仙丈ケ岳
- GPS
- 23:37
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,353m
- 下り
- 1,353m
コースタイム
北沢峠9:30-大平山荘9:40/9:55-藪沢徒渉10:55/11:00-大滝ノ頭分岐11:45-馬ノ背ヒュッテ11:55/12:35-馬ノ背分岐12:42-仙丈小屋13:20/13:30-仙丈ケ岳13:50/14:30-小仙丈分岐14:45-仙丈小屋14:55
14日
仙丈小屋5:05-仙丈ケ岳5:25/6:00-仙丈小屋6:15/6:50-小仙丈分岐6:58-八合目7:10-小仙丈ケ岳7:25/7:30-六合目7:45-大滝ノ頭8:00/8:07-四合目8:18-三合目8:27-二合目8:40/8:45-一合目8:57-北沢峠9:07
天候 | 13日:晴れ(夕方少し曇) 14日:晴れ(早朝少し曇) |
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過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
・甲府昭和ICから芦安の駐車場まで約35分 ・第2、3駐車場は満車。第1駐車場に停める。無料。 ・芦安から広河原までは乗合タクシー1100円/片道、約40分。 ・広河原で北沢峠行きのバスに乗り換え。荷物込750円/片道。 ・帰りは12時半ごろに甲府昭和ICに入った。渋滞には巻き込まれず。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・歩きにくいところは特になし。 ・AU携帯は、タクシーで夜叉神峠を過ぎたあたりからつながらなかった。北沢峠も電波なし。仙丈小屋あたりの稜線に出たあたりでわずかにつながった程度。 ・下山後の温泉は白根桃源郷天笑閣ヘルスピア白根を利用。芦安駐車場から甲府側に10分ぐらい行ったところ、500円。露天風呂なし。風呂に入るだけといった感じ。 |
予約できる山小屋 |
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写真
感想
今年はまだ2回しか山に行っていなかった。週末の天気予報をチェックしていたところ長野方面が良かったため、急遽レンタカーを借り、行ったことのなかった仙丈ケ岳に行くことにした。
朝5時に出発。何とか7時半過ぎに芦安に着く。最近は山に車で行くことは少なくなったので運転は疲れる。疲れをとるために広河原までのタクシーの中で寝ようと思っていたが、天気が良く北岳や間ノ岳が見えたこともありそれほど寝られず。広河原から北沢峠も同様で、仙丈ケ岳や甲斐駒ケ岳が見え、またバス内も混雑していたので寝られなかった。
北沢峠から藪沢ルートで登る。まず大平山荘。ここから北アルプスが見えた。いつもだったら登りきったところで遠くの山々が見えるのが楽しみなのだが、あっさり見えてしまったなー、という感じ。
紅葉の樹林帯を登っていく。しんどい、少し頭も重くなってきた。寝不足のせいなのか、高山病か?北沢峠の標高は2000mで、登り始める地点としては結構高いためだろうか。加えて北沢峠へはバスしかアクセスがないことから、運転時に時間を気にしなければならず、神経を使ってしまうためか。甲斐駒ケ岳に登った時も同様にかなりしんどかった覚えがある。ただ、甲斐駒ケ岳よりも勾配はきつくない気がした。
馬ノ背ヒュッテに到着したところで大休止。居眠りして少し体力を回復させる。ただ時期的にぐっすり寝るには少し寒い。少し眠って再度歩き始め。馬ノ背分岐を通過ししばらく行くと仙丈小屋が見える。よく、小屋が見えた後到着するまでかなり時間がかかってがっかりするケースがあるが、意外にあっさり30分ちょっとで仙丈小屋に着いた。
仙丈小屋で荷物を置いて山頂へ。20分くらいで到着。この日は午後まで天気が良く、富士山をはじめ八ヶ岳、南・中央・北アルプスの山々がよく見えた。いい日に来たな、という感じ。
ただ、前回の登山が同じ長野県内の鹿島槍ヶ岳であったこともあり、見え方は違えど見える山は前回と同じような感じだったので、感動は前回ほどは大きくなかったような気がする。南アルプスと北アルプスは違うはず、と思っていたが・・・。
しばらく山頂からの景色を楽しんだ後、小仙丈ケ岳方向への登山道をまわって仙丈小屋に戻る。小屋に到着してしばし休憩。夕食は16:30からで結構と早い。夕食後に外に出てみたら、幻想的な雲が甲斐駒を隠そうとしていた。風も少しずつ強くなってきていた。
山小屋の消灯は19:30だったが、18:30すぎには寝た。夜何度か目が覚める。強い風の音が聞こえていた。
翌朝はご来光を見るため4:45起床、5:05出発。風がかなり強い。寒いのは寒かったが、小屋の管理人からすれば気温的にはマシなほうだとのこと。遠くに少し雲が出ているが景色は見通せる。山頂まで歩いている間、正面から強い風を受けるとうまく呼吸ができない感じだった。
山頂に着く。石影に隠れて風を避けながらご来光を待ったが、雲のため日の出時間になっても太陽は見えなかった。しばらく山々を眺めていたが太陽は結局見えず、小屋の朝食の時間もあるので6時ぐらいに下山開始。
朝食を取り、下山開始。少し急ぎ気味で歩く。コースタイム+休憩を考えると北沢峠のバスの時間にはギリギリだな、と思っていたので。しかし、標高を下げていくことから高山病の体(?)は徐々に調子が出てきた。また道も歩きやすく、思ったより早く下ることができ、バスの時間には十分に余裕を持って到着できた。
北沢峠から広河原はバス、広河原から芦安はタクシーで駐車場に戻った。この日も天気はよく、そのまま帰ってしまうのはもったいないなという感じもしたが、渋滞に巻き込まれるのが嫌なのでさっさと帰った。皮肉にも東京は雨であった。
山のチョイスに少し失敗したなと思うところもあったものの、天気としては最高、紅葉もきれいに見れてよい山行であった。今年あともう1回ぐらいは行きたいなぁ。
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