豊永駅〜一の谷(四国縦走2/3)


- GPS
- 22:32
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,681m
- 下り
- 1,438m
コースタイム
- 山行
- 0:18
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:18
- 山行
- 10:38
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:38
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
地図にない林道が多々ある他、ピンクテープは道でないので当てにできない。 またGPSと地形図上の道が正しくない部分もある。 |
写真
装備
個人装備 |
ミドルウェア2
長袖アンダー2
パンツ2
マムートソフトシェル
タイツ2
ズボン2
靴下2
ライトダウン
雨具
小さいゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
サンダル(予備靴として)
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
調味料
飲料
ハイドレーション
ハイドレ蓋
水ボトル予備
浄水器
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
マップケース
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
ウェットティッシュ
ゴミ袋
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
シュラフ防水袋
携帯トイレ
インナーグローブ
軍手
アウターグローブ
チェーンスパイク
目出帽
|
---|
感想
剣山〜石鎚山への接続
四国縦走3日目
これまでの登山の中で一番危なかった、遭難に近い登山だった。
もともと徳島と高知の県境尾根、黒滝山や野鹿池山あたりを縦走する予定だったが、非登山道であったことと、距離や標高差から厳しいと感じ地図を見ていたところ、この抜け道が破線道で通っており、高低差もそれほどないのでこちらで向かうことにした。
この道は、地図に書いてある道はかなり廃れており、代わりにたくさんの支線・林道が走っていたので、今思うと林業や鉄塔整備のための林道が幾度も付け替えされたのだと思う。
結果として非常に道に迷いやすくなっており、破線道に並行した林道を歩くと気づいたら見当違いの場所にいたり、超えてほしい峠を超えずに山を巻き続けた結果行き止まりになっているなど、迷路のような道だった。
今思えば、この手の道を歩くときは、地図にない林道は原則使わず、一見不明瞭でも旧道を探し歩くことが結果として楽であり当然そうすべきなのだが、当時の自分は目の前の楽そうな道を選び、間違ったら引き返さず道なき道を歩く、という遭難につながる最悪な選択をしていた。
なんとか遭難にならなかったのは、スマホGPSで定期的に現在地を確認していたことと、道なき道を使うときは登りだけにしていたこと、最悪ビバークできるだけの装備があり余裕があったこと、があると思う。
結果として幾度もの道間違いや、道なき道への突入を繰り返し、なんとか一の谷集落まで出ることができた。
時間も日の入りギリギリだったので、近くのお家にこのあたりでテントを張れるところがないかお伺いしたところ、庭のスペースを貸してくれ、食事も振る舞っていただき、翌日登山口まで送ってもらうまで、お世話になってしまった。
感謝しても感謝しきれないし、自分もこうやって人を助けることができる人になりたいなと感じた。
これまでの登山の中でもかなりシビアな登山だったが、今後につながる大きな経験となった。
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