ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2338892
全員に公開
ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

八幡平(過去レコです)。

2001年07月27日(金) 〜 2001年07月28日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
3.9km
登り
107m
下り
97m
天候 晴れ。
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 秋田からレンタカー、後生掛け温泉で前泊しました。
コース状況/
危険箇所等
 危険個所はありません。
後生掛温泉
2001年07月27日 05:21撮影 by  FinePix2700, FUJIFILM
2
7/27 5:21
後生掛温泉
朝、ひと回り。
2001年07月27日 05:23撮影 by  FinePix2700, FUJIFILM
1
7/27 5:23
朝、ひと回り。
2001年07月27日 08:03撮影 by  FinePix2700, FUJIFILM
2
7/27 8:03
2001年07月27日 08:13撮影 by  FinePix2700, FUJIFILM
1
7/27 8:13
2001年07月27日 08:16撮影 by  FinePix2700, FUJIFILM
1
7/27 8:16
2001年07月27日 08:16撮影 by  FinePix2700, FUJIFILM
3
7/27 8:16
2001年07月27日 08:16撮影 by  FinePix2700, FUJIFILM
3
7/27 8:16
2001年07月27日 08:22撮影 by  FinePix2700, FUJIFILM
1
7/27 8:22
モウセンゴケ
2001年07月27日 08:26撮影 by  FinePix2700, FUJIFILM
1
7/27 8:26
モウセンゴケ
2001年07月27日 08:36撮影 by  FinePix2700, FUJIFILM
1
7/27 8:36
チングルマ。
2001年07月27日 08:42撮影 by  FinePix2700, FUJIFILM
2
7/27 8:42
チングルマ。
2001年07月27日 09:02撮影 by  FinePix2700, FUJIFILM
1
7/27 9:02
ここが山頂?
2001年07月27日 09:03撮影 by  FinePix2700, FUJIFILM
4
7/27 9:03
ここが山頂?
2001年07月27日 09:13撮影 by  FinePix2700, FUJIFILM
2
7/27 9:13

感想

 秋田市で学会があり、学会が終わってからの土日曜日を利用して近くの山、それも日本百名山にある山に登ろうというわけで、時間的にも余裕があり革靴でも行けそうな八幡平を選んだ。平成13年7月27日、学会のポスター発表の司会を18題もこなした後、予約してあったレンタカ-に飛び乗って出発。角館から田沢湖を経由し、341号線を北上し、八幡平アスピーテラインに入り、その晩の宿泊地である後生掛温泉旅館に到着。「馬で来て、足駄で帰る後生掛」という温泉はどんなものか興味があったが、年期の入った木造の湯治場で、灰白色に濁った温泉はさらさらと気持よく、さぞかし色んな病気に効きそうな感じを漂わせていた。酸性単純硫黄泉ということで、色んな湯があり、泥湯や箱蒸し風呂など全部試した。晩飯時に相当呑んで9時には寝てしまった。下界は40度を越えたというが、窓を開けたままでは蒲団の中に入っていても寒い程のものであった。朝は5時前に目が醒め、ゆかたのままスリッパをはいて後生掛自然研究路を見て廻った。至る所に湯が溜まった池や、ゴロゴロと無気味な音をたてる噴気孔があり、いかにも火山帯の温泉であることが実感された。朝早いため、途中で誰にも会う事は無かった。宿に帰ってひと風呂浴び、7時に朝飯を食べ、7時半には宿を出ていた。アスピーテラインを登って行くうちは抜けるような空の青さであったが、八幡平の駐車場に着くとガスがかかっていた。入り口にはまだ管理人はおらず、数台の車がとまっているのみであった。道を渡った所に登山口があり、石をセメントで固めたゆるい登りをしばらく行くと分岐がある。要所要所の案内板は立派で、わかりやすく記されている。真直ぐの階段を登り、ちょっと息切れすると見返り峠というところに出、そこからしばらくすると湿原地帯に入った。木道が整備され、霧がかかった湿原にはニッコウキスゲが咲き誇っている。木道の脇の草花は露に濡れ、革靴もビチャビチャになってしまったが、行き交う人もなく清々しい高原の散策を楽しむ事が出来た。池塘の周りには小さなモウセンゴケや名前は知らないが食虫植物が生え、道端にはマルバタケブキやモミジカラマツの花が咲いていた。源太分岐を左に折れると、木道の横で休んでいる家族連れらしい人達がいた。人に会ったのはこれが始めてであったが、それ以後ボチボチと人に出会うことが多くなる。ガマ沼の展望台からはガスのため何も見えなかった。ほとんど平らな道ばかりであるが、木製の高床式展望台の横に八幡平頂上と記された柱が建っており、その前で大勢の人が記念写真を撮っていた。頂上らしき雰囲気は全くなく、眺望も得られない場所であったが、わたしもデジカメで記念写真を撮り、すぐに帰りにかかった。下り途中のめがね沼や鏡沼の周りには未だ残雪が見られた。さすがにわたしのごとき革靴を履いた人はいなかったが、散歩程度の人からリュックを背負った本格的な人まで行き交う人達の格好は様々であった。本格的な装備で、思う存分歩き回ることで、本当の八幡平を味う事が出来るように思われた。取りあえず、わたし
は出張中の身なので、八幡平のほんの一部しか歩かなかったが、それでも随分満足させられた。
 アスピ-テラインを盛岡に向かい、花巻空港でレンタカ-を乗り捨て帰路についた。
  

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:203人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら