記録ID: 2452654
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沢登り
谷川・武尊
谷川岳 湯檜曽川支流西黒沢
2020年07月24日(金) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 954m
- 下り
- 835m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:50
5:50
240分
西黒沢橋
9:50
9:50
50分
三段F下
10:40
10:50
80分
雪渓出現
12:10
12:10
70分
熊穴沢出合い
13:20
13:30
70分
熊穴沢避難小屋
14:40
西黒沢橋
連休なので泊まり沢をやる予定が、生憎の雨予報。登山届の10日前提出ルールなどに翻弄されつつ、転進に転身を重ねて、西黒沢にたどり着いた。土合に集合しC0。462段登る。木〜金朝にかなり降ると思っていたがそうでもなかったらしい。夜は星も出ていた。
7/24(金):曇のち雨
西黒沢橋からすぐに入渓。並走する林道と何度も交差するのでちょっとミスだった。白鷺の滝を登るだけなら5つ目の橋からで良かった。3つ目か4つ目からナメが出てくるのでオススメ。
しばらく河原歩き。一見中洲のように見えるザンゲ沢出合いを左へ、西黒沢に入る。ザンゲ沢下部には雪渓が残っているのが見えた(思えばこの時何か怪しいと気付くべきだったのかもしれない…)。
西黒沢に入るとナメが続き、かなりイイ感じ。この時間までは太陽も覗いていた。そこそこ満喫したところにようやく滝が現れる。1つ目の8mFは各々右岸をフリーで。小滝が続き、2つ目の8mFはロープを出した。Sがスリップし、後続2名は左岸から捲き。捲きは上部に灌木があり登れればどうにでもなる。
三段80mは1,2段目は右岸階段状で容易。3段目は逆相で高さもあったのでビビッて草付きに逃げる。これを超えると徐々にV字谷っぽく。そしてややヌメり出す。ラバーには恐怖だったようで、2か所ほどお助けロープを出した。
ここで、トップからうぉーと聞こえるので熊か何か?と思ったが雪渓である。今年は雪少ないんじゃなかったのかよ。右岸に上って偵察の結果、1つ目の雪渓に張り付くように滝があること、その上にさらに不安定そうな雪渓があること、などが判明。捲くならかなり大きく長くなりそうで、パーティの力量ふまえて敗退することに。この頃から雨も降ってくる。
下降はクライムダウンか、灌木が割とあるので懸垂可能。Co1250まで下り、熊穴沢から夏道へエスケープする。この沢は基本的にドロドロヌルヌル倒木バシバシのブタ沢。トップ以外、水を飲むことは許されない。しかし、途中でトレッキングポールをゲットする。冬季のスキーヤ―の物のようだ。伸縮は持っていなかったのでごっつぁん。
稜線に出て夏道を下る。社会人になったのに貧乏性が抜けないので、もちろんロープウェイなど使わない。爆速ロープウェイに何便も抜かされながら下山。終。
7/24(金):曇のち雨
西黒沢橋からすぐに入渓。並走する林道と何度も交差するのでちょっとミスだった。白鷺の滝を登るだけなら5つ目の橋からで良かった。3つ目か4つ目からナメが出てくるのでオススメ。
しばらく河原歩き。一見中洲のように見えるザンゲ沢出合いを左へ、西黒沢に入る。ザンゲ沢下部には雪渓が残っているのが見えた(思えばこの時何か怪しいと気付くべきだったのかもしれない…)。
西黒沢に入るとナメが続き、かなりイイ感じ。この時間までは太陽も覗いていた。そこそこ満喫したところにようやく滝が現れる。1つ目の8mFは各々右岸をフリーで。小滝が続き、2つ目の8mFはロープを出した。Sがスリップし、後続2名は左岸から捲き。捲きは上部に灌木があり登れればどうにでもなる。
三段80mは1,2段目は右岸階段状で容易。3段目は逆相で高さもあったのでビビッて草付きに逃げる。これを超えると徐々にV字谷っぽく。そしてややヌメり出す。ラバーには恐怖だったようで、2か所ほどお助けロープを出した。
ここで、トップからうぉーと聞こえるので熊か何か?と思ったが雪渓である。今年は雪少ないんじゃなかったのかよ。右岸に上って偵察の結果、1つ目の雪渓に張り付くように滝があること、その上にさらに不安定そうな雪渓があること、などが判明。捲くならかなり大きく長くなりそうで、パーティの力量ふまえて敗退することに。この頃から雨も降ってくる。
下降はクライムダウンか、灌木が割とあるので懸垂可能。Co1250まで下り、熊穴沢から夏道へエスケープする。この沢は基本的にドロドロヌルヌル倒木バシバシのブタ沢。トップ以外、水を飲むことは許されない。しかし、途中でトレッキングポールをゲットする。冬季のスキーヤ―の物のようだ。伸縮は持っていなかったのでごっつぁん。
稜線に出て夏道を下る。社会人になったのに貧乏性が抜けないので、もちろんロープウェイなど使わない。爆速ロープウェイに何便も抜かされながら下山。終。
天候 | 雲のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
核心部は行けなかったので、体感グレードでは2級下もないと思う。 |
写真
装備
共同装備 |
ザイル(30m*2)
ハーケン*n
ナッツ
|
---|---|
備考 | タワシがかなり役立った。 |
感想
日高の上部を彷彿とさせる開けた感じが気持ちよかった。下降中、自分が灌木に設置した懸垂支点がすっぽぬけそうになるアクシデントがあり、本気で危なかった。死ぬかと思った。大反省。ヒツゴーやオジカ、元々の予定の東黒沢〜ナルミズも行ってみたい。
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