エビ山・野反湖

2020年08月01日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.6km
• 登り: 393m
• 下り: 394m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:50

7:50 富士見峠
8:30 弁天山
9:00 弁天峠
9:20 9:30 エビ山
11:10 11:30 野反湖キャンプ場
12:10 12:20 エビ沢出合
13:20 野反湖第２キャンプ場
13:30 13:40 池平
14:40 富士見峠

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

野反湖南側の富士見峠に駐車
駐車場の近くには売店、トイレ、登山靴の洗浄用ブラシなどが置いてあります。
以前、コーヒーとパンを食べたときは美味しかった記憶があります。

コース状況／危険箇所等

危険個所なし。ただし、キャンプ場近くの笹平近くの登山道や野反湖の東側の登山道は、梅雨明けまじかのためかところどころぬかるんでいます。

その他周辺情報

　周辺には、草津温泉など素晴らしい温泉がありますが、このコロナの状況下なので尻焼温泉の大露天風呂はいかがでしょうか。ただし、外から丸見えなので、水着を持っていく必要があります。
　尻焼温泉は、その名の通り河原の中の底からお湯が沸き出してお尻が焼かれる様な感じから尻焼温泉と名が付いたそうです。川の一部分をせき止めた巨大な自然の大露天風呂になっております、天候まかせなところもございますが一回入浴の価値はあります。子供連れの方にもおすすめです。

写真

8/1 7:59

野反湖
天気は霧雨状況です。
ノゾリキスゲは終盤で、ところとごろにしかありません。

8/1 7:51

シオガマギク
ピンクのかわいい花です。

8/1 7:53

ハコネギク
たくさん咲いています。

8/1 8:10

シナノオトギリ
たくさん咲いています。
オトギリソウと迷いましたが、シナノオトギリとしました。

8/1 8:19

ツリガネニンジン
たくさん咲いています。

8/1 8:30

弁天山山頂

8/1 8:30

ホツツジ
低木にたくさん咲いています。

8/1 8:33

ハクサンオミナエシ

8/1 8:42

ミヤマハナゴケ
ちょっと変わった感じで、なんだろうと思いました。
たぶんミヤマハナゴケだと思いました。

8/1 8:43

コオニユリ

8/1 8:46

シモツケ
ピンクできれいです。

8/1 8:57

コケモモ
たくさんの実がついています。

8/1 8:59

弁天峠

8/1 9:06

ノギラン
褐色気味の種です。一番出会う花です。
ネバリノギランは良く見てきましたが、実際に咲いているネギランは初めて見ることができました。

8/1 9:07

ノギラン
ランと名前がついていますが、調べてみるとキンコウカ科でした。

8/1 9:15

エビ山とノリウツギ
エビ山の方向に、ガスがかかっています。
天気は回復しないかな。

8/1 9:24

ホソバノキソチドリ
これは比較的、旬な株ですが、野反湖の周囲にのものは時期をすぎているものが多いです。

8/1 9:37

エゾヒカゲノカズラ
不思議な感じで、気になりました。

8/1 9:49

草津温泉方面
雲が多くかかって、温泉街が一部しか見えません。

8/1 10:03

オオヤマサギソウ
オオヤマサギソウは、ホソバノキソチドリよりもまだ旬な株が多く残っています。

8/1 10:04

オオヤマサギソウ
万歳しています。

8/1 10:13

エゾシオガマ
花の数がすこし少ないです。

8/1 10:14

シラタマノキ
たくさんあります。これから増えていく感じです。

8/1 10:19

エビ山山頂
天候が思ったほど回復しないので、高沢山への登山はあきらめ、野反湖で花探しをすることにしました。

8/1 10:22

アキノキリンソウ
咲き始めです。これからたくさん見られるようになりそうです。

8/1 10:31

ミヤマコウゾリナ
湖畔には、ミヤマコウゾリナとコウゾリナが咲いていました。

8/1 10:33

ノゾリキスゲ
露に濡れていて、きれいです。

8/1 10:34

エビの見晴台
野反湖が眼下に見えます。

8/1 10:37

ジョウシュウオニアザミ
とげとげしいアザミです。
群馬県と新潟県の県境地域に咲いているようです。

8/1 11:13

野反湖キャンプ場
テントが張られています。これから、まだ増えそうです。
涼しそうで羨ましいです。

8/1 11:25

マルハダケブキ
派手な花です。

8/1 11:30

ヤナギラン
たくさん咲いています。

8/1 11:37

イチヤクソウ
もう終盤のようです。

8/1 11:39

ギョウリンソウ
ギョウリンソウの花被片がとれ、雄しべが黒くなっています。
目玉が膨らんで実の状態になっているようです。

8/1 11:46

野反湖
天気が回復してきて、青空が見え始めました。

8/1 11:53

クルマユリ
たくさん咲いています。

8/1 11:54

ワレモコウ
ところどころにあります。

8/1 12:16

エビ沢出会
ここらエビ山、弁天山の方向にも行けます。

8/1 12:18

キバナノヤマオダマキ
それほど多くないです。

8/1 12:20

オタカラコウ
もう終盤でしょうか。

8/1 12:24

エビ沢出会の草原
半分ぐらい笹原です。

8/1 12:25

ミヤマニンジン
赤みかがかってきれいです。

8/1 12:34

コバギボウシ
紫色できれいです。

8/1 12:36

トネアザミ
苞片が反り返っているので、トネアザミだと思いました

8/1 12:39

ウソ
草のようなものをつまんでいました。
あまり人を怖がらず、逃げません。

8/1 12:44

オナガアゲハ
クロアゲハかオナガアゲハか迷いましたが、尾が長いようにみえたので、オナガアゲハのしました。

8/1 13:09

ノギラン
白い株です。

8/1 13:22

アオヤギソウ
よく見ないとわかりまらせん。

8/1 13:25

ノアザミ
野反湖第2キャンプ場付近からの野反湖

8/1 13:25

イブキトラノオ
ピンクでかわいい花です。

8/1 13:33

野反湖東側の池平
この少し先で引き返しました。もう少し行けたのですが、天気が回復して暑くなってきたので帰ることにしました。

8/1 13:33

富士見峠方面
だいぶ天候がよくなってきました。

8/1 13:43

オオヤマサギソウ
湖畔の東側にもけっこうあります。ホソバノキソチドリとちがい、まだ旬なものも残っています。

8/1 13:46

タマガワホトトギス
一か所に固まって咲いています。

8/1 13:52

ハクサンフウロ
たくさん咲いています。

8/1 13:53

クガイソウ
けっこう咲いています。

8/1 14:04

アサギマダラ
きれいです。

8/1 14:26

ノハナショウブ
もう終盤です。

8/1 14:30

オオバギボウシ
小さな蕾から、このような形になるのは不思議です。

8/1 14:32

ミネウスユキソウ
固まって咲いています。

8/1 14:35

ハナイカリ
草原の中に紛れていました。

8/1 14:36

ミヤマホツツジ
ホツツジよりもちいさいです。

8/1 14:42

ノゾリキスゲ
まだ残っています。

8/1 14:43

ノゾリキスゲ
この辺りには、比較的多く咲いていました。

8/1 14:56

アサギマダラ
この辺で何匹かが飛び回っていました。

8/1 15:09

タカネマツムシソウ
大きな花で、華やかです。

8/1 15:10

天気が回復してきました。
もうお別れです。
また、来年来ようと思いました。

撮影機器：

Canon PowerShot SX740 HS Canon

感想

Unschn

　梅雨明けとなって、天気が良くなることを期待してエビ山と野反湖に出かけました。
　エビ山は群馬100名山となっていいるので、いつ登ろうかと考えているうちに、8月になってしまいました。エビ山は比較的登りやすい山だと思っていたのですが、野反湖にはノゾリキスゲが咲き、たくさんのランなどが咲いているという情報をネットで得ていましたので、できれば7月中旬に登りたいと思っていましたが、今年の梅雨明けが遅かったので、8月になってしまい、どの程度花が咲いているのか心配でした。
　情報通り、野反湖の周辺にはたくさんの種類と多くの数の花が咲いていました。目的のランとしては、オオヤマサギソウとホソバノキソチドリだけでしたが、他にも、ノギラン、クロヅル、オタカラコウ、ハンゴンソウなどの花を初めて見る花もいくつかありました。野反湖には確かに、多くの花があるところだと感じました。しかし、今回初めてだってので、よく自分の中で情報が整理されていなかってので、満足感が今一つのまま終わってしまいました。
　これを反省して、来年、もう一度、7月中旬に訪れて、満足感のある山旅としたいと思います。