小樽赤岩
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登ったところ 一日目 ・E3 ・東のチムニー ・西壁×2 二日目(アイゼン) ・4テラ ・E3 ・東のJ$ ・東のチムニー |
写真
感想
寝坊して、ひとり電車バスで赤岩へ向かう。
周囲はお年寄りか子供連れかカップルばかり。
しかも皆行き先は赤岩経由の小樽水族館で同じバスに乗車する。
真横の二組のカップルの盛んなスキンシップぶりに内心ひねくれながら赤岩の峠へ。
先行隊はE3に取りついていた。
他のクライマーもぞろそろいて、アイゼンを履いている人もちらほら。落ち葉をアイゼンで捕まえながら歩いていた。
本日は二組に分かれて行動することにする。
一年生のフィジカル面はなかなか強いというか、かなりいいセンスをもっているようで、チムニーも西壁もすいすいへっちゃらと登っていた。西壁3ピッチ目のワンポイントハング気味のところも余裕の通過。あれまあ。
懸垂下降も教えて、1日目は終了。
夜はベチアに泊まる。
酔っぱらうと先輩方に電話をしたくなる衝動が起きるのは恒例のことで、先輩方もまたyoshizawaから電話かよといった対応。
何か重大な疑問を投げかけた気がするが、あんまり覚えていない。
2日目はアイゼンで登る。どこもかしこも悪戦苦闘。
4テラ上部は今年も一発で切り抜けられずアックスを放棄。
E3は思い切りのよさがなかなかつかずつまる。
東のJ$はアックスのみでは上部非常に難しかったので結局手を使った。
東のチムニーはスーハースーハーした登りになる。
時間も体力も使い果たし2日目終了。
ルーム帰って記録をぱらぱら見ていたら
90年代アイゼン赤岩の記録に「M、4テラ上部ひよる」という記載を発見し、なんだか親近感が湧いた。
その時代の紅一点に対し「精進しないとな!!」と記録に書き留めてあったが、90年代最強世代の中でその紅一点の方はどういうセンスをもって山岳に打ち込んでいたのか知りたくなった。
精進しないとな、とはっきり言える優しさ。素敵な山男である。
えっ
えっ
ですか(笑)
「分からないので教えてください」的な電話しましたよね?
多分学部ネタだったと思うのですが。
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