伊奈川本谷から西千畳敷の花園を楽しみたく
コースタイム
2日目 泊場 6:20 5段50mの滝 8:26 登山道 10:10〜38 分岐 10:52 宝剣山荘 11:30 ロープウェイ駅 12:33
天候 | 1日目 曇りのち晴れ 2日目 曇りのち霧雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
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コース状況/ 危険箇所等 |
取水口への道で林道を行きすぎて、尾根に上がりすぎ本谷へ下降するのに悪かった。 他は特になかったです。 |
写真
感想
8月まで長引く梅雨が明けてもコロナ禍でやる気も起きずグダグダしていたのですが訓練だけは続けていました。前期高齢者になっているのでコロナの感染は避けたい。拡大が広がっている今ですが移動はそれほどリスクはないとの報道。来年まで待ったら体力が持ちそうにないと考え5日の夜、山の天気をチェックして7日は「宝剣岳」を見ると晴れマーク。最後のチャンス、エスケープを考えると感染対策としてマスク、除菌スプレー、体温計を装備に加えて6日の未明出発しました。
ここまで思い込んでいた西千畳敷の景色とお花畑の詰め、三ノ沢カールを登ろうとずーと思っていました。5段50m滝は登れないときは巻いてもいいと考えていましたので景色を見る山旅となる予定でした。
結果、残念ですが1日目に右足の2本の爪と左足3本の爪を痛め(自分の考えですが今回はモンベルの沢タビのみで遡行、底が薄く重荷を背負っての長い時間では無理があったと考えています、地下足袋草鞋からはじめてガマガエルを長年使っていましたがこんなことは初めてです、底が薄いのと人差し指から小指のスペースが自分の足型とマッチしていないのが考えられます)、また、2日目にシャワーを浴び、滝の合間でカメラをしまうため余分なザックのおろしたり背負ったり、霧雨と微風ですが濡れたからだは行く先がみえない藪漕ぎで疲弊していいとこなし、登山道に出た時にはガタガタ震えが来ていました。足元を変えるのに爪が痛みます。ここで縦走して越百山までの縦走(避難小屋利用)は放棄して計画で考えていたエスケープにしました。このときはまだ木曽駒から上松Aルートを下るつもりで宝剣を越えるルートを選びましたが登りに入っても体が温まらず寒さを感じていましたので一番楽なエスケープとして計画に入れていた千畳敷への下山にしてしまいました。全くいいとこなしです。
疲れた原因として山行がしばらくされていなかったことと、別側面として1日目のルート間違え、渡渉が一人なので20〜30Mを戻る工程が数回ですが発生しました。複数人ならスクラム渡渉で行けるところ、戻っても安全なところからわたりました。
よかったところは、フエルト底では登れないような傾斜でもフリクションがよくぐいぐい登れたところです。この沢タビだったので5段50m滝も楽しく登れたと思っています。また、本日9日上松Aルートは5合目近くが登山道崩壊との記事を見ました。一番いいエスケープということだったと。
最後に車の回収でタクシーを頼んで「須原駅」から伊奈川ダム下のゲートまで6000円だったことを報告いたします。5250円は税金が上がる前の話だとのことです。
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