【過去の記録】 世界遺産に認定したての富岡製糸場を見学する

2008年02月23日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.3km
• 登り: 4m
• 下り: 4m

写真

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　上州富岡駅の映像です。この日はここから歩いて富岡製糸場に向かったのです。

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　楽しそうな電車が入ってきましたね。マンナンライフのラッピング電車だ。こんにゃくも有名だからなあ。

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　駅前の様子、今もこの様子であるのでしょうかね。

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　そして、ここまで歩いてきました。富岡製糸場です。世界遺産に認定したての場所になります。

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　レンガ造りの建物が明治時代を感じさせます。

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　こういう写真の撮り方、面白いですね。

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　応接室でしょうかね、洋室になっています。ここも、お抱え外国人の協力があったからなあ。

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　窓がガラスじゃないんですよ。

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　男子寮、こういうところで働くのは女工というイメージがありますが男子寮もあったのですね。

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　長い建物がある。その中はどうなっているのでしょうか。

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　最終では、かなりの部分を機械に頼って仕事をしていたようです。

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　取り出した糸を束ねて絹にしていく機械が保存されている。その前に一人一人ずつ座って仕事をしていたようだ。

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　で、この屋根ですが、やはり風格を感じさせてくれますね。明治のかほり。

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　このような指示や成績を出す黒板も使われていたようです。

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　今にも動き出しそうな臨場感。

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　換気も大切で大きいダクトが設置されておりました。

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　糸取りの様子、人形で説明でした。

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　そして、糸を紡ぐところ。こんな感じでたくさんの人が横になって作業をした。

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　当時の写真をさらに撮影したもの。

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　診療所、体調を崩した人はここで治療を受けたのでしょうかね。

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　天井つきの廊下、ここを通って移動していたのですね。

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　中には、洋裁室や。

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　第一教室なんて場所もあったりして。

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　レンガ造りではない建物。

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　そして、そこから見る川の風景。

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　鏑川の風景、冬の寒い風景だ。

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　製糸場の煙突が見えていますね。

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　構図を変えると、また面白い。

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　建物が倒れそうになっている、これ以上進むのは禁止のようだ。

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　なかなかいい雰囲気。

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　遠くから見ると整った建物だ。赤レンガが素晴らしい。

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　煙突のすぐ近くから。

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　さあ、駅に向かいましょうか。

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　駅のホームです。高崎方面の電車に乗りましょう。

撮影機器：

EOS Kiss デジタル CANON

感想

aideiei

　投稿日　2020年5月16日

　富岡製糸場やその関連施設が世界文化遺産に推薦され、ユネスコの世界遺産に登録された。その施設にに行きたい行きたいと言っていたのだがなかなか訪れる機会もなくこの日になった。

　明治時代の日本が誇る輸出品として生糸があった。世界中で生産されるのだが日本のものの性質が非常によく、外貨を稼ぐよい商品となった。したがって、養蚕が推奨され、クワ畑が日本の各地に作られていった。そして、海外から(主にフランス)の技術の導入によりさらに性質のよい生糸が作られるようになったのである。
　全国各地の養蚕工場のなかで大規模でその工場や文化を後世に伝えていきたいということで、ユネスコに世界遺産として登録されたのが富岡製糸場および関連施設である。

　そして、実際巡ってみると成る程とてもいいものだったのだなと思えるような場所でした。文化のかほり、そこに生きた人がいるという躍動感、そういうものを感じとることができた。鏑川の流れも、まゆを煮るという過程において大事だったろうと推察されるし、群馬のこの地でなければならなかったのだろうなということもよくわかった。
　現在では絹を産出している工場は日本では2件のみ、それでも日本の絹の素晴らしさは伝えていかなければならないと思う。