蓼科山、霧ヶ峰(車山)、美ヶ原高原
コースタイム
蓼科山7号目登山口12:00ー13:15将軍平ー13:50蓼科山山頂15:00ー15:25将軍平15:30ー16:20蓼科山7号目
10月21日
霧ヶ峰(車山肩)8:50ー9:30車山山頂9:50ー10:10霧ヶ峰(車山肩)
山本小屋11:45ー12:35王ヶ頭(美ヶ原高原ピーク)13:10ー13:50山本小屋
天候 | 晴れ一部(10月20日午後の蓼科山山頂付近のみ)曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
霧ヶ峰(車山)…車山肩駐車場(乗用車多数可、バイオトイレあり、駐車場内の売店(コロボックル)でバッジ販売) 美ヶ原高原…山本小屋駐車場(乗用車多数可、有料トイレあり、山本小屋でバッジ販売) |
コース状況/ 危険箇所等 |
蓼科山7号目…登山口にある鳥居の横にポストあり 霧ヶ峰(車山肩)と美ヶ原高原山本小屋にはポスト見当たらず。(必要ないか) |
写真
感想
停滞していた台風21号がにわかにスピードをあげて移動してくれたおかげで、絶好の山行日和となった2日間、今回は単車でタンデムツーリング&登山という、一粒で2度おいしいグリコのキャラメルプランを敢行した。
荷物を極力減らし、寒さ対策に登山用レインウエアを着込んで朝6時前に出発、小牧ICから名神・中央道をトコトコ走り、諏訪ICで高速道路を降りて、ビーナスライン、大門街道から白樺湖経由蓼科山へと向かう。道中、タンデム(二人乗り)用インカムでおしゃべりしながら、清々しい空気を肌で感じつつ、色付き始めた木々に囲まれた林道を走っていると、気分爽快フィール ソー グッド!!着込んでも寒い、荷物が重い、スピードをおさえているため 目的地が遠い、という単車移動三重苦を帳消しにする心地よいタンデムツーリングだったが、蓼科山7号目登山口についたのはお昼頃。予想外に時間がかかってしまった。それでも相方、疲れた様子もなく登山準備に取りかかっているのでひと安心、腹ペコだけど昼飯は山頂で食べようと早速登山を開始した。
7号目からのショートカットだから、将軍平まではサクサクと順調に歩を進められたのだが、そこから山頂まで続くゴロゴロ岩の登りは正直しんどかった。けっこうな急登でもあり、途中から足に力が入らず往生した。腹が減っては登山ができぬってか。
フラフラしながらやっとたどり着いた山頂は岩まるけ(岩だらけ)のだだっ広い異空間だった。悲しいことに山頂付近だけ雲に覆われていて、360度の景観を楽しむことはできなかったが、時折雲の切れ間からアルプスの山々が顔を出してくれたので良しとしよう。
空きっ腹に山頂ラーメン(山頂で食べるラーメン)を流し込み、頂上ヒュッテでバッジを買ってトイレ(200円!)を済ませたら速攻で下山。今日行くつもりだった霧ヶ峰は明日にまわして、夕日に染まってオレンジ色に輝く林道に感激しながら単車を走らせ、本日宿泊予定であるエコーバレーのプチホテルに直行した。
翌日も好天に恵まれ、車山肩から山頂を目指して登って行く途中で北、中央、南アルプス、八ヶ岳を拝むことができた。今日は山頂も快晴で、望みどおり、富士山を含め3,000メートル級の山々の大パノラマを堪能できた。ところで、素朴な疑問だが、百名山の名称は何故車山ではなく霧ヶ峰なんだろう・・・。
霧ヶ峰を後にし、すすきや笹に覆われた高原を横目に、対向車線のライダーとすれ違いざまにピースサインで挨拶(中高年ライダーしか通じない?)を交わしつつ上機嫌で走ること約30分、次の目的地美ヶ原に到着した。山本小屋で早めの昼飯を食べてから美ヶ原高原のピークである王ヶ頭までアルブスの勇姿や放牧された牛を見ながらゆっくり歩いた。行き交う人々はほとんどが軽装、登山スタイルの我々を大げさに思ったろうなぁ。まあ、登山スタイルは百名山への礼儀ということで。王ヶ頭付近には立派なホテルと、立派すぎる電波塔が鎮座していたが、ホテルはともかく、電波塔は別のところに設置してほしかった。
今回は初めてのツーリング&登山で、いつもと勝手が違い余分に疲れた気もしたが、とにかく2日間で百名山3座クリアできて、めでたしめでたし!もし2回目に挑戦するなら、サドルバッグや座布団等ツーリンググッズの充実を図らないとね (^o^)
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