蔵王・澄川自然散策路

2020年07月23日(木) [日帰り]

• GPS: 01:43
• 距離: 3.9km
• 登り: 77m
• 下り: 58m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:43
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:43

距離 3.9km 登り 80m 下り 73m

10:39 出発点（萩平）
12:22 帰着点

道自体は，標高差がほとんどない。澄川の河原に降りるときは多少の上り下りがある。

天候

曇りときどき晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

一ヵ所，道が崩壊した場所があるが通行可能

写真

澄川自然散策路の起点は，蔵王エコーラインのとある場所から。入り口から車も入れるが，その先には駐める場所がない。

ヒグラシの蝉時雨が降り注ぐなか，ほとんど標高差がない道を淡々と歩く。新緑の頃には野鳥の声が，初夏にはエゾハルゼミの鳴き声が聞けるのだろう。

歩き始めてすぐの場所で，生乾きの泥の上についた動物の足跡。その大きさと，爪の跡が見えることから，クマのものだろうと推定した。足跡を見たのはここだけで，他にはフンも何もなかった。

この場所から蔵王少年自然の家に向かう道が分かれている。渡渉点には橋が架かっているらしい。

看板には通行止の警告が記してあるけど，三階滝の下までは歩いていける。

保安林の看板。澄川スキー場の場所は，保安林から除外されているのがわかる。林班の記載がないのは，自然公園内であり施業はしていないから？

ここから「舟石」のある場所に降りていけるらしいけど，今回は割愛。

途中で見たタマゴタケ。傘の大きさは手のひら程度なので，まだまだ小さい。

木々の間からちらりと見える三階滝。

44年前にはこの先にもしっかりした道があり，私はその道を歩いて不動滝の直下まで行ったことがある。

澄川の河原に降りた。今，不動滝の下まで行くには，川の中を水に浸かりながら歩くしかないらしい。

手を入れるとひやりとして，青く透き通って川底まで見える清流。飲んだら冷たくてとてもおいしかった。

雲の間からときおり青空が見える。久し振りに見る晴れ間だ。

平坦な道なので，新緑の頃に野鳥を見るため重い望遠レンズを持って歩いても苦にならなそう。

帰るときに車を回そうとしたら，道に深い凹凸があってはまってしまった。常備しているスコップを出して硬い土を掘り，なんとか脱出した。無理は禁物！