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Yamareco

記録ID: 2334886
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積雪期ピークハント/縦走
大雪山

烏帽子山(大雪)過去レコ

2008年04月19日(土) 〜 2008年04月20日(日)
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saibo-gu その他1人

コースタイム

1日目
山行
6:40
休憩
0:55
合計
7:35
9:05
120
リフト終点
11:05
12:00
90
黒岳頂上
13:30
0:00
190
烏帽子岳
16:40
黒岳石室
2日目
山行
2:18
休憩
0:00
合計
2:18
9:32
0:00
43
桂月岳
10:15
0:00
25
石室発
10:40
0:00
70
黒岳頂上
11:50
ロープウェイ駅
黒岳の対面に見える頭が岩々の山、烏帽子岳。夏道が無いので、シャキッとアイゼン効かせて登ってこようぜと計画を立てた。積雪期の表大雪も歩いてみたかった。石室の冬の入口には赤いポールが立っており、雪堀用のスコップもくくりつけられている。烏帽子岳のピークを取って石室に戻ってくると、私達が石室を出発するころに到着した男性が、すでに縦穴を掘り入り口を開けておいてくれたので、そのまま入室。陽光に慣れた目には、ヘッドランプを点けても中の様子がなかなか見えてこない。梁に何度か頭をぶつけつつツェルトを張った。小屋の中だし、ツェルトでイイベという事にしたのだが、軽しい、居住空間も広く取れるのでなかなか快適。ただ、トイレは小屋の外に這い出さなければならないので、少々面倒くさい。ビールを持ってこなかったのが悔やまれる。桂月岳で夕暮れの写真を撮っていた男性が戻ってきたので、入口掘り出しのお礼を言うと、明日は早朝に朝焼けの写真を撮るとのこと。今夜は、私たちの方が静かにしなくては・・・。寝袋は、夏用羽毛シュラフでちょい寒い位だった。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2008年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
雪少なし
う〜ん、雪が無い!!スキーにするかワカンにするか悩んだが、結局スキーを選択。リフト最初の客となり、シールワックスを塗り付ける
2008年04月19日 08:39撮影
4/19 8:39
う〜ん、雪が無い!!スキーにするかワカンにするか悩んだが、結局スキーを選択。リフト最初の客となり、シールワックスを塗り付ける
9:05スタート
2008年04月19日 08:47撮影
4/19 8:47
9:05スタート
太陽カンカン、ギラギラ、暑くてたまらず下着姿で高度を上げる
太陽カンカン、ギラギラ、暑くてたまらず下着姿で高度を上げる
ワカン組に抜かれ、ツボ足のスキーヤーにも抜かれる
2008年04月19日 10:48撮影
4/19 10:48
ワカン組に抜かれ、ツボ足のスキーヤーにも抜かれる
11:05 黒岳頂上到着。この標高でこの雪の無さ!GWの日高が思いやられる。北鎮岳を滑りに来たスキーヤーは「去年の6月みたいです」とビックリした様子
2008年04月19日 10:48撮影
4/19 10:48
11:05 黒岳頂上到着。この標高でこの雪の無さ!GWの日高が思いやられる。北鎮岳を滑りに来たスキーヤーは「去年の6月みたいです」とビックリした様子
夏道をスキーを担いで、今夜のお宿、黒岳石室に向かう。私は、簡単なので、スキーをザックに挟む。不用意に振り向くと、スキーで人の顔を殴打しそうになる。
夏道をスキーを担いで、今夜のお宿、黒岳石室に向かう。私は、簡単なので、スキーをザックに挟む。不用意に振り向くと、スキーで人の顔を殴打しそうになる。
軒下にお泊り道具をデポして、12:00石室発
2008年04月19日 11:46撮影
4/19 11:46
軒下にお泊り道具をデポして、12:00石室発
スキーなので、残雪を繋いだルート取りを考え、まっすぐに烏帽子岳へと向かう。烏帽子岳は、道南の駒ヶ岳のミニチュア版みたいな形をしている
スキーなので、残雪を繋いだルート取りを考え、まっすぐに烏帽子岳へと向かう。烏帽子岳は、道南の駒ヶ岳のミニチュア版みたいな形をしている
沢を2本横断して、烏帽子岳の肩へと上がる
沢を2本横断して、烏帽子岳の肩へと上がる
この地形の複雑さと、途中の岩峰帯を考えると、やっぱり晴れの日限定でしょうか?
2008年04月19日 12:20撮影
4/19 12:20
この地形の複雑さと、途中の岩峰帯を考えると、やっぱり晴れの日限定でしょうか?
肩からは雪が無くスキーを残置
2008年04月19日 13:11撮影
4/19 13:11
肩からは雪が無くスキーを残置
13:30 頂上着。思ったより近かった。あの岩々は白雲?
2008年04月19日 13:19撮影
4/19 13:19
13:30 頂上着。思ったより近かった。あの岩々は白雲?
平坦な眼下の広がりは五色岳?
2008年04月19日 13:19撮影
4/19 13:19
平坦な眼下の広がりは五色岳?
2008年04月19日 13:23撮影
4/19 13:23
ここからの黒岳はボヤっとした間抜けな山に見える
2008年04月19日 13:24撮影
4/19 13:24
ここからの黒岳はボヤっとした間抜けな山に見える
スキーを担いで、どこが頂上かわからない五色岳に向かう
2008年04月19日 14:02撮影
4/19 14:02
スキーを担いで、どこが頂上かわからない五色岳に向かう
どこまでも天気は良く、水分が足りない。あまりの平坦さに、頂上はどこよと!とGPSを出して確認、標識ほしいなあ!でも夏道付いていないのだから仕方ないか・・・。
どこまでも天気は良く、水分が足りない。あまりの平坦さに、頂上はどこよと!とGPSを出して確認、標識ほしいなあ!でも夏道付いていないのだから仕方ないか・・・。
帰りは、これまた晴れた日限定ルート取で、夏道伝いではなく、2009mあたりを目指して下る
帰りは、これまた晴れた日限定ルート取で、夏道伝いではなく、2009mあたりを目指して下る
沢を下って登ってきたルートと合流
沢を下って登ってきたルートと合流
16:40 黒岳石室到着
2日目:のんびり過ぎる 7:00起床。M師匠が桂月岳を登っていないというので、雪の無い桂月岳へ。
2日目:のんびり過ぎる 7:00起床。M師匠が桂月岳を登っていないというので、雪の無い桂月岳へ。
黒岳北稜がなかなかの迫力で見える
2008年04月20日 09:32撮影
4/20 9:32
黒岳北稜がなかなかの迫力で見える
お天気は良いのだが、昨日に比べると春霞というのだろうか?空気が白っぽいというか、景色が少し白く霞んでみえる
2008年04月20日 09:35撮影
4/20 9:35
お天気は良いのだが、昨日に比べると春霞というのだろうか?空気が白っぽいというか、景色が少し白く霞んでみえる
10:15石室を出発して、10:40 黒岳頂上着
2008年04月20日 10:29撮影
4/20 10:29
10:15石室を出発して、10:40 黒岳頂上着
2008年04月20日 10:29撮影
4/20 10:29
お泊り荷物で頂上直下の斜面は、私には手に負えなので、樹林帯までツボで降りる。スキー上手なM師匠はシールを外して春山満喫と行きたいところだが、雪の腐り具合が中途半端らしかった。
お泊り荷物で頂上直下の斜面は、私には手に負えなので、樹林帯までツボで降りる。スキー上手なM師匠はシールを外して春山満喫と行きたいところだが、雪の腐り具合が中途半端らしかった。

感想

雪の少なさは残念であったが、お天気に恵まれて、ピークも取れたし、のんびりとした週末であった。日焼け止めは、「顔だけじゃなくて首にも塗りましょう」が教訓となった。

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