記録ID: 23576
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山
赤岳 2078m
1999年10月01日(金) [日帰り]
天候 | 晴れ、山頂は強風 |
---|
写真
感想
おばあちゃんを連れて、礼子と、大雪へ紅葉を見に行った。それだけでは物足りないので彼女達が紅葉を見ている間に、赤岳に登ることにした。
高速で旭川へ。愛別、上川、層雲峡を過ぎて、大雪ダムの堰堤を通り、少し行って右に入り、銀泉台を目指す。狭い曲がりくねった砂利道が続く。紅葉が見頃である。
銀泉台に着く。駐車場は既に殆んど満杯である。
小屋の人に聞くと、頂上は風が強いから要注意だ、と。
準備をして出発。礼子はおばあちゃんを連れて、近くを散策。
僕の方は、すぐ登山道を登って行く。やがて傾斜が急になり、第一花園、第二花園、奥ノ平を通過してコマクサ平に出る。ここは広い平坦な礫地である。山頂が高く聳えている。
礫地を横切って第三雪渓に取り付く。第三雪渓といっても今は雪渓があるわけではない。急な斜面を登りきると、傾斜が緩む。最後の第四雪渓が立ちはだかっている。
このコースは、次々と場面が変化して、退屈することがない。
第四雪渓を登りきると山頂である。そこはなだらかな台地である。
途端に凄い風だ。登って来た向い側から。何で、ここで、こんなに、と思う。下や途中では想像もできないことだ。風に向かって頂上を目指すが、頑張ってもなかなか前に進まない。砂粒が顔に当って痛い。やっと頂上の岩陰に辿り着く。
麓では想像絶す風強し 歩み進まず砂粒痛し
岩陰に入ってしまえばここは無風の別天地だ。
ゆっくり風景を眺める、というわけにいかないが、天気はいい。反対側には不気味な感じの禿山が眺められる。
礼子たちが待っているので早々に下山する。
麓近くに来ると、向かいの斜面の草紅葉が鮮やかだった
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1013人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する