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Yamareco

記録ID: 244508
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ハイキング
比良山系

権現山〜ホッケ山 (今度こそ先に進むぞ!)

2012年11月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:25
距離
3.3km
登り
649m
下り
46m

コースタイム

11:40- 栗原登山口
12:15- サルと遭遇・追跡
13:35- 権現山山頂
14:10- ホッケ山山頂
14:40- 下山開始
15:10- 権現山山頂
16:05- 栗原登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
栗原登山口に駐車(3、4台の駐車可)
コース状況/
危険箇所等
前日は一日雨でしたが、登山道は全く問題無しでした。
和邇川沿いから霊仙〜権現〜ホッケ〜小女郎峠
そして蓬莱山〜打見山
今日はどこまで行けるかな〜?
和邇川沿いから霊仙〜権現〜ホッケ〜小女郎峠
そして蓬莱山〜打見山
今日はどこまで行けるかな〜?
先週も来た栗原の登山口。
今日は権現山を越えるぞ〜!
先週も来た栗原の登山口。
今日は権現山を越えるぞ〜!
昨日は一日雨でしたが、登山道は問題無し。
ぬかるみもありません。
昨日は一日雨でしたが、登山道は問題無し。
ぬかるみもありません。
これがマムシ草というやつか・・・
なる程 クキの模様がヘビっぽくて不気味。
これがマムシ草というやつか・・・
なる程 クキの模様がヘビっぽくて不気味。
雑木林が見えてきて植林帯の終わりが近づいてきました。
雑木林が見えてきて植林帯の終わりが近づいてきました。
ここで なんとサルと遭遇。
ハグレ猿か?
慌ててカメラを取り出すと、エサと勘違いしたのか、寄ってきました。
「ダメダメ!そこでストップ〜!」
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ここで なんとサルと遭遇。
ハグレ猿か?
慌ててカメラを取り出すと、エサと勘違いしたのか、寄ってきました。
「ダメダメ!そこでストップ〜!」
パシャパシャ撮ってたら 怒りの表情?
「撮るだけ撮ってなんもくれんのかぃ!」
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パシャパシャ撮ってたら 怒りの表情?
「撮るだけ撮ってなんもくれんのかぃ!」
上の方を気にし出したら
その方向から「ギャーギャー」と声が・・・
上の方を気にし出したら
その方向から「ギャーギャー」と声が・・・
上を見たら おサルの群れが・・・
合計12匹いました。
これは「志賀A群」か?
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上を見たら おサルの群れが・・・
合計12匹いました。
これは「志賀A群」か?
必死で撮りますが ちと遠い・・
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必死で撮りますが ちと遠い・・
予定変更して、こちらも群れを追い登山道を逸れて尾根筋に登り
しばらく追跡です。
その尾根筋はズコノバンから霊仙山に向けての尾根で
彼らは人間と同じ登山道を遠足していたようです。
予定変更して、こちらも群れを追い登山道を逸れて尾根筋に登り
しばらく追跡です。
その尾根筋はズコノバンから霊仙山に向けての尾根で
彼らは人間と同じ登山道を遠足していたようです。
という事で、まるで霊仙側から縦走してきたように分岐地点(ズコノバン)に到着。
という事で、まるで霊仙側から縦走してきたように分岐地点(ズコノバン)に到着。
前回(先週)体力を使い果たし、
ヘロヘロ・ボロボロになってしまった山頂へ向けての急坂・・・。やはり今回もヘロヘロになってしまい、何度も休憩してしまいました。
ようやく山頂付近が見えてきた所でパチリ。
この区間は この一枚が精一杯。
前回(先週)体力を使い果たし、
ヘロヘロ・ボロボロになってしまった山頂へ向けての急坂・・・。やはり今回もヘロヘロになってしまい、何度も休憩してしまいました。
ようやく山頂付近が見えてきた所でパチリ。
この区間は この一枚が精一杯。
ゲッソリして権現山頂上に到達!
とりあえず琵琶湖をパチリ。
ゲッソリして権現山頂上に到達!
とりあえず琵琶湖をパチリ。
さぁ ここからどうしょう・・・
今回も やっぱりヘロヘロ状態ですので
5分程悩みました。(サルのせいや〜!)
こうやってホッケ山が見えてます・・
やっぱり頑張って行くぞ!!
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さぁ ここからどうしょう・・・
今回も やっぱりヘロヘロ状態ですので
5分程悩みました。(サルのせいや〜!)
こうやってホッケ山が見えてます・・
やっぱり頑張って行くぞ!!
ホッケ山に向かう途中
こんな道や・・
ホッケ山に向かう途中
こんな道や・・
こんな素敵な道が
先へ先へ誘います。
(右に琵琶湖を眺めながら)
こんな素敵な道が
先へ先へ誘います。
(右に琵琶湖を眺めながら)
ホッケ山の山頂。
一度下ってからなので100メートル程登らないと
いけませんが、
先の地獄の急坂に比べれば 意外にも
楽々でした。
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ホッケ山の山頂。
一度下ってからなので100メートル程登らないと
いけませんが、
先の地獄の急坂に比べれば 意外にも
楽々でした。
琵琶湖側に張り出したホッケ山の尾根。
綺麗に紅葉してました。
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琵琶湖側に張り出したホッケ山の尾根。
綺麗に紅葉してました。
やった〜!
ホッケ山制覇!!
前回から ほんのちょっと進化しました〜!!
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やった〜!
ホッケ山制覇!!
前回から ほんのちょっと進化しました〜!!
360度のパノラマ・・・と聞いていましたが、
まさにその通り。
権現山の山頂より数段 眺めは上でした。
広々していて気持ちいい〜
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360度のパノラマ・・・と聞いていましたが、
まさにその通り。
権現山の山頂より数段 眺めは上でした。
広々していて気持ちいい〜
とりあえず琵琶湖琵琶湖。
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とりあえず琵琶湖琵琶湖。
霊仙山(左)と権現山(右)
奥が 大尾山やら比叡やら〜
前回の写真より奥から撮れました。
霊仙山(左)と権現山(右)
奥が 大尾山やら比叡やら〜
前回の写真より奥から撮れました。
葛川の方
斜面の紅葉
ずっとこの場所にいたい気分でした。
ずっとこの場所にいたい気分でした。
今日は ここまで・・・ということで
蓬莱山・・また次の機会に会いましょう。
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今日は ここまで・・・ということで
蓬莱山・・また次の機会に会いましょう。
さようなら さようなら
さようなら さようなら

感想

先週 権現山の山頂でリタイアしてしまい、
今回はその雪辱です。
ただし、スタート時間が11時40分と遅かったので無理はせず、
小女郎峠は最初から諦めて、ホッケ山を目標にしました。
何事も慎重に一歩ずつ・・(=^・^=) 

鹿でもおらんかな〜と歩いていたら
いきなりサルと遭遇しました。ハグレ猿かと思っていたら
上の方からギャーギャーと鳴き声が・・・
尾根上をたくさんの仲間が歩いており目視で12匹確認。
予定をちょっと変更して、こちらも登山道を離れ尾根に上がり追跡です。
しかし、サルの足に勝てるはずもなく10分くらい追いかけましたが
その後は鳴き声しか確認できませんでした。
追跡していて気が付いたのですが、
彼らは分岐地点のズコノバンから霊仙山にかけての尾根筋を移動中で、
なんとも人間と同じコースで登山を楽しんで?いたのでした。

山頂手前の急坂では 今回もまたまたヘロヘロになってしまい
この登りで テンションが半減してしまいます。

疲労困憊のまま山頂に着いてから しばらく考えてしまいました・・
「また ここでヤメよかな〜」
「サルも見られたしぃ〜 もう今日は満足かも・・」
そんな下山の誘惑にかられつつ
とりあえず ちょっとでも先に進んでみよう・・・とホッケ山が見える場所まで
進んでみたら・・・。
なんとも素晴らしい眺め。
琵琶湖を眺めながらの高原の散策気分で歩めます。

ずっと四方を見渡せる気分爽快な道だったので疲れも感じさせずに
そのままいっきにホッケ山へ。

山頂からの眺めは最高で、
誰一人いない自分だけの360度のパノラマを堪能しました。
このまま ずっと ここにいたい・・・
そんな気分にさせてくれる清々しい空間でした。



「志賀A群のサルの群れ」について

遭遇したサルの群れが志賀A群かどうかわかりませんが、
志賀A群は 群れの数は50匹以上で北は荒川・大物
 南は八屋戸・栗原までをテリトリーとしており、
だいたい比良山系の裾野付近や里をウロウロしていることが多く、
私が彼らを見た今までの高度で 比較的高かったのは
びわ湖バレイのケーブル駅から100メートルくらい上がった
木戸川の砂防堤上(高度430メートル) と
栗原登山口に向かう林道の途中(高度360メートル)です。

今回 見た群れは だいたい高度720メートルくらいの場所ですから
ひょっとしたら別の群れかもわかりませんが、
もし志賀A群だとしたら
「あいつらも登山するんや〜」と ちょっと驚きであります。













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コメント

縦走してよかったですね
はじめまして。

このようなレコは読んでいて楽しいですね。こんなに充実した内容の山行きはそんなにできないと思います。天候に恵まれることが第一ですが、動物に遭遇(いや接触かも)できて、別天地のような尾根道や紅葉、一人占めの山頂からの絶景(^−^)
山頂から立ち去り難い気持ちが伝わってきました。

私も山行きに野生動物との遭遇に最も期待して登ってます。まあそんなに会える機会は少ないのですが、山で動物に出会う事ってすごく感動がありますよね
植物や景色は逃げないけど動物は滅多に会えないから尚更ですね。
2012/11/14 23:19
ありがとうございます!
limitedさん こんばんは。
コメント ありがとうございます!

初心者で臆病 なにより体力に自信の無い私ですから、
ここのヤマレコの人達の縦走レポートなんかを読んで
自分にもできるのか?って半信半疑でした。
でも稜線歩きの清々しさが、あんなに素敵だったとは・・一歩前に進んで、ほんとうに良かったと思っています。

limitedさんのレポも読んできましたよ〜
鹿、ウサギ、お猿の写真とサメビタキの連写?を見たら、ほんとうにお好きなんだな〜 と思ってしまいました。
山の裾野の藪漕ぎを専門?でやってましたので、
私も鹿やお猿との遭遇を多く経験しています。
食害の為に里の農家の人達からは猛烈に嫌われている
動物達ですが、鹿なんて出会ったら その かわいさと
美しさに息をのんで一瞬固まってしまいます。
おサルも里にさえ出没しなければ、あんなに見ていて
愉快な動物ってないくらいなんですけどね・・。

何度か出会っている彼らですけれど、
一人で歩いている時に いきなり近くで遭遇した時って、ほんとに ハッとして固まってしまいますね。
あの一瞬の「間」・・・
何人かで歩いていて見る時と少し違い
驚きと感動に怖れが入り混じった独特の感覚で
数秒間、頭が真っ白になってしまい、
なんだかクセになってしまいそうです(笑)

私もバードウオッチングばかりやっていた頃があり、
limitedさんの動物や鳥たちとの遭遇を
勝手に?応援させて頂きます!

よろしくお願いします!

お互い ヘビとクマだけには会わぬよう・・・オホホ


.
2012/11/15 22:36
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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