大山(無雪期)
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 494m
- 下り
- 492m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
本日また大山に行ってきました、初心者である私が初登山となるK氏の「自分も連れていって」という、たっての願いにて少々不安を感じながら車でヤビツ峠へ向かった、これがスリリングな登山の始まりであった…。高速にてK氏「何か車うるさくない?」私「えっそうですか?路面が荒いんじゃない」しばらくしてK氏「…いや、やっぱりへんだよ!」私「ん、ん、あれっ、バーストしてるじゃないかー!」すぐさま路肩に車を止め見ると左の後輪が無残な姿に、ジャッキで持ち上げボルトを外そうとするも工具がない…どないしようー。近くに非常電話発見、間もなくあの黄色い車が来てくれた「助かったー」、工具をお借りし、何とかタイヤを交換、気持ちはげんなりだが初めてのK氏の登山だしと気を取り直し再びGO。ヤビツ峠に何とかたどり着き(トイレ故障中、使用禁止とかいてあった)登山開始、K氏はゆっくりと私の後をついてくる、10分ほど登ると視線を感じる、メス鹿が2m程の至近距離でこちらを見ている、にらめっこが数秒続くもすぐに草を食べ始め、警戒している様子はない、K氏も写真を撮り野生の鹿に遭遇したことに感動していた。山頂を目指した、誰に会うこともなくK氏は必死に私の後をヒーヒー言いながらついてくる(もう登山行きたいって言わなくなるかな?)。そして頂上に到着、K氏は「人間ってちっちゃいなー」と下界を見下ろしながらつぶやく、すると鹿が二頭階段を登って来た!親子のようだ、後から来た登山客の食べ物に興味を示し動かない、ということでパチリ。売店は空く気配がないためラーメンをK氏のためにと作ってさしあげた(コッフェルなどいろいろ揃えたのでやってみたかったのもある)。「うまーい!」とK氏は下界に向かって叫ぶ、「イヤー鹿には会えるしラーメンは旨いし登山はいいね!」(それもまあいいだろう)。下山中保育園児の集団が20名程登って来た、それ程疲れた様子もなく涼しい顔で登ってくる(すごい)、私もK氏も疲れ気味だが悟られないように元気に「おはよう、頑張ってね」と声をかける(お前が頑張れ…)、K氏は子供や自分よりも年上の方が登ってくる様子をみて「すごいなー俺も頑張らないとなー」と言っていた、何はともあれバーストの危機と大山の山頂を乗り越えK氏の登山は終わった、「あさって足痛いだろうなー」と言っていた。
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