平岡山 愛媛県伊予市平岡
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- GPS
- 01:33
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 419m
- 下り
- 82m
コースタイム
15:03 天神社
15:15 供養塔
15:40 頂上
16:00 供養塔
16:05 駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道53号唐川行きを500m看板で右折 県道225号平岡集落に向かう 山の中へ高度をどんどん上げて 平岡地区に入り天神社をめざします。 天神社前の畑の横に空き地があるのでそこに止めさせてもらった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
見どころ 平岡山(標高414m) さびれた村の奥が山です。村が高地にあるので山頂までの高度は 100m未満と思われます。楽勝の山です。 平岡山に昔お城があった。その名残りだろうか石垣や石が沢山あ ります。古い供養塔のようなものもあります。 ここを見てほしいというような派手な山ではない。 どこにもあるような里山です。村人がすぐに登って行ける山です。 道が不明瞭で、案内のリボンもない、ただ尾根を、頂上を、目指 して行き。迷ったら簡単に逃げ帰れる。安全な冒険ができる楽し い山です。 危険、注意 登山に際しては、地図、磁石、GPSは持参して下さい。 案内の看板は一切ありません。リボンもありません。山道もありません。 道がわからなければ、村人に平岡山に行きたいと言えば教えてくれる。 登山の道はありませんから、通りやすい場所を選び、けもの道をたどり ます。竹が繁って登りたい尾根を遮っているので、かき分け、かき分け て行きます。尾根は一つで道に迷うことはないと思います。 片方崖になっているところもあります。それほど危険ではない。 草藪はほとんどありません。 登山仲間との遭遇や、人の往来はないです。 何か事故の場合、大声を出せば村に届くかもしれません。 季節的なものか、ハチ、アブ、虫、蜘蛛の巣などはありません。 蛇、ムカデなどは時期的なものか、見ませんでした。 猪の姿や泥あびの跡は見ません。 1回ほど岩場で迷い込んでロスをしてしまいました。 道が崩れて通れない場所はありません。 弁当 ベンチなど気の利いたものはないです。 平岡村に上がってくる途中に桜の大木が数本あり、景色のよい場所 が2,3か所あります。道路端ですが、車を止めて弁当を食べるとよ い。 付近の観光スポット、おみやげ ビワの名産地です。ミカン山も多いです。キウイ畑もあります。 唐川びわ、 果物の「びわ」の産地です。 「唐川びわ」として有名です。 さっぱりした甘味とたっぷり果汁です。 唐川びわ葉茶生産研究会 電話番号090−5276−4343 住所 799−3133 愛媛県伊予市下唐川甲296−1 緊急時連絡 伊予市役所 〒799-3193 愛媛県伊予市米湊820番地 TEL:089-982-1111 |
ファイル |
(更新時刻:2013/01/08 23:52)
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写真
感想
午前中はランニングをしていたので、終わってからの山登りとなり
遅いスタートとなった。
登山の支度をして、自宅を出て松山方向から国道56号に入りました。
国道56号線の伊予市大平交差点で左折して
県道53号に入ります。500mほどで右折して
県道225号中山伊予線を行きます。
ここからどんどん高度を上げて行きます。
整備された立派な道路で平岡地区に向かいますが、途中に数カ所景色
の素晴らしい場所があります。
車を止めて山、海、瀬戸の島々、眼下の集落をしばし堪能して下さい。
平岡地区に入ると、半世紀ほど昔の村の光景にタイムスリップします。
目指す、天神社の場所を畑仕事の人に聞くとよいと思います。
道が迷路のようになってわかりにくいです。
小山にかかる階段のような変な石段が見えたらそこで止まります。
ちょうど農作業をしていた年輩の女性がいたので、ここに1時間ほど
止めさせてもらって、裏山に登ってきますと断った。
15:00 駐車場、登山開始
長い距離を歩く必要はないが、リュックを背負って
ストック(杖=あれば楽)を持って行く。
目の前の小山が天神社なので、お参りをする。
15:03 天神社
左から坂道を上がって行くと、石碑と小さなお社がお
堂の中にあった。村の鎮守様だろうか。
15:15 供養塔
みかん畑の横の小道を行くと景色のいい場所があった。
畑?空き地?の中に入りベストポジションで写真を撮る。
小道をまっすぐ、進んで行くとやがて右にカーブして
草むらに出た。そこを抜けると、山の中に入るようで
直ぐに、古いお墓の中央に大きい供養塔が建っていた。
明治前半の年号が入っている。
石積み
供養塔を過ぎるともう人は山に入らないのだろう、道
らしいものは無い。
石がごろごろあり、通りやすいところを進む。方向と
しては尾根方向、頂上方向を思うが、深い森で山の頂
きは見えない。
やがて直径にして5m前後の丸い石積みがあった。
はるか昔、お城の貯水か何かに使ったのだろうか。
これを右回りに行ったら先に進めなくなった。
地図とGPSで確認しながら左に回ってみたら、さらに上
の方向に通りやすいけもの道のような隙間があった。
この辺りから細い竹がびっしり茂り、かき分け、かき
分け進む。
15:40 頂上
頂上らしいピークに達した。GPSで確認すると、地図の
高度から7mほど低い。少し進んでみたが下がるばかりで
外れるようだったので、誤差の範囲として頂上を認識し
た。林に囲まれているが陽が射して明るい。
木の枝葉越しに明神山の山影が見える。
写真を撮って5分ほどで下山を始めた。
16:00 供養塔
16:05 駐車場
何事もなく、順調に無事下山した。
所要1時間ほどだが、徒歩数も少なく、急坂も少なかった。それでいて、
ジャングルのようで楽しかった。リボンや道がない分、自分で地図を確
認して、GPSで位置を確かめて、登って行く快感はたまらない。万が一の
場合でも、民家が近くにあり、助けを求められるし、安心の山登りであ
った。県外からこの山を目指して登りに来る程の、珍しい山ではないが、
ちょっとアドベンチャーを楽しみたい人向きの里山だ。
なお、登山に際しては「お山にゆこうよ」を参考にさせていただきま
した。
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