Wilson Trail §4

2020年05月09日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.8km
• 登り: 1,032m
• 下り: 1,115m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:17
• 休憩: 0:23
• 合計: 3:40

14:11 井欄樹 (Tsuen Lan Shue)
16:11 16:13 大老坳 (Tate's pass)
16:27 16:47 飛鵝山観景台
17:28 17:29 沙田坳(Shatin pass)
17:51 ゴール地点

天候

曇り　気温32℃、湿度70%近くで暑い💦

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：行き：MTR鑽石山(Diamond Hill)駅から91Mのバスに乗ったが、91か92のバスの方が早かったかもしれない。井欄樹(Tseng Lan Shue)BSで下車。
帰り：沙田坳(Shatin pass)から坂道を下って、法蔵寺の前を通り、丁字路で左に折れるとミニバスのバス停がある。18Mで終点のMTR黄大仙(Wong Tai Sin)駅まで。

コース状況／危険箇所等

参考:
https://www.hiking.gov.hk/trail/info/id/Q3hxOUd0N3FPcVZMeXdBZi93U0t0dz09 (W032〜W046)

その他周辺情報

黄大仙の駅周辺は、門前町の賑わいで面白そうだったけど、留守番の子（ネコ）がいるので、どこにも寄らずに帰宅。

写真

5/9 14:15

住宅地を抜けていく。でも「衛奕信径 Wilson Trail」の道案内がいたるところにあって迷わなかった。

5/9 14:15

民家のシーサー？

5/9 14:24

畑を抜けて、やがて森に入ると、ヤブニラ？が群生していた。
でも立ち止まって油断していると、すぐに蚊にやられるので注意！

5/9 14:26

階段を上って

5/9 14:42

しばらく行くと、

5/9 14:44

下り道。突然廃屋とかがあってびっくりする。

5/9 14:48

少し陽がさしてきた。

5/9 14:50

沢を渡って少し行くと標識があるので、それに従って行く。この道は西貢古道で、西貢と九龍を繋ぐ古い石畳の道。

5/9 14:57

ここにも廃屋なのか、ステンドグラスがはまった家があった。

5/9 15:00

古道

5/9 15:05

舗装道路に出て水路沿いの道を歩いていたら、ボトン、ボトンと大きな音を立ててヤマナシ？がたくさん水の中に落ちていた。

5/9 15:27

水路から山へ。ここから登りが始まった。風もなく、じっとりと肌にまとわりつくような湿気を含んだ空気の中、汗をかきかきひたすら登る。今日の天気予報は晴れだったけど、日差しがないだけよいのかもしれない。

5/9 15:36

ようやく展望が開けてきた。
少し風も出てきた。ふーっ。

5/9 15:37

遠くにシャープ・ピークも見える。

シャープ・ピークから、右は飛鵝山(Kowloon Peak)とそれに連なる山々まで。

5/9 15:50

テンニンカの花が咲いていた。

5/9 16:03

色の薄い花もあった。

5/9 16:05

Kowloon Peakまで行こうかと思っていたけど、暑さにまいったツレはビールのために歩いているので、今日はこれでもう十分と言う。

5/9 16:13

舗装道路に出ると、急に雲が切れてきた！

5/9 16:15

変わった植物

5/9 16:16

この頃めっきり見る回数が減った飛行機。

5/9 16:27

坂道を登りきるとあずまやがあって、いきなり眺望がひらけた！

5/9 16:28

そして、鳥のように飛び交っているのは鳥ではなくて、グライダーたちだった。

5/9 16:28

といっても、人間が乗るグライダーではなくてラジコンのグライダーで、よくわからないけれど飛行機タイプと翼だけのようなブーメランタイプと2種類あった。

5/9 16:28

ブーメランタイプは時々ぶつかり合って、対戦しているようだった。墜落しちゃわないのかな？

5/9 16:28

風を切って飛んでいるのを見ているだけでも気持ちいい。

5/9 16:29

啓徳空港跡と九龍の街を見下ろしながら優雅に空を舞う飛行機たち。

5/9 16:31

時折青空ものぞいて、

5/9 16:31

まるでジブリの「風立ちぬ」。

5/9 16:32

しばらく休憩しながら、のんびり飛行機見物した。

5/9 16:34

ムダにバシャバシャ撮ってしまったので、いっしょに眺めている気分で見てみてください。

5/9 16:34

5/9 16:35

5/9 16:36

5/9 16:36

5/9 16:38

操縦士も乗ってる！

5/9 16:40

雲がドラマチックで

5/9 16:40

ちっとも見飽きない。

5/9 16:41

でも陽も陰ってきちゃったし、私も満足したので、ぼちぼち行くことにしよう。

5/9 16:42

航空ショー、楽しかった！

5/9 16:48

永遠のラジコン飛行機少年。左のおじさん、ちょっとしか写ってなくてすみません。ラジコン飛行機エリアの横には、ドローンエリアもあって、ちゃんと住み分けしているみたいだった(^_^)
私はドローンより飛行機の方が好き♡

5/9 17:21

それにしてもすごい街だな〜。何度見ても思う。

5/9 17:22

ライオン・ロックと九龍の街。

5/9 17:30

杖を持って裸足で歩く仙人のようなおじさんが、お寺の方に歩いていってた。

5/9 17:38

また猿たちにも会った。ピントが合ってない…

5/9 17:39

遊ぶ子猿

5/9 17:47

坂の途中のお寺の前を通って、ミニバスの停留所まで歩いた。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

FUJIFILM X-T30 ボディ 富士フイルム

感想

bulbul

季節はもうすっかり夏。毎朝暑くて目が覚める。
街は少しずつ普段の様子を取り戻しつつあるけれど、ぶり返しがあるかもしれないし、いつまた去年のようなことになるかもわからない。暑いけど、ハイキングに行かれる時は行っておこうと思って出かけた。
抜かしていたウィルソン・トレイルのセクション4。あまり期待していなかったけど（途中からはマクリホースと同じ道だし）、登りを終えて広がった展望に思わず疲れも吹き飛んだ。高層ビルの街の上をラジコン飛行機が飛び回り、雲間からのぞく太陽が照らす光景は、ひと時地上の憂鬱を忘れさせた。