小白山【奥美濃の山】(過去レコ)
- GPS
- 00:56
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,146m
- 下り
- 1,150m
コースタイム
天候 | 曇り、時々雨 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北峰から山頂までが小白山の核心部。すでに雪庇が落ちかけてル−ト上は亀裂が走りクレバスも顔をのぞかせていました。まるで蟻の戸渡りのような処も有り、当日は雪が腐っていてラッセルは大変だったがこれかクラストしていたらピッケル、アイゼンが必要でスリリングな状況だったと思われます。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒具
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
時計
カメラ
ピッケル
アイゼン
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
●3時半起床、予想通り曇り空、登頂まで天気が持って欲しい。
●石徹白川の橋を渡り200m程下流から沢沿いの急斜面にとりつく、気温が高いので雪は腐った状態で、ワカンを持ってくるべきだったと後悔するが、そのまま直登すると、杉林に入りしばらく緩斜面の後又急斜面になり腐った雪に難渋しながら交代でラッセルし2時間ほどで杉山の肩あたりに出ました。
●曇り空の中、目指すピ−クが彼方に望め、頂上まで何とかもちそう。これからしばらくは4つのコブの有る尾根は迷いやすい為、赤布を取り付けながら進み徐々に高度を稼いでゆくが、高くなるに従って天気は悪化し、樹林を抜け出したあたりから雨になり、最後の雪の壁を乗り越えて北峰に着いた頃は横殴りの雨になってしまい全く視界は無くなってしまいました。
●これから頂上までの30分程が小白山の核心部。すでに雪庇が落ちかけてル−ト上は亀裂が走りクレバスも顔をのぞかせ、右側は晴れていれば打波川まで一直線に落ち込んでいる斜面、幸いガスで谷底は見えず。まるで蟻の戸渡りのようなところを強風雨にさらされながら慎重に進み、最後の急斜面を登り切ると小白山の頂上に着きました。雪が腐っていてラッセルは大変だったがこれかクラストしていたら可成りスリリングな状況だったと思われます。
●周りは何も見えず早々に北峰迄引き返し下山にかかります。杉山の手前あたりから天候も回復しだし、朝の内は難渋した急斜面を尻セ−ドで一気に下りました。
●晴れた日にもう一度挑戦するつもりです。周りには、願教寺山、野伏ケ岳、芦倉山、丸山、毘沙門岳等々良い山が有ります。
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