中山でお手軽ハイキング 〜デカくそびえる剱岳と紅葉とぜんざい〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 550m
- 下り
- 545m
コースタイム
天候 | 晴れ! 最高にいい天気でした! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口の駐車場は狭いですが、橋を渡ったすぐに大きな駐車場があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
歩きやすい道です。 日帰りののんびり登山にはおすすめ。 ここから見る剱岳は迫力でした! 中山から比較的近く、大岩山の日石寺は穴場観光スポット。 ここにある「金龍」というお店のそうめんが美味い! |
写真
感想
そろそろ、秋山も終わりですねぇ。
今年は本当に紅葉の当たり年。
こんなにたくさんの紅葉を楽しんだのは初めて。
今年の山は5月からシーズンイン。
長いようで短かった。
この前の下ノ廊下で、北アルプスは事実上終了。
あとはスキーシーズン到来まで、低山を軽くハイキングって感じですかね。
てことで、今回は手軽に紅葉と景色を楽しめる富山県の中山へ。
剱岳の絶景スポットとして、人気のようですな。
山友のsakuraさんからも「いいよ〜」って聴いてたし。
朝から天気が良く、富山市内からは明け方の剱・立山の稜線が美しい。
途中で稜線からの御来光を拝む。
馬場島方面は初めて足を踏み入れる。
馬場島の手前から、すでに剱岳のシルエットが素晴らしい。
マッチ箱ピーク、初めて見たぞ!
登山口に到着し、8時ちょいに出発。
出だしはちょっとした登りだが、歩きやすい道のため、特に苦もなく。
途中、ちょっとした展望ポイントがあり、そこから見る剱岳も素晴らしい。
朝の逆光気味の光であるが、少し雪のついた山肌も見て取れる。
立山杉の巨木をいくつか見ながら、1時間ちょいで山頂に到着。
すでに先客が10名ほど。
なるほど。
たしかにここは剱岳の展望スポットである。
剱御前の稜線から、前剱、剱岳本峰、三ノ窓、小窓、池ノ平山、大窓と続く稜線がそびえ立つ。
そして手前に伸びる早月尾根。
デカい!デカいぞ剱岳!
こんなデカい山を今年も登ってたんだな。
ここで本日のオヤツ。
今回は、ぜんざいを作ってみた。
作ったといっても、レトルトのぜんざいにお餅を別に煮込んで入れただけなんだが。
昨年の6月だったか7月だったかの雨の日に、立山の雄山に行ったとき、
寒さの中、頂上の社務所で食べたカップおしるこが死ぬ程美味かった。
それ以来、寒い山で暖かいぜんざいを作ってみたいと以前から思っていたのである。
うん、やはり美味い。
同行者にも好評だったようだ。
夏は季節的にどうかと思うが、剱沢なんかだと夏でも結構涼しいので、以外にいけるかも。
定番、増えたな。
オヤツを食べてから下山。
ピストンではなく、東小糸谷の方に降りる。
紅葉はまさにピークといった感じで、見事な色づき。
下まで降りて、馬場島荘に戻る前に、早月尾根の登山口を見学。
「試練と憧れ」の石碑、やっと見れたぞ。
下山してから、今回の同行者の案内で、比較的近くにある、大岩山の日石寺という穴場観光地へ。
ここにある「金龍」というお店のそうめんが美味いのだそうだ。
この大岩山の日石寺、そうめんが名物らしく、そうめんのお店がいくつも。
中でも「金龍」は夏には行列が出来るそう。
10月下旬というのに、せっかくなので冷たいそうめんをいただく。
これがまた細くて喉越しのよいそうめんで、たしかに美味い!
この季節は温かいにゅうめんがいいのかもしれないが、個人的に蕎麦とそうめんは冬でも冷たいの!と決め込んでいる。
もちろん、メニューにはにゅうめんもございます。
で、ついでに日石寺もちょっと見学。
ここは不動明王を祀る不動尊の一つ。
ちょうど、2012大岩山アートガーデンなるものをやっており、境内には作家さんの現代アート作品がいろいろ。
本堂内の不動明王像にも、プロジェクターで映像が映し出され、幻想的な感じ。
境内に滝修行のための滝があるのだが、この滝、僧侶だけでなく、一般の誰でも滝修行が出来るらしい。
煩悩から逃れたい人は、打たれてみるのもいいのでは?
中山、今度は雪の剱岳でも見に行きたいものである。
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