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ハイキング
甲斐駒・北岳

白鳳渓谷

2012年11月04日(日) [日帰り]
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天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
コース状況/
危険箇所等
 前夜、行くか行かないか迷ってそのまま寝てしまい、起きたのは8:30.外を見ると天気晴れ。前日は最長で藤野−調布まで渋滞し、その距離40km以上(異常?)だったのに、今朝は高速の渋滞もなし。行ってみようか?準備を慌てて始める。11時芦安発のバスを狙うが、結局出発したのは9:48。これはきっと全然間に合わない。案の定、夜叉神峠に着いたのが11:40台。仕方ない。歩いて入るか、と歩き出すと後ろからバスがやってきた。自分が見ていたのは平日用ダイヤだったのだ。手を上げて拾ってもらうと、乗客は自分1人だった。運転手さんのサブについているおば様に当たるのは何度目だろう?どちらまで?に、紅葉のお勧めのところまでお願いしたいのですけれど、と答える。おば様、運転手の方と少しお話しされた後、では鷲住が良いでしょう、と話してくれる。400円。バスは、細い南アルプススーパー林道を器用に走っていく。トンネルを抜けると間ノ岳が雪を被った姿をお披露目してくれる。雪が日に当たって白く輝き、きれいだ。
 結構人が入っている。これに対してサブのおば様の過激発言が炸裂する。が、至極真っ当なことを言っているので、一見過激に聞こえるが”それ、私も賛成”だったりする。
 鷲住で下ろしてもらう。今年も”全体”として見ると 緑の中に赤と黄色が散らばっている。緑がアクセントになっているのだ。そして空の青と川の白。雲の白。変わらずこの景色は美しい。が、”個”で見てみると、2年前同様色づきが悪い。
 途中で、小さなバスが2台抜き去っていったが、見れば北沢峠−広河原と書いてあった。北沢峠便んは今日は最終運行日なので、引き上げてきたのだろう。ここでこのバスを見ることはおそらく珍しいはず。
 鷲住辺りで時間を食いすぎてしまい、白峰三山がきれいに見える場所に着いた時には日が西に傾いて山の裏側に行っている為、影になってしまいぼんやりくすんでしまった。またやってしまった、、、。でも見るべきポイントはわかったので、次回はしっかり行ってみたい。最後に夜叉神トンネルを独り歩く。今日、このコースに入るときに”トンネル内は暗いし車も多いから、ライトを必ず点けて”とおじさんに言われていたので、ライトを手に入る。最初の橙色の天井灯の手前で後ろからエンジンの音が聞こえてくる。それから40秒程度してから漸くライトがトンネル内に入ってきた。ライトを揺らしたりバス側に向けるなどして存在をアピール。近づいてきたらライトを固定して自分は出口側を向いておいて近くを照らす。バスは近づいてくる音がするが、近くに来ると殆ど止まるくらいスピードを落としている。どうしたのかな?とそちらを向くと、ギリギリの距離。運転手さんはわざわざ窓を開けて手を上げている。こちらは両手が塞がっているのでうなずくしかできない。座席は満席に近く、こちら側に座っている乗客はほぼ皆様じろじろこちらを見ている。ううぅ〜見世物状態である。2台目のバスも同様。3台目はマイクロバスだったみたいだ。鈴をほぼ一定のリズムでカランカランを鳴らしながら、白い息を吐きつつ15分でトンネルを通過。冬の釜トンネルの1時間に比べれば、はじめから出口も見えるし気楽なものである。が、薄着過ぎた様で寒かった。外は薄暗くなってきていて甲府方面の灯りがきらきらし始めていた。
 ゲートのところまで戻ってくる。ジャンバーを着こんだゲート番のおじさんが、独りでトンネルを抜けてきたの?と話しかけてきてくれた。この気温ではその程度(の着込みでは)寒くないですか?と聞くと、寒いからそこ(簡易の1人用プレハブ)の中でストーブ点けて暖を取っているよ、と笑っていた。9月でも寒いけれど、10月以降はもうストーブが無いとだめだね。ただ、それも来週までで終わりだよ(11/9でバスもタクシーもこの先には行けない。次は来年の6/25となる)。  帰り、18時近くになると芦安の日帰り温泉は全滅するみたいだ。天笑閣を勧められるので下る。受付終了19:30.最終は20:00まで。お湯は八方方面の様に熱過ぎると言うことなく、のんびり入ることができる。しかし、大分冷えてしまった様で、いくら入っていても体の芯は冷えている感じがする。
 せっかくだから、とどこかほうとうのお店はありますか?と受付のおばさまに聞くと、旧白根庁舎前にあるかえでと言うお店を勧められる。訪ねてみるとほうとうは25分かかるとメニューに書いてある。少し迷うが、店内にいる人はそのほうとうらしきものを結構食べていたので頼むことにする。本当に30分近くしてから出てきた。ぐだくさんで美味しかった。
 中央は小仏−中野トンネル間が渋滞と出ていたので、甲府昭和から大月まで乗り、その後は大垂水を越えて帰る。大月からは約1:30だった。
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