丁字尾根〜P967《山岳遭難顛末記 番外編》
- GPS
- 03:57
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 528m
- 下り
- 516m
コースタイム
天候 | 大快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ノタノ坂手前の駐車場にポストあり。 |
写真
感想
好天の三連休となれば「山」へ行きたいところですが
私が自由に使えるのは三連休の中でも最終日の5時間程度でした。
思案を重ねて先週の続きで「丁字尾根」へ検証に行くことにしました。
10:00遅い出発です。
天候は今秋一番とも言える程の「快晴」
「丁字尾根登山口」の道標から登り始めます。
序盤は急登が続くものの尾根に乗れば快適な道が待っていました。
P918を過ぎると広くて気持ちのよい森がそして正面には「御池岳」が
姿を現します。あいだに休憩ついでに他の登山者と立ち話を、再び進みしばらくすると急に痩せ尾根になりイワカガミの葉が両側にびっしりと石楠花の枝も邪魔をします。P967を過ぎロープのあるところで時間切れ。今夏の遭難時、ここまで来たことを思い出しました。
足早に引き返しましたが こんなに良いお天気の中 山歩きができるのも珍しく
下山時に思わずP918の手前でシートを広げてコーヒータイム。落ち葉の上で飲むコーヒーは最高でした。
見上げる木々の間は蒼い空、ほんのり冷たい風は山を駆け足で往復して火照った身体に気持ちよく、快晴の「テーブルランド」に背中を向けるのはとても辛いことでしたが満足の山行となりました。(現場に行くことによりいろんなことを思い出しましたが・・・)
本日、鈴鹿に限らず山に登った方は最高だったのではないでしょうか?
私は遭難事故以降、事故について考えない日はありません、今でもそうです。毎日毎日遭難について山について考え悩み後悔しまた考えと四六時中考えて、現場へも足を運び 今たどり着いた思いが「山に対する姿勢」です。姿勢が真摯で謙虚であればあるほど充実した山行が体現できるのではないかと考えます。
自身の姿勢を今一度見直します・・・・・。 皆様良い山行を・・。
※遭難の検証をかねての山行でしたが検証結果については以下のHPに記録しております。
http://yucon.hatenablog.com/
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