権現山〜ホッケ山 (今度こそ先に進むぞ!)
- GPS
- 04:25
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 649m
- 下り
- 46m
コースタイム
12:15- サルと遭遇・追跡
13:35- 権現山山頂
14:10- ホッケ山山頂
14:40- 下山開始
15:10- 権現山山頂
16:05- 栗原登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日は一日雨でしたが、登山道は全く問題無しでした。 |
写真
感想
先週 権現山の山頂でリタイアしてしまい、
今回はその雪辱です。
ただし、スタート時間が11時40分と遅かったので無理はせず、
小女郎峠は最初から諦めて、ホッケ山を目標にしました。
何事も慎重に一歩ずつ・・(=^・^=)
鹿でもおらんかな〜と歩いていたら
いきなりサルと遭遇しました。ハグレ猿かと思っていたら
上の方からギャーギャーと鳴き声が・・・
尾根上をたくさんの仲間が歩いており目視で12匹確認。
予定をちょっと変更して、こちらも登山道を離れ尾根に上がり追跡です。
しかし、サルの足に勝てるはずもなく10分くらい追いかけましたが
その後は鳴き声しか確認できませんでした。
追跡していて気が付いたのですが、
彼らは分岐地点のズコノバンから霊仙山にかけての尾根筋を移動中で、
なんとも人間と同じコースで登山を楽しんで?いたのでした。
山頂手前の急坂では 今回もまたまたヘロヘロになってしまい
この登りで テンションが半減してしまいます。
疲労困憊のまま山頂に着いてから しばらく考えてしまいました・・
「また ここでヤメよかな〜」
「サルも見られたしぃ〜 もう今日は満足かも・・」
そんな下山の誘惑にかられつつ
とりあえず ちょっとでも先に進んでみよう・・・とホッケ山が見える場所まで
進んでみたら・・・。
なんとも素晴らしい眺め。
琵琶湖を眺めながらの高原の散策気分で歩めます。
ずっと四方を見渡せる気分爽快な道だったので疲れも感じさせずに
そのままいっきにホッケ山へ。
山頂からの眺めは最高で、
誰一人いない自分だけの360度のパノラマを堪能しました。
このまま ずっと ここにいたい・・・
そんな気分にさせてくれる清々しい空間でした。
「志賀A群のサルの群れ」について
遭遇したサルの群れが志賀A群かどうかわかりませんが、
志賀A群は 群れの数は50匹以上で北は荒川・大物
南は八屋戸・栗原までをテリトリーとしており、
だいたい比良山系の裾野付近や里をウロウロしていることが多く、
私が彼らを見た今までの高度で 比較的高かったのは
びわ湖バレイのケーブル駅から100メートルくらい上がった
木戸川の砂防堤上(高度430メートル) と
栗原登山口に向かう林道の途中(高度360メートル)です。
今回 見た群れは だいたい高度720メートルくらいの場所ですから
ひょっとしたら別の群れかもわかりませんが、
もし志賀A群だとしたら
「あいつらも登山するんや〜」と ちょっと驚きであります。
コメント
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はじめまして。
このようなレコは読んでいて楽しいですね。こんなに充実した内容の山行きはそんなにできないと思います。天候に恵まれることが第一ですが、動物に遭遇(いや接触かも)できて、別天地のような尾根道や紅葉、一人占めの山頂からの絶景(^−^)
山頂から立ち去り難い気持ちが伝わってきました。
私も山行きに野生動物との遭遇に最も期待して登ってます。まあそんなに会える機会は少ないのですが、山で動物に出会う事ってすごく感動がありますよね
植物や景色は逃げないけど動物は滅多に会えないから尚更ですね。
limitedさん こんばんは。
コメント ありがとうございます!
初心者で臆病 なにより体力に自信の無い私ですから、
ここのヤマレコの人達の縦走レポートなんかを読んで
自分にもできるのか?って半信半疑でした。
でも稜線歩きの清々しさが、あんなに素敵だったとは・・一歩前に進んで、ほんとうに良かったと思っています。
limitedさんのレポも読んできましたよ〜
鹿、ウサギ、お猿の写真とサメビタキの連写?を見たら、ほんとうにお好きなんだな〜 と思ってしまいました。
山の裾野の藪漕ぎを専門?でやってましたので、
私も鹿やお猿との遭遇を多く経験しています。
食害の為に里の農家の人達からは猛烈に嫌われている
動物達ですが、鹿なんて出会ったら その かわいさと
美しさに息をのんで一瞬固まってしまいます。
おサルも里にさえ出没しなければ、あんなに見ていて
愉快な動物ってないくらいなんですけどね・・。
何度か出会っている彼らですけれど、
一人で歩いている時に いきなり近くで遭遇した時って、ほんとに ハッとして固まってしまいますね。
あの一瞬の「間」・・・
何人かで歩いていて見る時と少し違い
驚きと感動に怖れが入り混じった独特の感覚で
数秒間、頭が真っ白になってしまい、
なんだかクセになってしまいそうです(笑)
私もバードウオッチングばかりやっていた頃があり、
limitedさんの動物や鳥たちとの遭遇を
勝手に?応援させて頂きます!
よろしくお願いします!
お互い ヘビとクマだけには会わぬよう・・・オホホ
.
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