【札幌近郊・1251m】空沼岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,047m
- 下り
- 1,005m
コースタイム
天候 | くもり時々はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口にポストあり。名簿に記入して入山してください。 雨の翌日だったこともあり、登山道はグチョグチョ。泥だらけになりました。小さい沢のようになってしまっている道も。足元の装備にはご注意を。 |
写真
感想
今年は例年に比べて温暖な10月となっている北海道。雨の予報が外れたのをいいことにまたまた登ってきました。
駐車場には8:50に到着。ちょうどスペースが埋まってしまい、なんとか隙間に駐車しました。やっぱり人気がある山ですね。
駐車場の脇には小屋があり、入山名簿がおいてあります。記入していざ出発!
で、駐車場の脇を流れる沢を早速渡ることになります。丸太を渡してありますが、前日の雨のせいか水量が多く、越流してる・・・。慎重に渡ります。しかし、これは後で気付くこととなるのですが、山中ではドロドロの道が続くので、これを渡れない装備の人は山に入らないほうがいいのかもしれません。
1時間ほどで万計沼に到着。いきなり目の前に現れるので、感動します。万計山荘にはトイレあり。使うときには募金箱に寄付をお忘れなく。山荘の維持管理に使われます。
さらに30分登ると、真簾沼。思っていたよりも大きくて、湖といった感じ。驚きです。標高1000mを超えたところにこんなものがあるなんて・・・神秘的なものすら感じます。
真簾沼を過ぎるとあとは頂上を目指すのみ。稜線に上がる手前が急な岩場になっています。これを上りきると札幌岳への分岐。山荘に「札幌岳銃走路は整備されていません」という注意書きがありましたが、確かにヤブっぽい雰囲気。いつか本気になったら行こうかな・・。
稜線上を少し歩き、ハイマツが出てきたら山頂到着!視界が一気に開け、思わず声が出ます。遮るものがない360度パノラマの景色で、北は札幌市街から石狩方面、西は羊蹄山、東は長沼方面、南は支笏湖のむこうに噴火湾、室蘭まで見渡せます。キモチいいなー!
山頂では名物のシマリスくんにも出会えました。かなり人馴れしてる。山頂で昼食をとる登山者が多いため、おこぼれ目当てで営業してまわっているみたいです。野生動物に餌付けはマズいですが、少なくとも彼らは、もはやおこぼれなしでは生きられないんだろーなー・・・と思うとなんだか複雑な気分に。チョロチョロしてる姿は素直にかわいいです。
標高1200mを超えてるので、いくら暖かい10月といえども、寒い!景色がいいということは風をさえぎるものもないということなので、風もまともに当たります。そのあたりを計算した服装でおでかけください。
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