黒潮の潮騒をきくみちを往く(関東ふれあいの道@千葉16+α)
- GPS
- 00:40
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 14m
- 下り
- 6m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
終点:JR外房線 大原駅 (当日は大原駅から鴨川駅へ電車移動し、かんぽの宿鴨川に宿泊しました) |
コース状況/ 危険箇所等 |
関東ふれあいの道であり、行程のほとんどは九十九里一宮大原自転車道路(サイクリング道路)のため、危険な個所はありません。起点、終点の駅周辺の町歩きでの交通事故のみ、ご注意ください。 |
その他周辺情報 | JR長者町駅前には売店やコンビニがありませんでしたが、コースを6分(450m)ほど歩いた県道154線沿いに、コンビニライクな商店「やまろく」さんがありました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
本記事の内容は2014年のものです。
JR外房線・長者町駅前には起終点の標識がなくて少し悩みますが、少し町道に入って最初の標識を見つけると、あとは小まめに標識が整備されていて迷うことはなく夷隅川へ。
川沿いを通って和泉浦に出ると、視界は一気に開けて、黒潮の潮騒が響きます。ドッドーン!というこの潮騒が、湘南あたりの潮騒とは比べ物にならないくらい壮大で重い響きを持っていて感動!
ここから続く「夷隅川河口ラグーン」は、川なのか入江なのか、よく分からない地形で、とても興味深いです。ラグーンを右手に見ながらのトレッキングは、たくさんの野鳥さんをウォッチングしながら歩を進める、なかなか快適な道のりでした。
そして、いざ和泉浦海岸へ。和泉浦から日在浦への道は、砂浜に沿って伸びるサイクリング道路・・・のはずですが、なぜか砂浜に延々と続く幅50センチほどの一本橋のようなコンクリート道。
これはなんだ?
その上をしばらく歩いてから、はたと気づきました。これは堤防です!サイクリング道路と砂浜を隔てる堤防のてっぺんまで、完全に砂に埋まっていたのでした。まるでタクラマカン砂漠の遺跡のようです。
堤防から少し波打ち際へ。そこは九十九里浜へ続く外房の壮大な砂浜。ここも「なんにもないのにゃ〜」系の道ですが、黒潮の潮騒の重い響きと、砂に石英がかなり含まれているようで、日差しにキラキラ光る砂浜はとても幻想的でした。この壮大な「何にもない」感を写真に収めるべく、スマホを買って以来、ここで初めてパノラマモードでの写真撮影に挑戦しました。広漠とした砂浜に佇むウサさんのなかなか良い写真が撮れた、とこの時は感動〜
大原海岸に近づくと、幾分砂も減って、ようやく道路が見えてきますが、やはり海岸を歩いたほうが楽しいですね。
コース終点・大原駅ちかくの観光案内所のオジサンは、ウサクマの格好を見て「ノルディック・ウォーキング?」と訊いてきました。すごいぞ、オジサン! 勉強しているぞ、オジサン! あとはトレッキングポールとノルディックウォーキング用ポールの違いが見分けられるようになれば完璧です!
さて、実際はここからが本番、いざ安房鴨川へ! かんぽの宿へ向かう途中で海岸へ出たら、そのまま鴨川シーワールドの裏側を通って、閉園間際の鴨シーへ。明日はいよいよシャッピーショーだ。そして、レア物の「ふれあい体験の整理券」をゲットして、ベルーガちゃんとイルカくんへのタッチは叶うのか・・・まずは、かんぽの宿で美味しい晩御飯とデカいお風呂だぁ!
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