街道歩き 岡部から藤枝
静岡県
okome
その他1人 - GPS
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- 距離
- 11.4km
- 登り
- 34m
- 下り
- 4m
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標高グラフを拡大| 天候 | 曇り/晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
街道歩き「東海道」 岡部から藤枝宿 五智観音如来-岡部松原-須賀神社クスの木-田中城-白子由来-蓮正寺（イブキ）-大慶寺（久遠の松）-正定寺（本願の松）-六地蔵-千貫堤 |
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感想
★田中城は東海道からは少し離れた所に位置していますがこの城をめぐる今川、武田、徳川三氏の攻防戦は戦国時代の藤枝の特筆すべき事柄とされています。明治維新後廃城となり民間に払い下げられ宅地化が進んだため保存整備事業が始まり復元整備、建物の移築等が行われ「田中城下屋敷」としてH8オープンしました
各時代の武将が訪れたであろう本丸櫓の畳から500年の歴史が伝わってきます
★白子の話・武田方江尻城主、穴山梅雪が徳川に降ります。2人は信長に謁見、堺見物をしている時、本能寺の変が起こります。軍勢も持たぬ2人、家康は伊賀、伊勢を越えて脱出、その際に難を救ったのが小川孫三。その後伊勢白子から移り住んで町を開いたとされています。小川眼科の標識がありました。堺から脱出の際、少し北を行った穴山梅雪は落ち武者に殺されてしまいます。運命の分かれ道！
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五智如来像：田中城主内藤家の姫、口が不自由であったが岡部誓願寺の阿弥陀如来に祈願したところ完治した。寄進した如来像、城が移転したため像のみこの地に残る
横内村：岡部領→田中藩領→岩村藩領 村の中を東海道が通っていた為鉄道敷設までは大動脈として多くの人々が往来した
田中城：家康が天麩羅を食し腹痛を起こしたとされることでも有名。直径600Mの同心円形の珍しい平城。別名亀城
藤枝宿：奈良時代には地方政治の中心、その後も東海道の要衝として栄えた。東木戸から西木戸までおよそ2KMの長い宿
名木�／棆貎声劼離�ス 樹齢500年 根回15.2m 樹高23.7m
名木�∀＼源�イブキ 明治36年の大火で一部類焼したがその後樹勢を復活 根回1.65m 樹高6.8m
名木�Ｂ膩鳥�久遠の松 日蓮聖人お手植 樹高25m 枝張東西28m 根回7m
名木�だ議蟷�本願の松 別名延命の松 樹高6.3m 枝張東西11.5m 傘形に枝張りした美しい姿
大慶寺庫裡：200年前相良城御殿を移築したもの。城主・田沼意次 相良城築城を拝命し13年かけて完成。その後6年で政変、城取り壊しとなる。
六地蔵：鏡ケ池に棲み旅人を悩ませていた龍を退治。その際、鏡池堂六地蔵が建てられ駿河国二十四番札所第九番の霊地に指定された。
千貫堤：大井川の洪水から守るため下青島の無縁寺の山裾から正泉寺まで約360m、高さ3.6m、幅2.9mの大堤防を築いた。
瀬戸の染飯：すりつぶした餅米をくちなしで黄色に染めて薄い小判形や四角形にして干したもの。戦国時代から瀬戸の立場で売られていた。くちなしは疲労回復の良薬として用いられていた。
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mizukiです。
まだ、日帰りが出来る距離なんですね！
教科書に出てくる、徳川時代の武将の名前に親近感を持ちます。須賀神社の樹齢５００年のクスの木は見事！ 名だたる武将たちの活躍と、移りゆく権力争いの推移を見守ってきたのでしょう。
ところで、「あげんたい」って、何ですか？ 初めて見ました。
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