北横岳 縞枯山


コースタイム
12:00縞枯山荘(お昼休憩)12:30-縞枯山山頂-展望台-14:45五辻-15:20山頂駅
かなりゆっくり歩いてお昼以外の休憩込みで、これくらいでした。
天候 | 快晴(帰りの頃はやはり曇ってきました。) 服装:上・・・ドライ素材の長袖+メリノウールの長袖+薄手のフリース+1枚仕立てのハードシェル 下・・・サポートタイツ+2枚仕立ての長ズボン その他・・・帽子、軍手 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
旧ピタラス蓼科ロープウェイ:カーナビによっては0266-67-4880(手前にある水族館)でないと出てきません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所:基本的にはなし 登山ポスト:山頂駅 トイレ:山麓駅、山頂駅(非常用)、北横岳ヒュッテ、縞枯山荘 北横岳ヒュッテ、縞枯山荘とも100円のトイレ。ただこの2つの小屋とも宿泊客がいないと営業しないようなので、その場合は入れないのかな?と思いました。北横岳ヒュッテは大丈夫かもしれませんが、縞枯山荘は何か注文しないと使えず、室内にあるため使えない可能性が高いと思います。 |
写真
感想
天候にも恵まれ、とてもいい山登りでした。
2000m級の山は初めてで、服装など迷いましたが、今回持っていったものでこの日は良かったと思いました。歩くとフリースも着ていられない時もありましたが、休憩時や山頂など風が吹いてくるとハードシェルまで着ても寒いくらいでした。もしかしたら、フリースではなく薄手のダウンのが良かったのかもしれません。
北横岳からの眺めもよく、坪庭も意外と楽めます。
2つの山小屋も雰囲気が良くて、縞枯山荘のぜんざいはおいしかったです。ただ縞枯山荘の敷地内ではストーブを使用してはいけないので、最近買ったジェットボイルは諦め、暖かい山荘内でお昼にしました。
縞枯山山頂の眺めはやはりよくありませんが、そこから展望台へいく尾根、展望台からの眺めは最高です。ただ、展望台は登るのが少しだけ大変で、上にいるのが怖かったです。今後岩場のある山に登るつもりなら、こんなことを言っていてはだめだと思いますが・・・。
その後の五辻までの道のりが予定より大幅に遅れてしまいました。そこまで大変な道ではなかったと思うのですが、疲れが出てきたからだと思います。北横岳で北峰にいかず、お昼休憩を予定より早く切り上げていたので、ほぼ予定どおりの時間に戻って来られました。
縞枯山は急登が続きますが、全体的に登りやすい山だったと思いました。ひとつひとつの段差がそれほど高くありません。筋肉を痛めないように今までになくゆっくり登ったことも功を奏したのか、低山で同じくらいの標高差を登ったときより疲れませんでした。もちろん雨など、天候の違いで違ってくるかもしれませんので、あくまで今回の感想です。
いつも登った次の日は動けないくらいの筋肉痛で、どうにかしないといろんな山にいけないと思っていました。「登山の運動生理学百科」という本を買い、その通りにはできませんが、やれる範囲で2週間前くらいから、筋トレとストレッチ、数十分かかる買い物(長い坂あり)を往復、大股+早足でできるだけ歩くようにする、といったことをしていました。うそみたいに軽い筋肉痛ですんだので、これがよかったのかもしれません。
ちょっとしたトレーニングで、しかも2週間なのでわかりませんが、そう思いたいです(笑)。
ただ、本を読んだくせに水分補給が足らなかったのか、あとで頭痛がでてきました。水分や栄養補給のことはもっと考えなくてはいけないと反省。
また、次の日も快晴の中、車山あたりでうろうろしていたのも影響したと思うのですが、目が日焼けしてしまいました。眩しいし、なんだか目に違和感があるなと思っていると、帰りの車中で涙は出てくるし。調べるとこれは日焼けじゃないか?と。秋だからとせっかく持っていった、サングラスをなぜしなかったのか、これも反省です。誰もしていなかったし、同行者も大丈夫だったのですが、人によるんでしょうか。色々勉強にもなる山登りでした。
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