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記録ID: 244291
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無雪期ピークハント/縦走
東海

各務原アルプス縦走 猿啄城から桐谷坂

2012年11月11日(日) [日帰り]
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onisan その他1人
GPS
--:--
距離
10.5km
登り
934m
下り
850m

コースタイム

8:20猿啄城駐車場―8:56猿啄城址展望台―9:50明王山―10:29迫間城址―11:20東屋で食事―12:0大岩見晴台―12:28金山―13:06鉄塔―13:50須衛―13:59向山見晴台―14:52桐谷坂
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
わたしの車は各務原の桐谷坂に置き、カンちゃんの車で坂祝の猿啄城駐車場に向かいました。
コース状況/
危険箇所等
金山からの下りはロープのある急坂ですが、それ以外は快適な尾根歩きでした。
登山口にある猿啄城の説明板です。
2012年11月11日 08:19撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/11 8:19
登山口にある猿啄城の説明板です。
日本ラインと鳩吹山を見下ろします。
2012年11月11日 08:55撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/11 8:55
日本ラインと鳩吹山を見下ろします。
猿啄城展望台からの眺めです。
2012年11月11日 08:56撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/11 8:56
猿啄城展望台からの眺めです。
明王山からの眺めで、これから縦走する山々が見渡せます。
2012年11月11日 09:52撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/11 9:52
明王山からの眺めで、これから縦走する山々が見渡せます。
雨が降り出し、カッパを着込んでいます。
2012年11月11日 11:15撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/11 11:15
雨が降り出し、カッパを着込んでいます。
鉄塔の立つピークです。
2012年11月11日 13:06撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/11 13:06
鉄塔の立つピークです。
桐谷坂へ着きました。
2012年04月08日 13:58撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/8 13:58
桐谷坂へ着きました。

感想

週末の天気予報は曇りのち雨との事なので、近場の各務原アルプスに行く事にした。調べてみると、「うぬまの森」の駐車場は9時まで閉じてあるということで、坂祝の猿啄城址から登る事にした。7時にカンちゃんの家に行き、それぞれの車で出発。まずはわたしの車を桐谷坂に置き、カンちゃんの車で猿啄城址の駐車場へ向かう。坂祝に入るとてっぺんに城が建っている山が見える。あれがおそらく城山だろう。R21号にはきちっとした案内板も設置されていて、迷うことなく猿啄城址駐車場に到着。登山口にある駐車場にはすでに2台の車が停まっており、その横に並べて駐車。支度を整え、8時20分、猿啄城の説明板が立つ林道に入る。アルミの立派な柱に、「猿啄城展望台登山道入口」と書かれていて、それに従って林道より左へ下る。赤い橋を渡ると登山道が始まる。階段の整備された急登をゆっくり登る。急登が終わってなだらかな道となったり、また登ったり。8時55分、城山に到着。城山には砦を模した頑丈な櫓があり、そこに上がって四方を見渡す。鳩吹山が下に見え、その裾を這うように日本ラインがくねっている。反対側には、これから辿る山々が連なっている。鉄塔が立っている山は、次に目指す明王山だろう。まだ大分先である。櫓の前に小さな石垣が組まれ、その上に石碑がある。なんだか古めかしい気になる石碑、近寄って見ても何が書いてあるのか判らない。この櫓の建てられてある頂上、こんな狭い場所に居城があったとは思えない。あったとしても砦程度のものだったのであろう。城山を下り、登り返す。登って下っての繰り返し。7つのピークを登り降りし、9時50分、明王山(378m)に到着。ベンチが並ぶ頂上には誰もおらず、360度の展望を二人占め。恵那山、御嶽、乗鞍はやっとこさ見えるが、穂高、槍、薬師、黒部五郎は雲の中。各務原の街並みの向こう、名古屋駅のツインタワーは霞みの中。高賀三山、舟伏山、能郷白山ははっきり見える。明王山の下りは、舗装された車道を避け山道に入る。車道に出て再び山道へ入り、放送用と思われる鉄塔からなだらかに下る。道の真ん中に立つコンクリートの鳥居をくぐり、「八方拝殿」に参拝。神仏混淆、拝殿の奥には不動明王が鎮座している。八方不動の奥に石碑があり、「夕暮不動明王大神」と刻まれている。この一帯は「ふどうの森」、お不動さんが一杯。この先は山道となり、登り着いた所は「迫間城跡(309m)」。「猿啄城址」に比べれば広く、ここならお城も建ちそうである。ベンチに腰を下ろしてひと休み。迫間城跡から下る途中、ポツリポツリ、どうやら雨がやって来たよう。「各務野自然遺産の森」と「大岩展望台」の分岐でカッパを着込む。この先雨宿りをする場所は無いので、各務野自然遺産の森方面へ少し入った所にある東屋風の休憩所で、少し早目の昼食とする。しばらく休んで出発。分岐には、大岩展望台までの所要時間は30分と記されている。ナナカマドの紅葉、雨に濡れて今が盛りと真っ赤に輝いている。20分程で展望台に到着。生憎の雨で展望はさらに効かない。展望台から一旦下って、金山(347m)に登り返す。金山からの下りは、ロープがついた急坂。麓まで降りてしまうのではないかと心配になる。岩坂峠からの登り返しがこれまた急。金山までもアップダウンはあったものの、さしたるものでは無く、その感覚が身に着いているのでこの急坂は堪える。ゼイゼイと登り着いたピークは、鉄塔が立つ名無しの山。これから先もアップダウンの連続。登ったと思えばすぐに下り、いくつピークを越えただろうか、須衛(322m)と木札が掛けられている。10分程先の向山展望台でひと休みし、コーヒーを淹れる。向山展望台からピークをひとつ越えると、あとは下りだけ。あともう少し、別にどうって云う所でもないのにツルリと滑って尻餅をつく。14時52分、車を停めておいた桐谷坂に無事降り立った。6時間半の気持ち良いミニ縦走であった。

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