上ホロ北西稜 行けず。


- GPS
- 04:05
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 460m
- 下り
- 29m
コースタイム
十勝岳温泉6:50―8:00安政火口―10:40カミホロ北西稜P2
そのあとはGPSが電池切れていたので正確な時間は不明。
大体で
13:00引き返し始め、14:00取り付き、1時間雪崩救助練の後、僕は30分で十勝岳温泉まで。他の人はもっと時間かかってた。
天候 | 吹雪 低気圧達の谷の前面。翌日以降に真冬並みの寒気が入ってくる予想。 天候は安定して悪く、視界は2-300mほど?風もそこまでなく安定。 ただ、朝から引き返しまでの間に3-40cmは積もった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は少なくはない。 カッチコチの一番下の根雪の上に、新雪が4-50cm。雪崩れるのかどうかは知らないが、結構な誰に関しては怖そう。 とりあえず、カミホロ北西稜に関しては、道ではない。おもいっきり登攀。心してかからないと、難しい山だと思っていく程度だと考えが甘い。OP尾根とかとは別の難しさがありそう。 |
写真
感想
さぁて、OP尾根にも行ったしこのまま勢いに乗ってカミホロ北西稜も登ってやるぞってことで、人生最大の入山ブルーとか言ってる店長さんをなだめすかしながら十勝岳温泉へ。
雨も降ってなくて最初から吹雪。よっしゃ。ダラダラパッキングしてスキーでデッパする。年始組は寝坊で遅刻。初冬組は謎に駐車場でビーコン練。現役は頑張るね。
そんなこんなで取り付きへ。バイルの凄さを思い知り、これから先はバイルを多用しようと心に決める。
真っ白くて何処が尾根で何処が切れ目かよくわからない中堅いところは一応尾根上だろうってことで尾根上を登っていく。P1は、たぶんこれかなーっていうのがあったが、特に問題もなく通過。
そして、問題のP2。上を行ってみようとするも、細すぎて右側は切れ落ちており、同頑張っても行きたくなさそう。左皮を巻いてみようかとするも、基部巻はそもそもこれな誰の巣窟ですよね?って感じで、何処を巻いたらいいのか検討もつかない。雪崩なんて怖くないって行って突っ込むならば滑落注意しながら巻くだけなのかもしれないけれども。というわけで、微妙に行けそうなところを隊長が空身で偵察。難しそう。少なくとも僕にはいける気がしない。同じことをもう一人も言っていた。
とりあえず天気も悪いし、そろそろ戻らないと日没までに帰れなさそうなので引き返し。登攀はやっぱり違うね。道じゃないし。もうちょっと心して来るべきだったかもしれない。少なくとも足だけで歩ける場所では無さそうだ。この先含め。何処通るのかもしっかり技術がないと判断しかねる。
というわけで、引き返し。行きできたよりも明らかに吹き溜まっており、トレースが見えないのはもちろん、見た感じの印象がだいぶ違ったり、雪庇的なものの大きさが明らかに違うというレベルの雪の積もり具合。あらあら積もってますなぁ。
そんなこんなで降りて、雪崩遭遇時のパーティー内によるセルフレスキュー訓練を行なって、あとはスキーでシール外して十勝岳温泉まで。
三段の分岐周辺にはまるでここに村があるかのごとくテントがうじゃうじゃ。中央労山の方々がここらへんに入ってきているらしい。
あとは、先週に引き続き白銀荘行って温泉入って、帰札。マタタビで寝過ごした後、国際スキー場近くにて、ザイルワークの練習。スキーもそろそろ滑れそうでいい感じ。事故らないようにノロノロ運転でヤンマーよってお疲れ様でした。
べさんの誕生日ってこともあったし、まぁなんだかんだ言って泊まりたかったな。まぁ、私的な理由はパーティーに持ち込むべきではないのでこれくらいで。
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