紅葉の備中松山城と頼久寺庭園


- GPS
- 00:24
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 427m
- 下り
- 427m
コースタイム
備中松山城 11:50発ー大松山城 12:20ー下山 登山口13:10−駐車場 13:17
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
島根県の海潮温泉に泊まることになったので、途中にある蒜山か那岐山に登る予定だったが、寒気がやってきて日本海側は雨の予想。高い山は雪の恐れ。山がだめなら山城をということで天気の良さそうな山陽側の備中松山城に行ってきた。日本に現存天守閣はたった12個、個人的には8個目の現存天守閣のお城だ。
インターから町に降りる道から一望できる城下町の風情がとても感じがよい。せっかくなので中腹の駐車場からではなく麓から登ろうと街中を駐車場を探してぐるぐるまわってしまった。結局登山口に近い武家屋敷無料駐車場を見つけて駐車。
途中に駐車場の案内はなかった。
高梁高校の横の小さな川を少し遡ると登山口だ。樹林の中の歩きやすい静かな傾斜の緩い道を登って行く。ふいご峠までは紅葉も眺望もほとんどない。ふいご峠は平日なので車がここまで登ってきている。土日は途中の駐車場からシャトルバスが出ているそうだ。
ふいご峠からは、整備された舗道になり、100m毎に看板もあって観光客も多くなる。登って行くと最初に立派な石垣が見えてきて高梁の町の眺望が見えてくる。江戸時代から残っているのは、天守と北側の2重櫓だけだが、その他も復元されていて、昔の様子に戻そうとしていた。ただ、工事用の道路とか、機械がところどころあるのでちょっと風情を損ねていた。城内はカエデが多くて丁度紅葉真っ盛りで綺麗だった。
300円払って天守を見学してから奥の大松山を目指した。現在の松山城に移る前に室町時代にお城のあったところだ。15分くらいで到着する。静かな山道で松山城を外れると誰にも会わない。道や案内板はしっかりしている。臥牛山にはサルが多いそうだが1匹も会わなかった。
大松山城の本丸跡は城跡の名残は感じられますがほぼ自然の森に戻った状態になっている。こういう雰囲気も風情があって大好きだ。石垣に囲まれた池もそばにあったらしいが残念ながら行っていない。
1時間ぐらいで駐車場に戻って、武家屋敷と頼久寺庭園に行った。頼久寺庭園は江戸初期に領主の小堀遠州が作った見事な枯山水です。紅葉と庭園のコントラストが素晴らしく極上の時を過ごせた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する