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ハイキング
八ヶ岳・蓼科
雨に打たれて雨池めぐりー北八ヶ岳
2020年07月11日(土) [日帰り]
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 01:54
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 203m
- 下り
- 190m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 1:55
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:55
9:13
115分
スタート地点
11:07
ゴール地点
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はないが、雨で岩が濡れているので、転倒に注意。 |
その他周辺情報 | 下山後は、すずらんの湯を利用。検温、マスクの着用、連絡先の記載など、もとめられるが、ようやく通常営業に戻りました。 |
写真
感想
最近、山口耀久著の「八ヶ岳挽歌」を読んだ。終戦直後の昭和20代若き日の八ヶ岳を振り返りつつ、観光地化が急速にすすむ40年代の八ヶ岳を舞台に、豊かな自然が失われていく寂しさ、怒り、哀しみを綴った単行本。その最後に、北八ヶ岳の雨池が出てくる。30年ぶりに訪れた雨池の美しさ、自然の再生力に感動する場面が描かれていた。
私は、八ヶ岳を29座登ってきたが、まだ、雨池は訪れていなかったと思い、梅雨時の台風のような雨と強風の中、雨池めぐりを楽しもうと出かけてきました。
北横岳は、強風でとても歩けたものではないが、雨池であれば、強風は避けられ、北八ヶ岳の静かな苔の森を楽しめると思いましたが、やはり雨の中、ゆっくりと山歩きを楽しむ余裕はなく、ひたすら無我夢中に目的地を目指して荒れた岩だらけの道のりを転倒に注意しながら下り、雨池までたどり着きました。
雨に叩かれ、ズボンも靴もビタビタ、こんな日もあるか、それが山歩き、それが人生、なんて思いながら、ただひたすら前を向いて歩いていました。頭を空っぽにして歩くその心地よさ、山はありがたいなと想う山歩でした。
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