく風が強い…
新澪池・しんみょういけ〜跡。
1983の噴火で池の水が蒸発してなくなった。
水蒸気爆発跡ですね。
新澪池・しんみょういけ〜跡。
1983の噴火で池の水が蒸発してなくなった。
水蒸気爆発跡ですね。
この枯れ木も1983の噴火での立ち枯れです。
この枯れ木も1983の噴火での立ち枯れです。
新鼻新山・にっぱなしんざん
このあたり〜スコリア丘といいます。
スコリア=火山の噴出物。

新鼻新山・にっぱなしんざん
このあたり〜スコリア丘といいます。
スコリア=火山の噴出物。

御蔵島が見えました。
御蔵島が見えました。
一周道路を超えて海まで溶岩が流れたのは3ヵ所くらいか…。
新澪池のあたりはそのひとつ。
1
一周道路を超えて海まで溶岩が流れたのは3ヵ所くらいか…。
新澪池のあたりはそのひとつ。
錆が浜は凄いことになっていた。
遠くに見える岩は大野原島。
錆が浜は凄いことになっていた。
遠くに見える岩は大野原島。
伊豆岬が見える。
伊豆岬が見える。
大久保浜にて。
強風で砂が顔を叩く。
大久保浜にて。
強風で砂が顔を叩く。
三七山〜昭和37年の噴火で出来た山です。
奥に見えるは、ひょうたん山。
三七山〜昭和37年の噴火で出来た山です。
奥に見えるは、ひょうたん山。
1周〜32キロ歩き切りました。
10時間30分かかる。
スタート地の三池浜キャンプ場で幕営。
1周〜32キロ歩き切りました。
10時間30分かかる。
スタート地の三池浜キャンプ場で幕営。
1994年、2月11日の朝、気温4℃

三池浜から昇る朝日からスタート!
1994年、2月11日の朝、気温4℃

三池浜から昇る朝日からスタート!
阿古林道登山口から雄山を目指す。
登山口まではバス利用。
阿古林道登山口から雄山を目指す。
登山口まではバス利用。
バスが来るまで先のバス停まで数キロ歩く。
途中三宅島空港あり。
バスが来るまで先のバス停まで数キロ歩く。
途中三宅島空港あり。
阿古林道登山口までバス〜
林道1時間程歩いて七島展望台。
阿古林道登山口までバス〜
林道1時間程歩いて七島展望台。
左に神津島〜右に新島。
海が青いな〜!
左に神津島〜右に新島。
海が青いな〜!
村営牧場〜
左側には1983年噴火口からの溶岩跡あり。
村営牧場〜
左側には1983年噴火口からの溶岩跡あり。
牛と戯れる(^^;
牧場から30分ほどで雄山・山頂!
814m
雄山の大将〜ってことで(^^;
牧場から30分ほどで雄山・山頂!
814m
雄山の大将〜ってことで(^^;
島は生きている。
雄山サウナというらしい。
このときは6年後に再噴火するとは考えもしなかったが…。
島は生きている。
雄山サウナというらしい。
このときは6年後に再噴火するとは考えもしなかったが…。
ポーズしてたら水蒸気が…。
ポーズしてたら水蒸気が…。
八丁平〜カルデラ内の世界。

テキサスの草原のようです。
八丁平〜カルデラ内の世界。

テキサスの草原のようです。
一人貸し切りの贅沢。
少し氷も残ってました。
一人貸し切りの贅沢。
少し氷も残ってました。
さらば八丁平〜
2000年の噴火でここはだいぶ変わる。
さらば八丁平〜
2000年の噴火でここはだいぶ変わる。
土佐林道で降りる。
降りたところの売店で食料買ってバスで三池浜まで。
土佐林道で降りる。
降りたところの売店で食料買ってバスで三池浜まで。
本日も三池浜。

静かな夜だった。
本日も三池浜。

静かな夜だった。
この日の夕飯〜
何食べたのか…忘れました。
ビール小缶は買って飲みましたけど。
この日の夕飯〜
何食べたのか…忘れました。
ビール小缶は買って飲みましたけど。
14時発のフェリーが7時に変更!!
6時放送あり。
大慌てで支度し走る。
すぐ近くの三池港だから間に合ったよ。
14時発のフェリーが7時に変更!!
6時放送あり。
大慌てで支度し走る。
すぐ近くの三池港だから間に合ったよ。
今回歩いたコース〜55キロほど
綺麗に一周と縦断ですね。

国土地理院の1/25000
平成3年修正版。
今回歩いたコース〜55キロほど
綺麗に一周と縦断ですね。

国土地理院の1/25000
平成3年修正版。

感想

まだ若かりし頃の記録である。
植村直己スピリッツを持ってのチャレンジ旅のひとつ。
手頃な大きさの島ということで三宅島を選んだ。
1983年の噴火の爪痕が残る島内だったが、当時の人口は3800人あり、島としては大きかった。
2000年の再噴火は記憶に新しいところ。
2020年の現在は2200人前後。

今は行けない場所、三宅島・雄山の当時の旅を一緒に。
1周30キロ少しと手頃な距離であることが今回の島旅へ向かわせた。
釣り客の少ないシーズンオフの2月はフェリーも空いていたが、冬型のこの時期は恐ろしくフェリーが揺れた。
1983のあちこちの噴火の痕跡が自然の力を感じる。
知らなかったが、海外では野鳥で有名な島であり、同じ船で来たアイルランドの女性と友達になる。
固有種のアカコットがいる。
1日目はとにかく風が強く、吹き飛ばされそうになる場所もあったが、無事歩ききった。
翌日は雄山探索へ。
七島展望台まではバスが来るので、観光客やら登山者やらで20人はいた。
雄山山頂(当時814M)から降りたカルデラ内の八丁平は別世界で不思議な感覚だった。
ここちらまで降りてきた人は誰もいず、八丁平は一人貸し切り。
この風景も再びの2000年噴火でまったく変わってしまった…。
山頂標高も変わり(775M)、村営牧場もなくなった。
あの牛ちゃんたちは、連れ出せなくて皆死んでしまったとか。
市街地の撮影をしなかったのが悔やまれる。
今思えばいろいろ撮影しておけばよかったと後悔。

雄山&八丁平近辺は当時とかなり変わってしまったので、登山ルート等は当時の国土地理院の地図参考で〜おおざっぱに手書きしました。

とにかく天候が荒れやすい時期で、東京へ帰るフェリーが7時間早まるという予想外の出来事もあったが、運よく三池港近くの三池浜にキャンプしてたので間に合ったのは奇跡かも。
反対側のキャンプ場だったら間違いなく間に合わなかっただろう。
14時発が朝7時に変更〜7時間早まる出港で朝6時に放送するか〜普通(^^;
ちなみに理由は関東大雪警報…13:30に戻った東京は大雪でした。

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